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2月22日から区議会開会

2017-02-08 23:29:35 | 区政情報

2月22日から足立区議会第1回定例会が始まります。今議会は日本共産党の代表質問を針谷みきお議員が行います。
 2017年度予算案を審議する予算特別委員会にも委員として質問に立ちます。区民の皆さんの傍聴を願いします。

なお、区政通信1339号はこちらからダウンロードして下さい。

http://plaza.harmonix.ne.jp/~m-hariya/sasanoha1340.pdf

 

 


足立区の基本構想案ー人口減少・高齢社会を脅しの論理に

2016-10-12 23:38:32 | 区政情報

10月4日、区議会は、足立区の区政運営の基本方向を示す「基本構想案」を審議する特別委員会が開かれ、私、針谷みきおが質問に立ちました。

区では2月25日に足立区基本構想審議会から受けた新たな基本構想についての答申をもとに、区として基本構想(案)を作成し、今議会で審議し決定します。以下、私、針谷みきおの質疑概要です。

基本構想って何?

基本構想は、足立区自治基本条例において策定が義務付けられています。
● 足立区が目指す将来像と、実現に向けたまちづくりの基本的な考え方や方向性を示します。
● 長期的な足立区の未来を描くために、30年後を見据えた基本構想をつくるとしています。
●その後、区政全体の目標や基本的な考え方、具体的な施策展開を体系化した基本計画をつくり実行していきます。 

高齢者を「騎馬戦」から「肩車」型で支える?

●針谷みきおー基本構想第1章で、「今後30年間で、高齢者1人を2・6人で支える騎馬戦型から1・7人で支える状況へ変化し、肩車型に近づいていく。すなわち担税力のある世代が減少。その一方で、介護を必要とする高齢者などが急増、財政面に負担をもたらす」と強調。
 しかし、65歳以上高齢者も現役で働いている人、多くの収入を得ている人がいる。逆に生産年齢人口(15歳~64歳)には学生も、出産・育児で仕事をやめた女性、病気で仕事につけない人、生活保護受給者など社会の「支え」が必要な人たちもいる。それぞれ 何人いるか。
〇答弁ー高齢者は16万人中10万人が非課税世帯だが、熟年者の実態はつかんでいない。
●質問ーそれでは騎馬戦型から肩車型になるという根拠が崩れているではないか。
 高齢者を一律に捉えることで、若・中年者の負担感や不安感を実態以上に高め、多様な存在である高齢者の意欲や能力を活かす上での阻害しているのではないか。
〇区長ー委員の指摘の通りだが、ありのままの事実を示したまでと答弁。
●質問ー高齢社会が訪れていることは事実だが、「問題は財源論を持ち込んで、負担が大変、だから行政の守備範囲を狭めるとか縮小・撤退論をもちだして「脅しの論理」に使っていることは間違いだ」とズバリ指摘しました。

23区で所得格差が多い足立区ー基金を活用して、格差解消に

そもぞも社会保障の財源は人口で決まるものではなく、担税力があるかどうかの問題で、「肩車型」論はもっとも担税力がある企業がすっぽり抜けている。
メガバンクが法人税ゼロ、トヨタが消費税の輸出戻し税で優遇されていることが問題である。「肩車型」論は基本構想に書くべきでない。
●次に、足立区の基金について聞く最近、前副知事の青山やすし氏が「東京23区格差」という書籍を出版した。一番データ数が多くトップだったのが足立区。特に所得格差で区民の年収330万円という23区最低という実態だ。
 一方、区政は区民には冷たい。事例をいくつかあげる。
①低所得者の保育料が一番高い。
②区の施設駐車場の有料化を行い、スポーツ姿勢利用者から施設使用料と駐車料金を二重に徴収している。
③住区センター、社教館の団体利用の有料化による負担増
④がん検診に自己負担3割を強いている。この4つは足立区だけ。
⑤特別支援が必要な情緒障害の通級学級数は全都最低クラス
⑥放射能汚染対策を求める区民の測定器貸し出しもしようとしない姿勢などあるがどうして区民要望に応えないのか。
〇答弁は基金は1300億円あるが学校改築や施設更新など将来に備えて、受益者負担は必要だと答弁。

●質問ー問題は必要以上のため込みだ。足立区の財源であった法人住民税が国によって削られた。こうした基金のため込みが23区富裕論に根拠を与えてしまい、国の地方財政への攻撃を許したのである。23区で一番所得が少ない足立区民の生活を支える施策を増やすべきだ。

この2年間、区長が提案した条例286本あるが、その内容は
①マイナンバー制度を行わせる個人情報保護条例
②指定管理者の委託に関するもの
③学校統廃合条例
④国の法律の変更に伴うものが多いが、区民の人権を拡大するような条例提案はいくつあるか。
〇答弁ー確かに区民の人権を拡大するような条例はなかったが、予算や規則でやっている。
●質問ーわが党は18歳までこども医療費を無料にする条例案、低所得者に重い保育料を引き下げる条例案を提案している。

交通権・子どもの権利条例など人権を拡充する条例を

次に、基本構想の改定の視点として、公共の果たす役割は何かを明確にする必要があり、住民の権利からのアプローチや地方分権など新しい概念を取り入れていく必要がある。 環境権は、人は尊厳と福祉を保つに足りる環境で、自由、平等及び十分な生活水準を享受する基本的権利ですが、憲法25条の生存権や憲法13条の幸福追求権として学説上承認されており、条例化を提案する。
 また、札幌市では子どもの最善の利益を実現するため、子どもの権利条約で重視されている「意見表明権」「余暇・休息、遊び、文化の権利」など子どもの権利を学校などあらゆる教育の場で生かすため、基本構想に「意見表明権」「余暇・休息、遊び、文化の権利」を書きこむよう提案する。
〇答弁ー今後、基本計画の策定の中で検討していく。交通権については、人にやさしい街づくりという記述をしているが、コミバスの未整備路線についても検討する。みなさんからのご意見・ご要望をお寄せ下さい。
 次に、基本構想の基本姿勢として、「基本構想策定にあたり、区民一人ひとりの人権が尊重され、心豊かに暮らせる足立を、協働して築くことを目指すものとすることを基本姿勢とする」と答弁してきたが、この2年間も検討の跡がない。

この2年間、区長が提案した条例286本あるが、その内容は
①マイナンバー制度を行わせる個人情報保護条例
②指定管理者の委託に関するもの
③学校統廃合条例
④国の法律の変更に伴うものが多いが、区民の人権を拡大するような条例提案はいくつあるか。
〇答弁ー確かに区民の人権を拡大するような条例はなかったが、予算や規則でやっている。
●質問ーわが党は18歳までこども医療費を無料にする条例案、低所得者に重い保育料を引き下げる条例案を提案している。
 次に、基本構想の改定の視点として、公共の果たす役割は何かを明確にする必要があり、住民の権利からのアプローチや地方分権など新しい概念を取り入れていく必要がある。 環境権は、人は尊厳と福祉を保つに足りる環境で、自由、平等及び十分な生活水準を享受する基本的権利ですが、憲法25条の生存権や憲法13条の幸福追求権として学説上承認されており、条例化を提案する。
 また、札幌市では子どもの最善の利益を実現するため、子どもの権利条約で重視されている「意見表明権」「余暇・休息、遊び、文化の権利」など子どもの権利を学校などあらゆる教育の場で生かすため、基本構想に「意見表明権」「余暇・休息、遊び、文化の権利」を書きこむよう提案する。
〇答弁ー今後、基本計画の策定の中で検討していく。交通権については、人にやさしい街づくりという記述をしているが、コミバスの未整備路線についても検討する。みなさんからのご意見・ご要望をお寄せ下さい。


予算要望書づくりー北足立地域の要望を寄せて下さい

2016-09-18 23:09:47 | 区政情報

区議団はいま、来年度足立区に対する予算要望書の作成中です。9月末に近藤足立区長に提出の予定ですが、区政全般の要望とともに、北足立地域の要望を現在募集中です。ご意見、ご要望がありましたら、このブログのコメントにお書きいただき、区議団の予算要望に取り入れるものは要望書に書き込んで提出します。昨年度はこんな要望を提出しました。

27年度予算要望(北足立地域)

1、舎人公園に関して

①舎人公園駅付近にレストラン・コンビニなど観光客等が一日遊べることが可能となる施設を配置してほしい。

②長水路温水プールとトレーニングルームをつくること。

③陸上競技場でサテライトリークができるよう観覧席をふやすこと。

④トイレの清掃とペーパーを管理し、不足することがないようにすること。

⑤外周道路の適当に位置に自転車置き場を設置すること。

2、舎人・入谷地区など日暮里舎人ライナー沿線に進出するワンルームマンション建設による環境破壊を防止するため、ワンルームマンションなど指導基準を改定して、条例化すること。

貧困ビジネスの進出を規制すること。居住支援協議会を立ち上げ空き家・空き室の活用を図る仕組みをつくること。

3、バス路線の拡充について

①交通計画で交通不便地域に指定されている東伊興2・4丁目、古千谷本町3,4丁目を通過するコミバス

②舎人3・4丁目(シマチュウホームズ)を通過するコミバスを創設すること。

③皿沼循環バス路線を拡充し、加賀・皿沼・谷在家地域の交通過疎を改良すること。

④日暮里・舎人ライナーの各駅に接続するバス路線網の整備をすすめること。

4、谷在家(コモディ・イイダ)から加賀(西友)までの歩道に段差がある。車イスで通行できるように平らにすること。

5、入谷5丁目の補助294号線交差点に右折信号にあわせて道路上に右折、直進の示し記載することについて、実施時期を急ぐこと。

6、日暮里・舎人ライナーの混雑対策について

① 1編成を5両編成から6両編成にするとともに、車両の改善を要望すること。

② ロングシートを片側だけでなく、両側ロングシートとすること。

③ 吊り革を増設し車両の奥まで入りやすくすること。

●伊興・西竹の塚地域

1、竹ノ塚駅西口からはんのき橋までの赤山街道に自転車専用レーンを整備すること。その際、歩道の改善もあわせて行うこと。

2、竹ノ塚駅に関すること

東武鉄道は4工期にわけて竹ノ塚駅付近鉄道高架化工事は4JVで行っているが土木工事などで区内業者を活用するように働きかけること。

これは一例ですが、ぜひ、地域要望をお寄せ下さい。


第16回区民アンケートに協力を

2016-06-28 22:50:47 | 区政情報

区民のみなさんの声を区政に反映させる双方向の活動として今年もまた「第16回区民アンケート」を実施しています。駅頭で配布しますので、ぜひ、ご協力下さい。

みなさんの声を区政に届けてがんばります

 今年のアンケートの特徴は第一にくらしがどうなったのか。とくに消費税増税の影響やアベノミクスでくらしがどうなったか、などをお聞きします。
第二は、憲法改定や安保法制などについてです。
第三は、防災対策で避難場所、防災無線などについてです。
第四は、若者の雇用でブラック企業ブラックバイトについてです。
第五は、現在、区政で重要と思われることについて、周知状況やご意見を伺います。最後に、区政でもっとも力を入れてほしい施策や共産党区議団へのご意見・ご要望をお寄せ下さいとなっています。
 郵送料は着払いとなっていますのでお気軽にご協力下さい。よろしくお願いします。


区議会予算委員会に日本共産党が予算修正案を提案

2016-03-12 23:24:19 | 区政情報

日本共産党区議団は足立区議会予算特別委員会に予算修正案を提案し、区民のいのちとくらしを守る区政の転換を求めました。以下、提案要旨をお知らせします。

足立区の新年度予算案は、史上最高の予算規模(2700億円余)、ため込んだ基金も史上空前の1303億円。
一方で区民の要求は抑え新たな開発や区役所本体業務の企業委託に走る姿勢です。
 日本共産党は、代表質問でこの予算の切り替えを求めたところ、区長にその姿勢がないため、3日から始まった予算特別委員会において、予算修正案を提案しました。各党の態度が問われます。予算修正案の概要は左記の一覧表です。

お金の使い方を変えれば、区民の要望は実現できますー日本共産党の修正案の概要ー

 

●給食費の無料化 葛飾区同様の第2 子半額、第3子免除 3365万円

●地域経済循環ースーパープレミアム 商品券発行  2億3712万円
●18歳まで医療費の無料化        2億6385万円
●放射能対策 学校給食食材検査
 測定器の貸し出しなど 534万円
●不妊治療助成の上乗せ 8230万
●少人数学級の拡充ー5100万円
●副担任講師の復活 1億9488万円
●障害者施策ーグループホーム支援
●住宅リフォーム助成 4000万円

●介護・看護の人材不足対策(家賃補助8万2千円まで援助する)1億2915万円
●介護保険改悪の負担軽減険         1億8713万円
●生活困窮者レスキュー事業 
 (自立支援法の家計支援現物給付) 1000万円
●平和事業ー足立平和資料館建設計画
  ※全部で60以上の新規拡充です
【財源対策】学校統廃合・戸籍など外部委託中止 議員報酬10%削減、公立保育園の民営化ストップ戦争法を根拠にした国民保護計画の見直し予算の削減
23億円の新たな財源をつくりました。
 日本共産党区議団は、53項目の予算修正を提案。全部の項目は以下のアドレスに 針谷みきおホームページへへどうぞ

http://plaza.harmonix.ne.jp/~m-hariya/syusei.pdf

 

 

 

 


区議会定例議会12月4 日一般質問行います

2015-11-26 23:45:53 | 区政情報

一般質問 12月4日午後1時30分  質問、再質問 答弁などで45分位

 1、住宅対策について (1) (仮称)住生活マスタープランの改定について ➁空き家対策 ③区営住宅建て替えに関して  

(2)住宅困窮者対策と家賃補助について ❶居住支援協議会の設置 ❷マッチング事業 区営住宅の住宅承継について ❹高齢者住宅について

(3) ワンルームマンション規制条例の制定について

2、交通問題について 

①移動権(交通権)基本構想の見直しが行われるがこうした視点を盛り込むべきと思うがどうか。

 ②コミュニティバスの短期路線の実現に向けて

③自転車ナビマークの推進について

④都市計画道路261号線の前沼交差点の見直しについて

Ⅱ、「地域環境権」の確立について 1、足立区にあった環境権を謳った条例を

2、環境基本計画の改定について

(1)太陽光発電の拡充について 

(2)エコキュート

(3)温暖化対策センター

(4)環境基本計画に放射線防護対策を

(5)生物多様性行動計画について

ぜひ、傍聴においで下さい。

 

 

 

 


第15回足立区民アンケート集計

2015-08-25 23:12:22 | 区政情報

日本共産党区議団が区内16万世帯に無差別で配布した第15回区民アンケート。過去最高の2700件の回答をいただきました。頂いた貴重なご意見を生かすためがんばります。

過去最高の2700件の回答

集計結果の一部をご紹介します。

《暮らしは》
良くなった       2.3%
変わらない      29.1%
苦しくなった 67.8%
※苦しくなった理由としては、約半数の方が「税金が増えた」と答え、高齢者の半数は「年金が減って苦しくなった」。「物価が上がって苦しくなった」という回答もあり、アベノミクスの失敗や政治の責任は重大です。

日本共産党区議団の政策に同意する人の割合
第1位 ため込んだ積立金を区民のくらし応援に活用 81.8%
第2位 戸籍の外部委託の中止 75.6%
第3位 待機児童解消のために認可保育園の増設 73.4%
第4位 特養ホームの更なる増設 71.9%
第5位 放射能食材検査拒否の姿勢を改める 70.3%
第6位 住宅リフォーム助成は他区を見習って実施 62.3%
第7位 無理な学校統廃合の中止 54.1%
第8位 公園トイレ廃止の中止と改善 53.2%

戦争法案には7割が反対、憲法9条は8割以上が変えるべきでない

消費税は85%が増税反対

足立区政で力を入れてほしい施策は


区政に対する区民要望-30件の請願・陳情

2015-06-25 22:35:33 | 区政情報

 6月24日、区長、区議選後、初の足立区議会が開会されました。日本共産党は選挙で区のお金の使い方を追及してきました。とりわけ、財政運営で足立区は23区で2番目に多い1190億円もの基金をためこみ、区民要望を抑えていることを指摘し、基金のうち自由に活用できる財政調整基金の一部を活用すれば区民の要望を実現できると提案してきましたが、今回、30の請願・陳情が区議会に提出されたことはこうした指摘の正しさを反映したものです。

 議会日程はすでに報告しましたが、審議される委員会ごとに請願・陳情の一覧表を示しましたので、区民のみなさんの委員会の傍聴を呼びかけます。
 委員会で各党の発言を直接ご覧下さい。
 よろしくお願いします。

 区議会議員  針谷みきお