針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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厚生委員会報告

2010-01-21 22:18:55 | Weblog
本日、区議会厚生委員会が開かれました。閉会中の委員会のため区長提案の議案はありませんので、今回は区民施策で前進したものを中心に報告します。



区議会委員会室風景(足立区鉄道高架化議員連盟総会)

身体障害者福祉法に肝臓機能障害の追加

身体障害者福祉法にもとづいて肝臓機能障害が追加されます。等級は1級から4級までで障害者手帳が交付されますが、様々な制度の活用については身体障害者の等級と同じ給付がうけられます。実施時期は4月1日よりで申請は2月1日からになります。
申請窓口は区内5つの福祉事務所になります。
活用できる制度は次のようなものです

●公共料金の減免
NHK放送受信料の減免
水道・下水道料金の免除
郵便料金の減免等
NTT東日本ふれあい案内(無料番号案内)
都立公園等の入園料の免除
●税の減免
障がい者を対象にした主な税の減免
住民税の障害者控除
●交通機関の割引
JR旅客運賃の割引
私鉄旅客運賃の割引
都営交通の無料パスと介護者割引
コミュニティバス「はるかぜ」 運賃の障がい者割引  
民営バス料金の割引
●自動車やタクシー関連の割引・助成・サービス等
福祉タクシーの助成
タクシー運賃の割引
移送サービス
自動車運転免許取得
自動車燃料費の助成
身体障がい者自動車改造費の助成
有料道路通行料金の割引
駐車禁止の対象除外
自動車に関する税の減免
リフト付自動車の貸出 などですが詳しくは福祉事務所にてご相談下さい。

障がい福祉センターあしすと

 身体・知的に障がいのある方のさまざまな相談、きこえの相談、障がい当事者によるピアサポートをお受けします。相談には予約が必要な場合がありますのでお気軽にお問合せください。
・受付時間 月・水・金・土曜日 午前8時30分から午後5時まで 火・木曜日は午前8時30分から午後8時まで
・問合せ 障がい福祉センターあしすと自立生活支援室
     電話:5681-0132(直通) FAX:5681-0137


新型インフルエンザワクチンの優先接種以外の方への助成

19歳から64歳までの健康な方について、接種費用の助成については次の通りです。
①生活保護者ー全額助成(無料)
②中国残留邦人等で生活支援給付金受給者ー全額助成(無料)

その他の健康な人については予防接種は受けられますが1回接種で3100円の費用がかかります。


あだちワークセンターの予算廃止?

2010-01-20 23:46:16 | Weblog
民主党政権の設置した行政刷新会議の事業仕分けによって、あだちワークセンター(区役所北館2階)が来年度予算が廃止になると運営ができなくなる危機にあります。
あだちワークセンターは平成15年度より高年齢者職業相談室として発足しました。
当時はハローワーク足立の出張所として常勤1名、非常勤7名体制でオンラインにより、相談業務を行って来ました。



その後、小泉内閣の構造改革で年間就職人数が2500以下は廃止するとの方針がありましたが、中小企業が大半で低所得者が多い足立区の雇用情勢を鑑みて、高齢者職業相談室として存続されてきました。
 平成20年度の就職人数は1154人ですが、ハローワーク足立全体の実績が8455人であるので、その14%をあだちワークセンターが占めています。
 今年度の来客者は一日平均190人で、20年度が146人であったので、大きく利用者がのびています。



足立区は2月、5月、11月にそれぞれ3日間、ハローワークとの共催で雇用と生活の総合相談を実施しています。
あだちワークセンターは区役所内にあるため、福祉や健康、税金や多重債務などの様々な区民相談に対応しています。

常設のワンストップサービス設置を予定

区はワークセンターの存在を前提に職員を増強し、常設のワンストップサービスの窓口を設置すると第4回区議会定例会の中で日本共産党の質問に答弁していました。
しかし、事業仕分けでは高年齢者職業相談室はハローワークとの二重行政で無駄と決め付け、来年度予算の削減を決定しました。
予算が廃止されるとハローワーク足立から派遣されていた職員も来なくなり、足立ワークセンターの運営にとって痛手になります。さらに現在でも溢れているハローワーク足立の本体業務がさらに混雑することが予想されます。



 23区の中で同事業を実施しているのは江戸川区と足立区だけであり、二区は厚生労働省、東京都労働局に存続の要請書を提出しています。
 今後、日本共産党の江戸川、足立区議団は協力して、国と都にあだちワークセンターの存続を要請します。区民の皆さんのご意見、ご要望をお寄せ下さい。



新春のつどい

2010-01-19 20:43:33 | Weblog
1月17日、草加健康センターにおいて「ささのは」会(針谷みきお地域の後援会)による新春のつどいが開催されました。
はじめに後援会長の池内政一(入谷)さんより開会のあいさつがありました。



続いて、私、針谷みきおが区政報告と日本共産党第25回大会の報告を行いました。区政については新年度予算案で日本共産党が要望していた区民施策を報告しました。



また、民主党の小沢幹事長の疑惑の核心が政治資金収支報告書の虚偽記載にとどまらず、土地購入資金の4億円の原資は何だったのか。「赤旗」の調査で公共事業を受注したゼネコンの“ヤミ献金”が原資の一部になっている疑惑が浮上したことを示し、「公共事業という国民の税金が食い物にされたのではないかという疑惑であること。民主党が自浄能力を発揮せず小沢氏をかばっていることも国民の鳩山内閣不支持の広がりに表れていると発言しました。



また、日本共産党が25回大会で示した決議と参議院選挙で小池晃、田村智子候補の当選と全国的な日本共産党の躍進で来年の区議選での勝利を呼びかけました。





その後、余興に入り、社交ダンス、マジックショーなど楽しい催しとカラオケを楽しみ、核兵器廃絶署名の訴えも行われ楽しく過ごしました。

韓国民団新年会

2010-01-18 23:33:45 | Weblog
在日本大韓民国民団足立支部の2010年新年会に招待を受けたので参加させていただきました。私は今年で4回目の参加となりました。
参加するきっかけとなったのは2006年民団が足立区議会に「在日外国人の地方参政権付与に関する陳情」を提出し、当時私は総務委員であったことから、賛成の立場から質疑をしました。



日本との交流のため派遣されてきた朝鮮通信使

韓国民団は全国に50万人いるといわれ、外国人登録法への反対、永住権獲得、地方外国人参政権獲得、日本人との法的・経済的格差の撤廃、日韓民族交流の促進を主な活動としています。

新年会で私は日本共産党区議会議員としてあいさつ、今年はNHKが日本と朝鮮半島2000年の特集番組を10回シリーズで放映。私はほとんど見ているが、豊臣秀吉の時代から朝鮮半島では侵略行為を繰り返してきた。これを日本の政治家は反省し、歴史認識を改める必要がある。今年は日本による韓国併合100年にあたり、この歴史認識を共有して東アジアの人々と真の平和と友好を築くために努力すると強調しました。また、永住外国人の参政権について、住民投票権を含む法制定を実現したいと発言しました。

家具転倒防止器具の取付工事助成制度

2010-01-17 19:59:58 | Weblog
本日は阪神淡路大震災から15年目の日にあたります。昨日の防災共同研修会につづいて、足立区の家具転倒防止器具の取付工事の助成制度を紹介します。



大地震は、いつ起きてもおかしくありません。震災における、住宅内でのケガの原因は、家具等の転倒落下が一番多く、次に窓ガラスの飛散の順です。
そこで、足立区では防災対策のひとつとして、災害要援護者(下記の助成対象者を参照)に対する、家具転倒防止金具の取付費用の一部を助成する制度を設けています。



①助成対象者
住宅にお住まいの方で、次の世帯のいずれかに該当すること。
●60歳以上の方を含む世帯
●障がい者を含む世帯
身体障害:一級から四級
精神障害:一級から三級
知的障害:精神障害の程度に相当
●非課税世帯:世帯全員が特別都民税・区民税が非課税



②助成対象内容
●家具等(たんす・食器棚・本棚など)の転倒防止器具(突っ張り棒・鎖・ベルト・壁止め金具・扉の開放防止装置など)の取付費用を助成します。
③助成額
消費税相当額は助成対象外です。また助成額は千円未満の額を切り捨てしてお支払いします。
●限度額 30,000円
※1世帯に1回限り。他の家具の転倒防止工事などの助成を受けた物件には、助成できません。
※転倒防止器具のみの購入費(取付工事が行わない場合)は助成対象になりません。
④助成の流れ
○工事業者の選定・依頼ー区登録耐震改修施工者の名簿から、取付業者を選定して「区の助
成制度を利用する対策工事」を依頼する。
○事前調査・見積り
区登録耐震改修施工者が、助成制度の対象になるかなどを確認するため、調査に伺います。このときに工事箇所・作業内容などを打ち合わせし、工事見積りを依頼してください。
見積書などがそろいましたら、区へ助成申請手続きをしてください。
○取付け作業
区から助成を内定されたら、区登録耐震改修施工者と取付け日時などを調整し、工事日を決めましょう。工事作業時間は、おおむね2~3時間程度です。
○支払い
工事が終わりましたら、工事費を区登録耐震改修施工者にお支払いください。領収書・工事写真などがそろいましたら、区の窓口で助成金請求の手続きを行ってください。手続きの完了後、区から助成金が振込まれます。

足立区建築防災課耐震助成係 足立区中央本町1-17-1 足立区役所中央館4階
3880-5317

防災研修会

2010-01-16 22:45:53 | Weblog
本日、足立区主催による防災区民組織合同研修会が西新井文化ホールで開かれました。
足立区主催ということで来賓として参加させていただきました。



防災区民組織は町会、自治会を中心に地震発生時における防災体制の充実強化をはかることを目的として開催されました。
はじめに区長よりすぐれた活動をしている6町会、4中学校に表彰状がわたされました。



会場には西新井文化ホール1階は満席、2階にも参加者がありました。主催者を代表して近藤区長よりあいさつ、来賓として区議会議長、足立消防署長からあいさつがありました。
消防署長は「大きな被害を伴う地震が発生した場合、近年発生した地震では、負傷者の3~5割の方々が室内における家具類の転倒、落下物によることが判明しました。



 家具類の転倒・落下防止対策を実施することは、負傷者の数を減らしたり、負傷の程度を軽くするだけではなく、地震後の出火防止や地域での救出・救護活動にも大きな影響を与えることとなります。」とのべました。

最後に自らも15年前の阪神淡路大震災を体験したという防災士研修センターの甘中繁雄氏より「災害をイメージし、減災に取り組む」と題する記念講演がありました。



甘中氏の話では「災害はテレビなどで紹介されるが自分の問題として認識が深まりにくい面があるそれは、実際の災害場所に行ってみるとひどい悪臭、音、気温の変化、災害に遭われている人の気持ちには触れられない」したがって、災害をどうイメージするかが大事と話されたことが印象的でした。


都営住宅直接受付募集

2010-01-15 23:29:34 | Weblog
ちょっと聞きなれない「直接受付」という都営住宅の募集が1月21日と23日に行われます。この募集は「病死等で発見が遅れた住宅」「自殺等があった住宅」を直接受付けるという都営住宅募集です。



この場合、確立は高くなりますが、縁起がわるいとか気にする人は不向きですが、どうしても緊急に住むところが必要という方には最適です。
しかし、最近は倍率が高くなってきました。
実施要綱は以下の通りです。

都営住宅直接受付募集案内

 募集戸数40戸(事故住宅)受付日時
①1月21日(木)午前9時30分~午後4時まで都庁第2庁舎1階
②1月23日(土)午前9時30分~正午まで 東京都住宅供給公社(渋谷区神宮前5-53-7コスモス青山3階
 必要なもの 50円切手2枚
 抽選日 2月3日(水)午前9時30分
 問合せ 都営住宅募集課 3498-8894

いのちの山河ー日本の青空Ⅱ

2010-01-14 20:40:40 | Weblog
沢内村の老人医療費無料化、乳児死亡率ゼロを実現した深澤村長の奮闘を感動的に描いた劇映画「いのちの山河」を紹介します。



岩手県沢内村。長く無医村であったこの地で、父親から医者になることを期待されながらも村を離れていた深澤晟雄はある日、妻と帰郷します。
昔と変わらず悲惨な村の状況を前に晟雄は、何とか村をよくしたいと立ち上がります。



自分達を苦しめている問題を打破しようと村民に語りかけ、自らの信念である『生命尊重』行政の在り方を説き、いよいよ村民の医療無料化に踏み切ろうと決意するが、国民健康保険法違反という壁に突き当たります。



しかし、そこから村民のいのちのため、全国に先駆けて何としてでも実現させようと「少なくとも憲法違反にはならない。国がやらないから、村がやるんです!」と憲法25条を盾に、老人・乳児医療無料化を推し進めていきます。



やがて、全国でも最悪の乳児死亡率だった村が、全国初の乳児死亡“ゼロ”という記録を生みだすまでになるドラマを描いた劇映画です。



応援メッセージー伊藤博義/宮城県社会保障推進協議会会長
この映画の舞台・沢内村が、全国に知られるようになったのは、同村が1960年に65歳以上の高齢者の医療費窓口負担をゼロにし、翌年には60歳以上と乳児にも広げ、その結果、全国で初めて「乳児死亡率ゼロ」の記録を達成し、「自分たちで生命を守った村」として一躍有名になったのです。



~中略~1957年村長となった深澤晟雄さんは、「人間尊重、生命尊重こそが政治の基本である」「本来国民の生命を守るのは国の責任です。しかし、国がやらないのなら私がやりましょう。国は後からついてきますよ」と、医療費無料化を実施したのです。これに対して、国や県から国民健康保険法違反として是正を求められましたが、「『健康で文化的な最低限度の生活を営む権利』を保障した憲法25条には違反していません」と言って、怯みませんでした。

足立区の上映会ー連絡先 足立教育会館 ℡ 3899-4922
前売り券 1200円(当日券1500円)
3月20日(土)①午前10時~②午後2時~③6時30分~
竹ノ塚地域学習センターホール(竹ノ塚駅東口徒歩5分)

4月14日(水) )①午前10時~②午後2時~③6時30分~
足立区・西新井文化ホール

足立区の成人式

2010-01-12 22:47:16 | Weblog
11日、綾瀬の東京武道館で足立区の成人式が行われました。今年の成人は平成元年4月2日生まれから平成2年4月1日生まれの方で5901人(男性3029人、女性2872人)で昨年対比233人減(昨年は6134人)となりました。



足立区議団全員と予定候補2名、大島よしえ都議が勢ぞろいして成人式の会場前で宣伝しました。



9名全員がそれぞれ訴えました。



若者たちと対話して記念撮影しようとスナップ写真を撮りました。



核兵器廃絶署名には多数の成人の方が署名に協力してくれました。



会場内はほぼ満席で式典が行われ、伊興、西新井地区の二人の成人が二十歳の誓いを語りました。二部では山田まりやさんトークショー、古今亭駿菊師匠の落語、東綾瀬中学校吹奏楽部の演奏が行われました。