花畑共同作業所を運営している「はなさく福祉会」(東六月町)を訪問して、法人創立10年の経過と今後の要望について伺いました。
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元理事長の斎藤正二さんに設立の経緯を聞きました。社会福祉法人はなさく福祉会の理念
社会福祉法人はなさく福祉会は、ひとりぼっちの障がい者をなくし 障がいを持つ人も持だない人も、ともに安心して暮らせる社会を目指します。
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そのために
1 働く権利と、人として生きる権利の保障を目指します。
働くことは生きること。障がいをもつ仲間の「働きたい、人間としてしっかり生活したい」という願い を支援します
2 人としての豊かな成長を目指します
働<こと、作業所での活動を通して「働<喜び、生きる喜び」文化的な活動を通じて豊かさな人間性の追求
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一緒に訪問した鈴木けんいち議員と記念撮影しました。
3 一人一人が大切にされる作業所の運営を目指します
利用者が主人公、利用者や家族、職員の意見や希望が尊重される作業所の運営をします
4 地域の中で役割が果たせるように地域交流を進めます。
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理事長の柳洋子さんがみなさんにホームページでつぎのような挨拶をしています。
花畑共同作業所は1982年養護学校(現支援学校)の卒業生たちが、卒業しても行くところがなく、在宅になってしまうことに満足せず“私たちも働きたいという強い思いの中退一回の作業をはじめたところから出発しました。
以来30年近く、多くの人たちの支えをうけて活動を続けてきました。
その間、仲間も増え、仕事の中味も鶴い、助成金も受けられるようになったり、小規模乍ら社会福祉法人の認可も受けました。
場所も養護学校の食堂の一隅から民間アパートの一室、そして昨秋から区の施設をお借りできました。
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電動車イスで移動できるスペースは、今までに比べたら、夢のようです。それでも、これが、最高の状態かというとそうでもありません。
利用者が成長していくということは、その一番の庇護者である親御さんも年を重ねられたということ、また、初期の支援者たちも高齢化されています。利用者のみなさんの肉体的変化もあります。
段差の解消という課題もあります。(上の写真)
これからも障害を持っていても“みんなと同じように働きたい”という思いを大切にしていくには今まで以上に多くの方々のご理解やご協力が必要となります。
是非、ホームペーりをごらんいただき、ご理解の一助にして頂ければ幸いです。