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第6回フレンドリーマラソン

2015-12-23 23:48:59 | スポーツ・趣味

今日は第6回足立フレンドリーマラソンに初参加してきました。

 

開会式の様子をビデオにしました。再生するには画像の再生ボタン(赤色)もしくはかきのアドレスをクリックして下さい。

https://youtu.be/hNSj1Jz-nPg

今年は8500名をこえる参加者があり、大変大勢の参加者でした。

荒川土手のコースはハーフマラソンの公式協議となっているそうです。

開会式に集まった区民など大勢でした。

 


ワールドカップサッカーが終了新たな歴史が刻まれた

2014-07-15 23:38:30 | スポーツ・趣味

今回のドイツの強さはブラジル戦だけではなく、圧倒的な試合が多くびっくりしました。決勝戦、胸でパスを受けて、そのまま左足でボレーシュート。サッカーW杯の決勝で優勝を決めるゴールを挙げたのはドイツ統一後に生まれた22歳のゲッツェ選手でした。

前回まで15大会連続8強入りの強豪も最後に優勝したのは1990年。当時は西ドイツ代表でした。選手と監督の両方でカップを手にしたベッケンバウアー監督は、東西統一後のドイツは「無敵」になるだろうと口にしました。しかし、ふたたび頂点に立つまでには24年の歳月がかかります。低迷期に若手育成を強化。体力中心の無骨なスタイルから、柔軟で新しい戦術を意欲的に取り入れ、成熟したチームをつくりあげました。

多民族の融合もいまの特徴です。W杯通算最多得点を更新したクローゼ選手はポーランド、中盤の要エジル選手はトルコ、守備のボアテング選手はアフリカ系。旧東独の選手も入っています。そこに戦後ドイツの歩みが重なります。

ベルリンの中心部には数十万人がくりだし、街中が夜通し歓喜に包まれました。テレビでは市民が「ベルリンの壁が崩れて以来の喜びだ」と叫んでいました。統一後初めての優勝は、ドイツに新たな歴史を刻み込みました。

今回のW杯は新時代の到来を告げました。常連のスペインやイタリア、イングランドが決勝トーナメントにも進めず、代わりに中南米やアフリカのチームが躍進。日本を含むアジア勢の低迷は残念でしたが、巻き返しを期待したい。ひとつのボールが人びとの心と世界をつなぐ、地球の祭典が幕を閉じました。一部分しんぶん赤旗「潮流」より


世界中の若者が熱狂のワールドカップ

2014-06-16 22:51:51 | スポーツ・趣味

サッカーW杯初戦に臨んだ日本。先制点を取りながら、コートジボワールに逆転負けを喫しました。後半開始直後、前に出てくる日本をコートジボワールはカルーとジェルビーニョの位置変更と、日本の左サイドに人数をかけることにより、きっちり受けきり、日本の左サイドを前に引っ張りだした。日本にとってはここで左サイドを崩して点を取れるかがポイントだった。結果的にはこの左サイドの攻防に破れ、同じ形で立て続けに2失点してしまった。

日曜の午前。歓喜と失意が列島をつつみました。本田選手の豪快なシュートがゴールに突き刺さった前半。同じ形から立て続けに失点を許した後半。主将の長谷部選手は「自分たちのサッカーを表現できなかった」と無念さをにじませました

厳しくなったグループリーグの突破。しかし、何が起きるかわからないのがスポーツ。現に前回優勝のスペインが初戦で大敗するなど、今大会も混沌(こんとん)とした争いになっています。世界の強豪が集う場所に“絶対”の文字はありません

それにしても若者を中心にした熱狂ぶりはすさまじい。選手と一体になったような疑似体験。一つのボールの行方に一喜一憂し、喜怒哀楽を大勢と共有する。街にくりだして気分や感情を分かち合う。そんな姿が今回もあちこちでみられます

前に話を聞いた社会学者は「いまの世の中は若者の自己表現を抑えつけ、その場を奪っている」と語っていました。だから、それを生き方と重ねているスポーツ選手を応援し、自身の思いを同化させようとしているのだと

一部の暴徒は論外ですが、W杯は生身の人間同士が行動と感情を表し、つながりあう場になっています。日本の次戦は20日のギリシャ戦。今度こそ、積み上げてきた攻撃サッカーをブラジルの地で表現し、劣勢をはねのけてもらいたい。(一部しんぶん赤旗「潮流」より)


国立競技場の改築を考える

2014-06-05 23:26:53 | スポーツ・趣味

快晴の秋空に鳴り響くファンファーレ。「オリンピック・マーチ」に乗った参加選手団の入場。半世紀前に開かれた東京オリンピックは、戦後の荒廃から復活した日本の姿を国際社会に示す場ともなりました

▼世界中の若人を一堂に迎え入れた舞台。それが明治神宮の外苑につくられた国立競技場でした。以来、陸上やサッカー、ラグビーの「聖地」として、スポーツの歴史や数々の名場面を刻んできました

▼91年の世界陸上で見せたカール・ルイスの世界新記録。93年のJリーグ開幕式。高校や大学の全国大会、日本選手権…。選手が憧れ、感動とともに多くの人びとの記憶に残るスタジアム。いま2020年の五輪開催にあわせ、建て替え計画が進んでいます

▼31日の「さよならイベント」で別れを告げた国立競技場。7月から取り壊しが始まる予定ですが、新たな巨大施設をつくる計画には“待った”がかかっています。自然や景観を損ねる、巨額の建設費や維持費がかかる、異論は相次ぎます

▼「緑豊かで歴史がこめられた外苑にふさわしくない」と反対する建築家。コンサート用の設備に疑問を投げかけるスポーツ関係者、立ち退きを迫られる住民…。なによりも、計画の進め方に問題があると

▼反対意見に耳を傾けず、都民の合意や納得も得ない。積み重ねてきた街づくりを無視し、誰のため、何のためかと問われる浪費型の巨大施設は、いまや時代遅れです。世紀の遺物とせず、未来への遺産にするためにも計画の見直しを求めたい。(しんぶん赤旗「潮流」より)

具体的対案を提起した伊藤豊雄さん

2020年東京五輪に向けた国立競技場の建て替え問題で、建築家の伊東豊雄さん(72)は十二日、東京都内で記者会見し、新競技場を造らず現競技場を維持改修する代替案を公表した。総工費は千六百九十二億円と見込まれる新築計画に比べて「ラフに言って半分くらい」に抑えられるという。 

 

 改修案はメーンスタンド側を解体して新たに二階建てか三階建てのスタンドを造り、現在の約五万四千人収容を八万人に増やす。いずれも高さは最大で約五十メートルとなり、現行案の七十メートルを下回る。一部は仮設とすることも検討する。開閉式屋根は設けない。伊東さんは「現実問題として改修するのが一番リーズナブル(合理的)だ」と述べた。

 改修案は人類学者中沢新一さんの問題提起を受けて作成した。国の計画では、七月には現競技場の解体が始まる予定。会見に同席した中沢さんは「解体を何としても食い止めたい」と述べ、改修案を基に国などに働き掛ける意向を示した。

 伊東さんは建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を昨年受賞した。東日本大震災の復興支援にも力を入れている。


ワールドカップ予選相手のコートジボワール

2014-05-15 22:54:34 | スポーツ・趣味

大西洋に大きく張り出した西アフリカ。ほぼ赤道直下のギニア湾沿岸からは、かつて奴隷とともに多くの象牙が運び出されました。その一角に連なる共和国コートジボワールも仏語で「象牙海岸」を意味します。

▼1960年にフランスから独立。その後、経済成長を続け「黒い日本」といわれました。しかし90年代に入ると政情不安で内戦となり、宗教や民族問題も絡んで南北に分裂。最近も二重政府状態に陥りましたが、いまは解消されています

▼争いに疲れ、平和と統一を願うコートジボワール国民の思い。それを象徴しているのが「レ・エレファンツ(巨象たち)」の愛称をもつ同国のサッカー代表チームです

▼地域も宗教も隔てなく集まった選手たちが一緒にプレーし、力を合わせてワールドカップの切符を勝ち取る姿。ある代表選手はいいます。「一つになることの重要性をぼくらは示したんだ」。代表の試合をみた人びとも確信します。この国に平和を取り戻すことは可能なのだ、と

▼英雄ドログバをはじめ、欧州のリーグで活躍する選手を擁し、3大会連続のW杯にのぞむコートジボワール代表。1カ月後の初戦の相手はわが日本代表です。こちらもJリーグ誕生から20年。サッカー文化が根付き、世界を舞台にする選手も増えてきました

▼国の歴史や文化をにじませ、ときに願いまでも託されるサッカーの代表チーム。200をこえる国々が予選から参加する最大のスポーツの祭典、W杯が“世界の縮図”といわれるゆえんでしょう。しんぶん「赤旗」潮流より


あっぱれ、サッカー・バルセロナの「ダニエウ・アウベス選手」

2014-05-08 23:56:47 | スポーツ・趣味

すっかり「時の人」となった感のある、サッカー・バルセロナのダニエウ・アウベス選手(31)の続報です。

▼同選手は4月末、スペインリーグの試合中に観客からバナナを投げ込まれました。黒人選手を猿扱いする差別行為ながら、何事もなかったように、それを拾って食べ、コーナーキックをけった―。そのユニークな抗議が、世界中をかけめぐり、共感を広げています。

▼アウベス選手は4日、さらに周囲をうならせる対応をみせました。それは、バナナを投げ入れた観客が、観戦禁止や懲役刑を科されることに、情状酌量を訴えていることです。彼はいいます。「罰はあるべきだ。だが、悪をもって悪を制することの正当性は信じない。人は学ばなければならない。こういった形はいけない」

▼なんとも懐の深い、優しさあふれる対応ではありませんか。差別行為が許されないことは明らかですが、「罪を憎んで人を憎まず」の姿勢は“あっぱれ”というほかありません。

▼アウベス選手の母国であり、6月にワールドカップ(W杯)が開かれるブラジルは、「人種のるつぼ」です。白人や黒人、日本からも移民を受け入れ、互いに共存する社会をつくりあげてきました。

▼ブラジルのルセフ大統領はいいます。「ブラジルは人種差別とたたかっていきます。私たちの力を、私たちの試合、生活のなかで見せていきます。私たちはいろんな人種がまじっていて、そのことを誇りに思っています」。W杯でも「バナナ」は重要なキーワードになるはずです。


久しぶり「ほくと卓球」で練習

2014-04-23 23:55:24 | スポーツ・趣味

今日は午前中、久しぶりにキットクラブ21で卓球の練習に参加。普段の運動不足を解消しました。

高齢者の方が多いので、どちらかというと軽い運動になります。10分づづに練習相手を変えているので、中級以上の方の場合は、サーブレシーブなどゲーム形式の練習などができると汗をたくさんかきます。


ほくとピンポン班の総会ーキットクラブ21

2014-04-11 22:35:45 | スポーツ・趣味

昨日、旧入谷南小学校(キットクラブ21)でほくと医療生協北足立支部のピンポン班総会があったので参加してきました。

ピンポン班の大半が65歳以上の高齢者ですが、みんな元気に卓球を楽しんでいます。

最近はシェイクハンドがおおくなりましたが、私はペンホルダーの裏面うちをするので両面にラバーが貼ってあります。

毎週水曜日の午前10時から2時間。練習をします。入会金はなし、年会費1000円です。


ブラジルから創造的な選手が多く生まれるのはなぜか?

2014-03-17 22:42:06 | スポーツ・趣味

ブラジルから創造的な選手が多く生まれるのはなぜか。問われた同国代表の一員はこう答えました。「ぼくはプロになれなかったとしてもストリートサッカーを楽しんでいるはずさ。ぼくらのサッカーは自由なんだ」

▼サッカーという空気を吸っているといわれる国。そこで64年ぶりに開かれるワールドカップが3カ月後に迫っています。オリンピックと並び、世界が熱狂する「人類の祭典」は20回の節目を迎えます

▼W杯の年は各国のサッカー熱も高まりますが、それに水を差す残念な出来事が起きました。Jリーグの試合会場で「JAPANESE ONLY」(日本人以外お断り)の横断幕が掲げられたのです

▼掲げた3人の浦和サポーターは「ゴール裏は自分たちの聖地。最近は外国人も来て、統制がとれなくなるのが嫌だった」と説明しているといいます。浅はかではすまされず、Jリーグは「重大な差別的な内容」だとして、無観客試合の厳罰処分を科しました

▼スポーツの根幹を揺るがす問題に果断に対処したJリーグ。比べて当事者クラブの認識の甘さが気になります。これまでも一部サポーターに差別行為があったにもかかわらず、真剣に受け止めませんでした

▼多様な人種が集まるリーグで活躍してきた、あるトップ選手の言葉です。「世の中にサッカーが何かを発信できるとしたら、どんな国籍の人間でもサッカーでつながれる、というメッセージだと思う」。寛容で自由な社会をつくることこそ、スポーツの力なのですから。(しんぶん赤旗「潮流」より)


「火の鳥」ソチ冬季パラリンピック開会式の“案内役”

2014-03-09 22:06:35 | スポーツ・趣味

 「火の鳥」といえば、手塚治虫さんの漫画やバレエ音楽を思い浮かべる方が多いかもしれません。翼が炎のように輝く、想像上のその鳥が、ソチ冬季パラリンピック開会式の“案内役”を務めました

ロシアの民話に登場し、当地では「幸せ」の象徴とされるのだそうです。しかし、開会式でそんな心境とはほど遠い国がありました。ウクライナです。36番目にアナウンスされると、ロシアの人々で埋まるスタンドは大歓声で迎えました。それが次第に静まっていったのは、23選手のうち1人しか現れなかったからです。抗議の意思をこめて

大会直前、同国にロシアが軍事介入し、選手団はボイコットか否かで悩みました。「平和を願う思いは変わらない。選手の活躍で思いを世界中に伝えるため、ソチに残る」。同国パラリンピック委員会の会長は、決断の理由を語りました。とりあえず、最悪の事態は回避されました。とはいえロシアの行為は、開催国として許されないのは当然です。スポーツを通じて平和な社会をつくるという五輪、パラリンピックの理念を深く傷つけたのは間違いありません

国際パラリンピック委員会のフィリップ・クレイバン会長は選手に呼びかけました。「皆さんは変化の触媒です。皆さんには世界を変える力があります」

きっと選手たちは見せてくれるに違いありません。全力でたたかった後、互いにたたえ、結びつき、国境の「壁」を溶かしてくれることを。“平和の触媒”としてのかけがえのない姿を。(しんぶん赤旗「潮流」より)