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足立区のがん検診は23区一番高く、経費の3割

2017-11-20 07:12:54 | 健康・衛生

あだち広報11月10日号では、1面トップと6~7面の見開きで「がん検診」をとりあげ「がん検診受診率はわずかに8・6%がん検診の通知をホッといているあなた!がん検診をうけてホッとしませんか?」と呼びかけています。

がん検診は法で定められた区の責務

日本人の死亡原因は、「がん」が第1位です。今では、2人に1人はがんになり、3人に1人はがんで死亡する時代となりました。
がん検診は健康増進法、がん対策基本法で定められ、公衆衛生の一環として国と自治体の責務です。早期発見・早期治療が大切です。

ところが、あだち広報では胃がん検診では3337円のところ区の助成で1000円、子宮がん検診では7669円のところ区の助成で2000円でオトクだと言っています。まるで買い物のような感覚で、区の公共性はないかのような言い方ではないでしょうか。

しかし、他の区ではどうでしょうか。
 足立区の近隣4区のがん検診の受診料(左記一覧表)をご覧下さい。

 お隣の荒川区では胃がん検診に胃カメラを導入して1000円徴収していますが、他の検診はすべて無料です。
 荒川区ではがん検診のあり方を審議した審議会で「有料化を導入した区では受診率が下がっており、働き盛りの人の死亡をなくすための受診率向上という観点からも、負担なく多くの区民に検診を受けてもらうことが大事として無料にしています。
 一方、足立区がん検診の 受診率が低い原因に23区でいちばん高い受診料があります。

足立区医師会はがん検診の区民負担を軽減するよう要望
医師会の区への予算要望書によ るとがん検診を うけない要因を分析して次のようにのべています。
胃がん検診では20・9%、肺がん検診では8・8%、大腸がん検診では8・6%も東京都平均より低いが、国が無料クーポン券を発行している子宮がん・乳がん検診では平均を上回っており、がん検診では無料クーポン券を発行することや区民負担を軽減すべきと要望しています。

検診の無料化と区民への個別通知、働く環境の改善が必要

足立区議会には「がん検診を無料にして下さい」という陳情が提出され継続審査になっています。
 がん検診を向上させるには検診の無料化と区民への個別通知、働く環境の改善が必要であることは明白です。
 ところが、足立区は23区で唯一、検診費用の3割負担を区民に強いる方針を取り続けています。
 足立区にはため込んだ基金が1395億円の基金があります。区民のために使うべきではないでしょうか。
 区民のみなさんのご意見・ご要望をお寄せ下さい。 

 

 

 

 


がん検診が「総合受診券」方式で7月から実施

2016-05-30 23:34:45 | 健康・衛生

がん検診が「総合受診券」方式で成人眼科健診も7月から実施

厚生委員会で「がん検診・歯科健診における総合受診券方式の実施」の概要が報告されました。年度内に、左記一覧表で表示した「がん検診・成人歯科健診受診券」を勧奨対象者に送ります。
《 6月に受診券送付 》
 6月には対象者に「受診券」が届きますので、これを足立区医師会加盟の指定医療機関(約250カ所)に持って行きます。窓口で受診票を受け取り住所・氏名・および問診等を記入します。
 受診後、医療機関側が受診券に受診日、医療機関名を記入し、ご本人に返却します。
 受診券は1年間、本人が保管するようにして下さい。


《 早期発見に役立てて 》
 この受診券は区民13万1000人に発送される予定です。ぜひ活用しがん検診・歯科健診に生かしてください。
 日本本共産党は2015年9月の代表質問で「がん検診受診率向上をめざし、仮称総合受診券の導入をふまえて、各がん検診および特定健診の総合実施機関一覧表をつくり、受診券送付用封筒に同封するとともに、ホームページに掲載・公表して区民の健康増進を図るべき」と訴え、区に要望して来ました。
 今回、実施されてうれしく思います。

成人眼科健診の実施で糖尿病の重症化防止へ

眼科の眼底検査で、糖尿病網膜症などを早期に発見することができます。内科と連携することにより糖尿病の重症化を防ぐことができます。
 この眼科健診についても厚生委員会で提案してきました。提案が実り今年度から実施されることになりましたので報告いたします。
  7月に勧奨通知封入封緘、発送「糖尿病眼科健診受診券」が送られます。対象は45歳、50歳、55歳、60歳で約1万人です。
 ぜひ活用して受診するようにして下さい。区民の皆さんが健診を受け、病気の早期発見で、健康に生活できるようこれからも頑張ります。

今後の課題としては、低所得者が多い、足立区ではがん検診率を高めるために、14区のように無料にすべきであり、そのために頑張ります。


舎人公園のウォーキング

2015-10-08 23:37:18 | 健康・衛生

生活習慣病の積極指導を受けているので、週二回以上、メタボ脱却めざし舎人公園のウォーキングをしています。

午後7時40分、仕事が終わり、夕食後、少し休憩して舎人公園に到着しました。

B地区の中央にある池の周りを一周します。真っ暗でもないのでカモの集団が池で泳いでしました。

そりゲレンデの上まで上がってきました。

西側(A地区)に行くため、放射11号線を渡るさくら橋を渡ると舎人ライナーの下り列車が走っていきました。

陸橋を渡りA地区に戻るとテニスコートが14面あり、テニスのダブルスゲームをしていました。私も議員になる前は毎週テニスを楽しんでいたのでうらやましいです。

陸上競技場の裏に来るとトラックターミナルがあり、まだ働いている労働者がいました。

ここを過ぎ、舎人公園とはさよならして自宅に着きました。役1時間でしたが5キロで6千歩でした。今日一日では10544歩でした。


医師会と懇談ー区民の命と健康を守る施策の充実を

2014-09-24 23:53:18 | 健康・衛生

日本共産党足立区議団と足立区医師会は5年前から新年度予算要望について懇談会を行ってきました。医師会では自民公明など主要政党とも懇談会を実施しています。

今回、医師会では介護・医療総合法の施行に伴って、これまでにない大規模な区民の命と健康を守る予算要望書を提示。真剣な議論がされました。その中からいくつかの要望をお知らせします。

成人眼科検診

「目の成人病」といわれる緑内障や糖尿病性網膜症は二大失明原因であり、自覚症状がないまま進行します。
 中途失明の多くは、目の病気を非常に安易に考えていたことから起こっているといえます。目の成人病による中途失明予防は、早期発見が鉄則なのです。
 この早期発見・早期治療、予防のために、成人眼科健診を行っている区が増えていますが、足立区では実施していません。

骨粗鬆症予防検診

 寝たきりになる恐れのある大腿(だいたい)骨頸部骨折が増え続けています。骨粗しょう症は、メタボより怖いロコモシンドローム(筋肉や骨などの衰えで歩行などに支障を生じ要介護リスクが高まる)の最大要因です。骨折したら手術・入院費が140万~180万円かかり、介護費が年間242万円かかるという計算があります(自己負担はその1~3割)。
 しかし骨密度を測定し、若いころからの予防や適切な治療で骨折を防ぐことは可能です。多くの区では、女性に5年ごとの検診を受けることを補助し、数千円の検査が数百円で受けられますが、足立区は拒否し続けています。

不妊治療助成

  保険のきかない不妊治療の経済的負担は大きく、その軽減のために東京都は一部補助を行っています。それでも経済的な負担が大きい中、各区は上乗せの補助を行っています。
 足立では「国が責任をもってやるべきことだから、区が補助をする考えはない」と拒否しています。
 しかし、他区では実施しています。子どもを望み不妊で悩む夫婦の応援を拒否して、どうして「子ども重視」といえるのでしょうか。区の姿勢が問われます。

補聴器購入費助成 

聴こえないことによるコミュニケーション不足は本人にとってつらいだけでなく、外出の機会も減ります。聴覚障害と認定されれば補聴器補助が出ますが、そのハードルは高く、白内障のように保険適用が求められています。医師会では障害手帳交付に該当しない難聴児に補聴器助成を求めています。区議団としては高齢者も含めてすべての難聴者への補助を予算要望していきたいと思います。
 調べてみると、23区では7区で障害認定のない難聴者に「補聴器購入助成」を実施していることがわかりました。足立でも補助をの声があがっています。


水ぼうそうと肺炎球菌の予防接種

2014-09-03 23:45:03 | 健康・衛生

7月2日付で予防接種法施行令が改正されたことに伴い、10月より、水痘(みずぼうそう)と高齢者肺炎球菌の予防接種が定期予防接種となります。

高齢者肺炎の主な原因である肺炎球菌は約90種類あり、ワクチンを接種することにより23種類に対して免疫を得ることができます。これにより肺炎球菌による肺炎の約80%に対応することができます。 接種をしてから免疫ができるまでは約1カの月かかり、その免疫は約5年間続くとされます。(個人差があります)

 日本共産党区議団は2012年度の予算要望の重点項目として区に要望。
 区も「肺炎球菌ワクチンを接種することは、高齢者の肺炎を予防する有効な方法のひとつであると認識しており、費用の半額相当を公費助成として当初予算に計上します」と回答していました。
 詳細については先の一覧表に掲載しました。

※副反応ー接種をした部位の腫れ、痛み、軽い発熱が見られることがありますが、通常1から2日で消失します。もし、高熱や体調の変化、その他の異常反応に気付いた場合は、医療機関へ受診してください。
 予防接種により通院等を要する重篤な副反応が起きた場合には、医薬品医療機器総合機構法に基づく救済と、区が加入する特別区自治体総合賠償責任保険に基づく補償制度の対象となります。


長寿世界一にふさわしい政治を

2014-05-26 23:23:18 | 健康・衛生

世界保健機関が先日発表した長寿ランキングによると、日本が世界一です。統計は2012年時点のもので、日本人の平均寿命は女性が87歳で194カ国中トップ。男性は80歳で8位でした。

▼世界の平均寿命は70歳ですから、私たちが暮らす国は長生きのお手本です。心も体も健やかに、明るく穏やかに年を重ねていく。人生の先輩が日々をはつらつと生きる姿は、あとにつづく世代を励まし勇気づけます

▼96歳で一人暮らしを楽しんでいる吉沢久子さんもそのひとりでしょう。最近、本紙日曜版で10年以上前から連載している「吉沢久子の四季折々」を一冊の本にまとめました。『いきいき96歳!』のタイトルから、もう元気が伝わってきます

▼生活評論家の吉沢さんは心ゆたかに日常を過ごします。食を大切に、好奇心を失わず、学ぶ意欲をもって。老いと向き合いながら、新しい自分を発見する毎日。「暮らしのなかにある小さな幸せを、きちんと感じたい」

▼生ある限り誰もが願う満たされた人生。しかし、いまの社会や政治がその思いをどれほど受けとめているか。若さに価値を求め、高齢を疎(うと)んじる風潮。生活から安心を奪う医療や介護、年金制度の崩壊。のしかかる増税

▼長生きを敵視するような発言をする人物が政権の中枢に座っているのですから、推して知るべし。「政治は人間の心をもっと大切にして、一人ひとりの思いに寄り添ってほしい」と吉沢さん。社会全体で長寿を喜べる社会になってこそ、世界一も輝くことでしょう。しんぶん赤旗「潮流」より


がん検診を無料にもどし受診率アップで区民の命を守るべき

2013-11-14 23:55:11 | 健康・衛生

区議会決算特別委員会で「がん検診」の有料化問題をとりあげました。一問一答形式で報告します。

◎質問―がん検診は決算書によると胃がんのピロリ検診が1419人、大腸がん2万499人、肺がん168人、乳がん1万723人、子宮頸がん18347人、前立腺がん160人となっているが、受診率はそれぞれ何パーセントか。
●答弁ー肺がん0・1%、大腸がん7・1%、前立腺がん0・6%、乳がん15・4%子宮頸がん20・0%です。

◎質問―国もがん対策に力をいれ、検診率の目標を大腸がん、乳がん、子宮ガン、肺がんとも50%としているが足立区での受診率はかなり低い。23区の中で子宮頸がんが12位、乳がん17位、大腸がん19位、肺がん21位といずれも平均以下で大腸がんや肺がんは最下位に属する。がん検診について25年度、新しい取り組みを行ったと思うがどのようなことか。
●答弁―特定健診対象者15万人に、がん検診申し込み書とはがきを同封した。今年度から始まった胃がんハイリスク検診40歳、50歳の方に個別勧奨を行っている。胃がんハイリスク検診を5つの保健センターから区内約200の医療機関に委託した。

◎質問―大変積極的な取り組みで、区民も検診が受けやすい。このがん検診のご案内ははがきもついていて、年齢ごとに受けられる種類の検診に丸をつけて返送すれば申し込みしたことになり具体的な個別勧奨となっている。
 かなり検診率が上がっていると思ったが、25年度第1四半期の実績では大腸がんは2%増えただけ、肺がんは62%の増だが人数では21人増えただけ。子宮頸がんと乳がんは減っている。胃がん検診はハイリスク検診にかわり約200か所に検診所も増やし347人増えたが600人くらいの受診にとどまっている。この結果を区はどう見ているか。
●答弁―今年度から3割の自己負担をいただいているがその割には受診率が向上している。ガン検診の必 要性が浸透 してきていると思う。

抜本的な受診向上対策いまこそ

◎質問―増えている部分もあるがやはり低いままだ。がんは日本人の死亡原因の第一位で2人に一人がかかる可能性があるといわれているが、早期に発見すれば治る可能性が高まり、検診はますます重要になっている。豊島区では5年間で8%検診率をアップさせて注目されている。やはり個別勧奨をはじめ積極的な取り組みを行っているが、自己負担はどうなっているか。
●答弁―豊島区では自己負担なしで実施している。

◎質問―23区では24年度まで足立区をふくめ15区が自己負担なしのがん検診を実施していたが、足立区は今年度から経費の3割の自己負担を求めるということで有料化と負担増が強行された。
 これが足かせとなって、本来ならぐんと伸びる検診受診率が伸びず、低いままになっている言わざるを得ない。
●答弁―東京都全体でもガン検診の受診率は4・2%。平成24年度に国が出したがん基本対策の中で28年度までには50%(一部のがんについては40%)としているので当区としてもがん検診の受診率向上に努めていきたい。

◎質問―がん検診事業は、個別勧奨をはじめ年齢別の一覧表の作成やわかりやすいPRなどの取り組みを強めながら、有料化された受診料は無料にもどして、抜本的な受診率の向上を図るべきと思うがどうか。
●答弁―乳がん、子宮頸ガン受診者数を除き増加している状況で、推移を見ながらいままで以上に受診率向上をすすめていきたい。


舎人住区センター30周年記念式典

2013-10-20 23:26:20 | 健康・衛生

今日は雨の中、舎人住区センター30周年記念イベントが開催されました。

演芸大会が開かれ、72名の方が様々な演技を披露しました。この方は美和明宏さんの「よいとまけの歌」を披露しました。少しだけビデオのその演技を紹介します。動画を見るには画像の再生ボタンか下記のアドレスをクリックして下さい。

http://youtu.be/l0NkyhSj9J8

 

雨でなければ披露された神輿(みこし)舎人氷川神社の神輿は素晴らしい歴史があります。

いろいろな作品です。

舎人センターの図書館のイベントも出展されていました。

生け花もすばらしい。