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大震災対策として必要性トップは放射能対策

2012-08-30 23:35:14 | 区政情報

第12回足立区民アンケートは8月29日、現在、約2400通の回答を頂いております。今回、中間のまとめを報告します。

日本共産党足立区議団は毎年、足立区政や政治に対する区民の要望を把握し、区政に生かすため、区民アンケートに取り組んでいます。今年は6月~7月にかけて全世帯を対象にアンケートを配布し郵送による回答をお願いしました。

 8月18日、現在で中間のまとめを行い、回答数2400件中、1400件の回答すべてを電子化しました。
 このうち、すぐに実施してほしい要望については、区や都に要望していますが、来年度予算案に盛り込むべき要望などは9月に区長に提出する「2013年度予算に関する要望書」に盛り込みます。

 今回は、特に東日本大震災を経験して必要だと思うこと、心配なこと、心がけていること、また、区政で力を入れてもらいたい施策について、区民要望がわかりましたのでお知らせします。
 区議団は現在、区内の各種団体と予算要望懇談会を実施しています。

その中で出された区民要望については予算要望書や区議会本会議、10月の決算特別委員会や各常任委員会でとりあげ、近藤区政に実現を迫ります。区民の皆さんのご意見・ご要望をお寄せ下さい。


地域の防災訓練に参加

2012-08-26 23:39:40 | 防災、安全

今日は入谷中学校で開催された入谷町会の防災訓練に参加しました。今回は、避難所開設初動訓練なので、広く参加者をつのるのではなく、町会内の役員を中心に避難所を開設する際の注意事項をきちんとチェックして避難所が開設できたかを確認するために開催されました。

朝、8時20分に地震が発生したとして、8時30分に家を出て、8時40分に集合、本部長(入谷町会長)からの招集とあいさつ、避難所開設の準備に入りました。

開会式のあいさつ、本番では開会式はないと思われます。

まずは本部テントを設置します。

私も施設管理部員として、校門に看板設置の役割となったので、倉庫からもってきて設置しました。

消防団の方々は初期消火の準備に入りました。

マンホールトイレの設置しました。

非常食(水、アルファー米、トン汁)の準備に入りました。

火事の際、煙からどのように非難するのかも実施しました。このテントにはいると煙で前が見えません。タオルを口に押えて、下を見ながら避難しますが、前が全く見えないので、下を向いて避難するのがポイントでした。

起震車(震太くん)にのり、約1分間、震度7を体験しましたが、とても立っていられません。机の下にもぐるのがベストです。

アースイントイレを確認、ここの下にトイレが4つ埋まっているので、掘って、テントを立てます。

無事12時過ぎに避難所設置の初動訓練が終了しました。

 

 

 

 


学校設置条例の改正前に本件工事に着手ー足立区の学校統廃合の異常さ

2012-08-24 23:01:27 | 教育・子ども

学校設置条例の改正前に本件工事に着手、

プール解体工事の中止を求める裁判に

8月22日、文教委員会で足立区が進めている学校統廃合(適正規模・適正配置計画)が、地域住民の声を聞かず、強行しようとしているため、プールの解体工事の中止を求める訴訟が起こされたことが報告されました。前代未聞の裁判となった学校統廃合について報告します。

千五小学校と五反野小学校を統廃合するという内容の学校設置条例の改正案は足立区議会で議決されていないにも関わらず、統廃合計画の一環であるプールの解体工事を強行しようとしたため、PTA、開かれた学校づくり協議会、地域住民からプール解体工事の差止を求める仮処分申し立てが起こされました。
 前代未聞の出来事に、区議会には多数の傍聴者が詰めかけ、審議を見守りました。
 審議の中で足立区の学校統廃合計画の問題点が明らかになってきました。

 児童数が増え、適正規模になっても統廃合していいの? 

 千五小学校の児童数は平成19年度の221名から平成23年度の311名へと増加、学級数も同様に平成19年度の8学級から平成23年度の11学級へと増加しており、来年度は区が適正規模としている12学級になることも予測されているのです。このように明らかに増加傾向にあります。
 また、足立区自身が作成した資料で、平成20年度、区内の小学校72校のうち,学区内に住んでいる入学前人数が増加傾向にある小学校は18校、そのうちの1校に入っているのが、千五小学校です。

 

開かれた学校づくり協議会も統合協議会もつくらず、強行

  文部省通知において、「学校規模を重視する余り無理な統廃合を行い、地域住民との間に紛争を生じたり…(中略)…することは避けなければならない」、「学校統合を計画する場合には、十分に地域住民の理解と協力を得て行うよう努めること」と指摘されています。
 ところが、区教委は「開かれた学校づくり協議会」が統廃合計画に反対すると、平成24年度の学校づくり協議会委員の推薦および委嘱を拒否しました。
 これに対し、両校保護者への合同説明会の開催を住民側が求めるとこれも拒否。さらに、協議の場を提案すると協議の代表者を区教委が逆指名してくるなど、区教委の勝手なやり方にさらに、住民から批判が続出しました。

 災害時の避難所がなくなるー750名の児童を詰め込む

 

 5月7日、千五小と五反野小児童の合同避難訓練(上記写真)が行われました。
 生徒750名を狭い空間に押し込めて、それを「安全である」と区教委は断言していますが、文科省が定めた学校設置基準の1/6しか校庭がなく、いざという時に危険な状態が明らかになる中、2年間の我慢を押し付けようとしています。
 また、災害時の拠点となる避難所が統廃合によって地域からなくなってしまいます。
 東日本大震災以後、いつ来るかわからない震災に対する備えも後退させることが許されるのでしょうか。

江東区、新宿区など統廃合計画の凍結や中止に

 東京都では、今後5年間で港区36%、中央区19%、江東区17%、の小学校児童数の増加が見込まれています。
 足立区でも先の国勢調査で人口が64万人から68万人に増えています。2035年まで20年以上、人口は維持すると推計されています。
 平成12年以降、人口急増を経験した江東区では、統廃合はかえって非効率として、小規模校に予算を上乗せし、規模の小ささを活かした取組みを促進しています。
 新宿区も地域住民の理解が得られないとして統廃合計画を凍結し、結局、中止しています。こうした23区の事例を見ても足立区のやり方は異常であり、見直すべき時ではないでしょうか。
 区民の皆さんのご意見・ご要望をお寄せ下さい。


イギリス鉄道の旅ー世界遺産のニューラナーク

2012-08-20 23:47:48 | 観光・旅行

2007年8月、私たちは社会主義発祥の一つとなっているスコットランドの紡績工場跡「ニューラナーク」(世界遺産)を訪ねる旅を企画しました。もちろん、旅行会社のツアーにはないコースなので、私が自分ですべて企画したツアーです。

参加者は7名、楽しい旅行で英国の国民宿舎のような格安ホテルに1泊、普通のビジネスホテルに2泊、ちょっと贅沢な4つ星ホテルに1泊、世界遺産のニューラナークに1泊となりました。

ニューラナークはロバートオーエンという紡績工場の経営者でもあり、社会主義思想を提唱、さらに生協運動の創始者とも言われています。

ニューラナークは紡績工場跡であるとともに、ロバートオーエンが当時15時間労働を強いられていた子どもに最低12時間労働とすぐれた教育を享受した場所でもあります。これはニューラナークホテルで、世界遺産にも関わらず、一泊1万円程度でした。

近くのストーンサークルで記念撮影しました。


産業廃棄物処理RPF工場の見学会

2012-08-18 23:33:18 | 環境・公害

入谷町会環境部主催による地域の産業廃棄物処理工場(大谷清運KK)でRPF(固形燃料)工場を見学しました。

2009年7月24日、入谷9丁目に大谷清運KKがペットボトル・ビン・カンなどを処理する第2工場をつくるとしていましたが、悪臭の原因であるペットボトルの圧縮機を撤去すること。産業廃棄物処理施設としてはRPF成型機を使い、固形燃料をつくることを主とすること。合意書に違反した場合には操業停止することなどを約束し、地元、入谷町会と合意し、第2工場ができて3年が経過しましたが、この間、火災や悪臭、騒音などの問題が起きたため、急遽、町会の要請により、工場見学と悪臭対策などの報告をうけるため行われました。

工場側の説明は次の通りでした。

1、悪臭については煙突から出たと思われるが、猛暑のため工場内で締め切って作業をしていたが、作業員が耐え切れず、換気扇を回して外に悪臭を放ってしまったこと。さらに、オゾンやトライジェットという薬剤で消臭しているが、さらに消臭につとめる。

2、騒音については、大型の廃棄物がでたことや車の操作を誤って、コンテナを落下させたことなど謝罪しました。

3、火災事故については迷惑をかけたことを謝罪、消防署でも原因がわからないままとなっているが、幸い密封状態だったので近所に、飛び火することはなかったが、二度と火災が起きないように万全の対策をとる。「セコム」との警備契約をしたことを報告しました。

報告後、換気扇の場所をさらに高くすることや、工場の周りの植樹の剪定をすることなどの要望が出され、対策をとることを求めました。


ダーモスコープ検査

2012-08-17 23:50:09 | 健康・衛生

以前から気になっていた顔のほくろが皮膚がんの危険性があるというので、検査に行ってきました。東京女子医大東医療センターでは皮膚の腫瘍やホクロなどの色素病変をみる時に、ダーモスコープと呼ばれる特殊な拡大鏡にゼリーをつけ、詳細に観察する検査をしているというので、北足立生協診療所で紹介状を書いてもらい行ってきました。

ほくろの癌といわれるメラノーマか、普通のホクロかどうかを判断したり、どのような皮膚の腫瘍なのかを診断するのが、ダーモスコープといわれる器械を使って診断してくれます。

東京女子医大のホームページには次のように紹介されています。

*対象となる疾患:
 主として、黒や茶色の皮膚の「しみ」や「できもの」を観察します。たとえば、色素細胞母斑(ほくろ)、悪性黒色腫(メラノーマ)、基底細胞癌、脂漏性角化症(老人性のイボ)、血管腫,血腫(血まめ)などです。しかし、他の皮膚症状でも診断に役に立つことがありますから、診察のときや手術の前に使います。

*診療内容:
 ダーモスコピー(エコージェルもしくは偏光フィルタを用いて皮膚内面の色素分布を観察する特殊な皮膚拡大鏡による検査)によるほくろとメラノーマの診断を行い、すぐに治療が必要か、経過観察が必要か、全く心配のないものかを判断します。
 ダーモスコピーによる経過観察が必要と考えられる色素斑については、今までの変化の程度や年令などを考慮して、3ヶ月ごと、半年ごと、あるいは1年ごとにダーモスコピー検査を行います。ダーモスコープを用いた観察をすると同時にデジタル画像を保存して、あとで比較できるようにします。

幸い、私の場合は単なるほくろであるが、正式名称は良性皮膚腫瘍だが、加齢に伴って大きくなる可能性もあるので、除去しないまでも小さくすることにしました。