針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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もう一つの成人式

2010-01-11 23:06:03 | Weblog
昨日、手をつなぐ親の会(知的障害者)の新成人を祝う会が綾瀬マリアージュで開催されました。



原木会長のあいさつはビデオで紹介していますが、要旨を紹介します。
「手をつなぐ親の会も昨年は60周年の節目の年を終え、新たな一歩を迎えなくてはなりません。今年の目標を考えましたが山積する課題が多く、大変ですが欲張ってすべて取り組んでいこうと思っています。
その一つは日中活動の場の提供です。毎年不足する卒後対策もシステムが変わり、親御さんの気持ちも変化しています。
ハンデをもつ人たちが希望どおり選べる進路ができるようにしたい。近年、若いお母さん方のニーズは多様化しています。何を求めているのか。何が不足しているのか考えなくてはなりません。ジェネレーションギャップでは片付けられない問題でしょう。
ビデオに続きますが、5分くらいのあいさつだったのですがブログの制限で1分しか掲載できません。ごめんなさい。近々ホームページで全部紹介します。



新成人22名が舞台で一人ひとり紹介されました。



代表して二人が二十歳の誓いをのべました。



来賓のあいさつで大島よしえ都議があいさつしました。「障害者自立支援法訴訟」が和解し、23年8月までに障害者福祉法が制定されることになったが、応益負担の廃止、障害者が安心して暮らせる社会をめざして頑張る決意をのべました。



最後に原木会長からひとり一人に花束が渡され、激励の言葉を述べました。大きな健常者の華やかな成人式とは一味違う心温まる成人式でした。私も感激して涙腺があつくなりました。

西新井消防団始式

2010-01-10 21:54:15 | Weblog
2010年西新井消防団(福田治源団長)始式が開催されました。
西新井消防団は、火災、事故あるいは災害などが発生した際に消防活動(及びその顛末に関連する処々の業務)を実施しています。




平常時においては操法等を通して災害救助等に必要な技術の修練を行うとともに、年1回程度応急手当等の講習も受けるほか、近年では地域の防災会議への出席及び避難訓練等を通じて、広報並びに啓蒙活動も行っています。



今年は西新井消防団が条例定数360名を2名上回って団員が362名になり、全都でもすぐれた消防団として消防総監表彰をうけての始式でした。
私の知り合いも何人も表彰を受けていました。



始式は消防団員の日頃の活動をたたえて表彰に多くの時間を割いていますが、勤続30年、20年、10年と18年以上の消防団員の家族を表彰していました。

東京土建旗びらき

2010-01-09 19:14:58 | Weblog
1月8日、東京土建足立支部会館で新春旗びらきが行われました。ご招待をいただいたので、参加させていただきました。



はじめに来賓のあいさつが行われ東京土建本部副委員長の瀬田宗市さんがあいさつ、建設産業が経済不況のもとで苦しんでいる実態を紹介するとともに足立区において耐震補強工事助成制度の普及で350件の仕事確保がすすんでいることを紹介しました。



来賓のあいさつでアスベスト訴訟や賃金不払い事件など顧問弁護士として活躍していただいている北千住法律事務所の鎌田弁護士があいさつ、新人の女性弁護士も紹介しました。
日本共産党からはぬかが和子幹事長と私が代表で参加させていただきました。来賓あいさつでは公契約条例制定を求める代表質問や耐震補強工事への補助の広がり、医療保険の一元化など朝日新聞がとりあげた建設国保への攻撃にこうしてたたかいとることが東京土建の先人たちの伝統であり、共に奮闘することをよびかけました。



余興イベントでは葛飾支部の組合員のお孫さん姉妹が三味線と歌を披露しました。
姉妹は「あおい」さん10歳、「さゆり」さん9歳で昨年、ユニバーサルミュージックよりCDデビューしたそうです。歌は最初のビデオです。応援してあげて下さい。

2010年度予算回答

2010-01-08 23:45:35 | Weblog
1月8日、日本共産党区議団が提出した2010年度予算要望書に対して近藤区長より来年度予算案についての概要と要望に対する回答がありました。



はじめに区長から発言があり、来年度予算のフレームは2429億円、増要因は子ども手当て96億円、生活保護56億円、障害者自立支援29億円、財調は878億円、前年度対比84億円、区民税は80億~100億円程度減収になる見通しだが、減収補填債については財調でみてほしいと都に要望していたが断られたので、基金の取り崩しで対応したい。ただ、これについては流動的であると報告がありました。



重点要望についての前進面については
1、奨学金は増額する
2、特養ホームは西新井100床、紫磨園50床増やす
3、ヒブワクチンの助成制度は創設する
4、緊急雇用対策は若者サポートステーションは充実したい
5、保育園、学童の待機児解消は前進させる保育園1ヶ所、学童も増やす。
6、学校の耐震補強については政府が補助率を2/3から4割へと削ったが区単独 でも予定通りすすめると回答がありました。口頭の回答であるため来週文書で回答するとのことでした。

賀詞交換会と江戸消防記念会

2010-01-07 23:35:06 | Weblog
足立区と区議会主催による新年賀詞交換会(名刺交換会)が開かれました。毎年、足立区江戸消防記念会のみなさんが参加して、火消しの姿で登場し、木遣り・纒(まとい)振り・梯子(はしご)乗りなどを披露してくれています。



江戸消防記念会は今からおよそ286年前の享保4年(1719年)徳川幕府八代将軍吉宗の時代、時の町奉行大岡越前守忠相の唱導で「いろは四十八組」の町火消が江戸(東京)に誕生し、さらに翌年、本所・深川に南・北・中の十六組が生まれたとされています。



足立区役所前でのはしご乗りを披露。火消しは勇気、機敏、技術に秀でた一般に「鳶」(とび)と呼ばれる建築労働者を中心に選ばれました。彼等は義勇消防の担い手として、選ばれた名誉と意気に感じ身を犠牲にして幾多の猛煙猛火と闘いながら、文化・文政・天保と町火消の全盛時代を現出しつつ「江戸の華」として庶民に頼られ親しまれてきました。



纏(まとい)のルーツは15世紀ごろと云われ、戦場で侍大将の馬印でしたが、これを町火消誕生後に組の旗印として取り入れ、纒のぼりと言いました。その後現在見られるような形の纒になったと言われています。
庁舎ホールで纏まわしが行われました。(ビデオ見てください)



もともと鳶職人は、はしごを使用して作業を行っていました。また、彼らは高所で危険な作業をするため常に機敏さと慎重さ、そして勇敢さが要求される。火消の仕事もまた同じことが求められます。こうしたことから鳶であり、かつ、火消でもある彼等は、そのための訓練として梯子を採り入れたといわれています。
賀詞交換会以後、足立区内を正月いっぱい神社やお寺で木遣り・纒(まとい)振り・梯子(はしご)乗りなどを披露してくれるそうです。


シーハイル寄席と三遊亭圓窓師匠

2010-01-06 23:39:53 | Weblog
1月10日北区王子駅前の北とぴあつつじホールで「シーハイル寄席」が開かれます。
シーハイル寄席は視覚障害者を中心としたスキーサークルで24年も続いている歴史あるサークルです。実は西伊興3丁目の嶋澄代さんが葛飾盲学校の教師時代につくりあげたもので、そのときから三遊亭圓窓師匠が参加してくれているそうです。
11月1日に嶋澄代さんが絵画の個展を開いたときに圓窓師匠が来てあいさつしてくれました。(ビデオ)



今回の企画は竹葉子さんのクラッシックピアノと三遊亭圓窓師匠の落語のコラボレーション「水神」を上演するというので私も参加することにしました。
日時 1月10日(日)午後4時
ところ 北とぴあつつじホール
入場料 1700円 小学生1000円 全席自由

出演 三遊亭萬窓
   三遊亭圓窓
   シーハイル有志
   クラッシックピアノ 竹葉子

問い合わせは 伊藤聡子 090-7259-5861です。

龍馬伝と土佐の自由民権運動

2010-01-05 23:50:26 | Weblog
昨日からNHK大河ドラマ「龍馬伝」がはじまりました。
今回のドラマは土佐(高知)からはじまり、長崎、京都へとつながりますが、ドラマの内容はNHKホームページにお任せして、坂本龍馬の出生地、土佐の自由民権運動に触れたいと思います。



土佐出身で、自由民権運動の理論的指導者だった植木枝盛は20年前、共産党区議団の視察で自由民権資料館を訪問したときから始まります。
 高知市には西森茂さんという自由民権運動を全国に発信している活動家がおり、西森茂(2004年死去)さんが主宰している平和資料館「草の家」で植木枝盛のレクチャーをうけ、興味をもち、その後数回となく高知市を訪れています。



植木枝盛の私擬憲法草案の「東洋大日本国国憲案」は220 カ条もあり、市民革命期の憲法コンセプトを提示し、みずみずしさと勢いがあるといわれています。男女同権から家族制度改革論、万国共議政府による国際平和と軍備縮小など、実に興味深く面白い。「日本ノ人民ハ何等ノ罪アリト雖モ生命ヲ奪ハサルヘシ」(国憲案45条)。明確な死刑廃止条項である。「政府国憲ニ違背スルトキハ日本人民ハ之ニ従ハザルコトヲ得」(同70条)。これに続いて革命権(第72条 政府恣に国憲に背き、擅に人民の自由権利を残害し、建国の旨趣を妨ぐるときは、日本国民は之を覆滅して新政府を建設することを得。)とまで謳っているのは現憲法よりもすすんでいると思われます。



私が植木枝盛の言葉で一番好きな言葉です。これは高知市立自由民権資料館に掲載されていました。http://www.minken.city.kochi.kochi.jp/top.html



高知市の城西公園にはこんな石碑があります。これは戦後「教え子を戦場に送らない」と決意して教職員組合運動が起きましたが、そのスローガンとなった竹本源治さん高知県教組委員長の思いが綴られています。

新年のあいさつまわり

2010-01-04 23:45:56 | Weblog
どんな仕事でも新年のあいさつ回りというものがあると思いますが、私たち区議も毎年、相当のお宅を訪問して年始まわりをさせていただいています。



今年は元旦の西新井大師門前からはじまり、2日、3日、4日と約250件あいさつまわりをしてきました。
普段、会えない人と対面するので一年で若返る人、急に老けてしまった人、太った人、ダイエットした人いろいろですが、一番残念なのは認知症になってしまい、わからなくなってしまった人は気の毒としかいいようがありません。

認知症の人と家族のために
認知症の人と家族のみなさんを支えるために、知っておいてほしいことがあります。 ご本人にも自覚があることを最近、知りました。
自分がこれまでとは違うことに、最初に気づくのは本人です。もの忘れによる失敗が増えたりすることで、「おかしい」と感じ始めます。認知症かもしれない、という不安は、想像を絶するものでしょう。
「本人にも『認知症かもしれない』という自覚がある」こと、「本人こそが沢山の悲しみや不安を抱えている」ことを知り、その辛さを想像しするとかなしくなります。実は父が認知症で3年目になります。
もう本人はこういう状態ではないと思いますが、医学が進歩して認知症が治せる方法はみつからないのでしようか。いつも、心の片隅にあるのです。


12月24日、何でも相談会で介護の相談にのりました。




日本と朝鮮半島2000年

2010-01-03 23:28:40 | Weblog
韓流ブーム以後、民間交流が進んだ日本と韓国、いまなお歴史認識は大きな溝となっています。NHKが3夜連続でETV特集「日本と朝鮮半島」を放映しました。
日本と朝鮮半島の交流を10回に渉って描くシリーズ。韓国・王興寺跡など話題の発掘現場を訪ね、海峡を越えた知られざる交流に迫るものでした。



番組では歴史共通教材が次々と発表され、歴史を共有しようという努力が続けられている。朝鮮半島と日本はどのような関係を築いてきたのか。最新の学術的成果をもとに、古代から現代まで2000年の交流史を2年がかりで通覧する大型シリーズ。



番組は9回まで放映されて1月31日で第10回で完結します。
第1回 古代 人々は海峡を越えた
第2回 “任那日本府”の謎
第3回 仏教伝来 ~渡来人がもたらした飛鳥文化~
第4回 そして“日本”がうまれた ~白村江の敗戦から律令国家へ~
第5回 日本海の道 ~幻の王国・渤海(ぼっかい)との交流~

第6回 蒙古襲来の衝撃 ~三別抄と鎌倉幕府~
第7回 東シナ海の光と影 ~倭寇の実像を探る~



第8回 豊臣秀吉の朝鮮侵略
豊臣秀吉が起こした文禄慶長の役(1592-1598)は朝鮮半島では「壬辰倭乱」と呼ばれ、日本の侵略の出発点として刻まれています。
この戦争は日本と朝鮮、二カ国間の紛争だけではなく、中国・明を含めた「日・朝・中」東アジア社会を変動させた国際戦争でもありました。
悲劇はなぜ起きたのか。戦争の実態を描いています。


豊臣秀吉を破ったイン・スンシン将軍の肖像画

第9回 朝鮮通信使 ~和解のために~
第10回 「江華島条約 韓国併合への道」(仮)
日本が朝鮮半島を植民地にした日韓併合から100年となる2010年を迎えるなかでどんな番組になるか注目し楽しみにしています。


新聞休刊日

2010-01-02 22:30:59 | Weblog
一年間に数度、新聞には休刊日がありますが、webニュースは休みなくアップされています。
私も仕事は休みだったので古い写真を整理していたら面白いものが見つかったので公開することにしました。

庁議室の吉田万三元区長の写真



庁議室の吉田万三元区長の写真ですが、これは最近発見したのですが、吉田万三区長が不信任をうけて、区長選挙になったのは1999年です。残念ながら鈴木恒年前区長に惜敗しました。

本来ならば、この時点で歴代区長としてこの写真は掲示されるはずでした。しかし、庁議室には吉田万三区長の写真が表示されませんでした。

2007年になり、鈴木区長が退任してはじめて鈴木区長と一緒に吉田万三区長の写真が掲示されたのです。どうしてかは今だにわかりませんが、私の推測では鈴木区長が在任中は誰かが掲示したくなかったのでしょう。

鈴木区長が退任してどうしても歴代区長の写真に鈴木区長を掲示するには吉田万三前区長の写真も掲示しない訳にはいかなかったと思われます。

日航機(JAL)から撮った富士山



沈まぬ太陽が大ヒットしていますが、実は日航機墜落事故の当日、私も東京から九州へ視察で日航機に乗っていました。そのときに撮った写真がこの富士山です。
旅館についてテレビで報道していたことを今でも覚えています。
日航機の安全対策をしっかりとしていただきたいと思います。