針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

集まり処「はんの木」にてスマホ・パソコン教室3時間千円貸出中コカリナ教室など📱070-5458-6220へ

賀詞交換会と江戸消防記念会

2010-01-07 23:35:06 | Weblog
足立区と区議会主催による新年賀詞交換会(名刺交換会)が開かれました。毎年、足立区江戸消防記念会のみなさんが参加して、火消しの姿で登場し、木遣り・纒(まとい)振り・梯子(はしご)乗りなどを披露してくれています。



江戸消防記念会は今からおよそ286年前の享保4年(1719年)徳川幕府八代将軍吉宗の時代、時の町奉行大岡越前守忠相の唱導で「いろは四十八組」の町火消が江戸(東京)に誕生し、さらに翌年、本所・深川に南・北・中の十六組が生まれたとされています。



足立区役所前でのはしご乗りを披露。火消しは勇気、機敏、技術に秀でた一般に「鳶」(とび)と呼ばれる建築労働者を中心に選ばれました。彼等は義勇消防の担い手として、選ばれた名誉と意気に感じ身を犠牲にして幾多の猛煙猛火と闘いながら、文化・文政・天保と町火消の全盛時代を現出しつつ「江戸の華」として庶民に頼られ親しまれてきました。



纏(まとい)のルーツは15世紀ごろと云われ、戦場で侍大将の馬印でしたが、これを町火消誕生後に組の旗印として取り入れ、纒のぼりと言いました。その後現在見られるような形の纒になったと言われています。
庁舎ホールで纏まわしが行われました。(ビデオ見てください)



もともと鳶職人は、はしごを使用して作業を行っていました。また、彼らは高所で危険な作業をするため常に機敏さと慎重さ、そして勇敢さが要求される。火消の仕事もまた同じことが求められます。こうしたことから鳶であり、かつ、火消でもある彼等は、そのための訓練として梯子を採り入れたといわれています。
賀詞交換会以後、足立区内を正月いっぱい神社やお寺で木遣り・纒(まとい)振り・梯子(はしご)乗りなどを披露してくれるそうです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿