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お正月のうんちく

2011-01-02 21:23:25 | 日本共産党・後援会

お正月はよく食べすぎ、飲みすぎと言われますが、父の血を引く私にとっては、とくに飲みすぎに注意。飲みすぎると食欲の奴隷になって食べ過ぎになるのです。今日は東京民報1月2日9日合併号に掲載されていた「お正月のウンチク」を題材にして、自らの節制に役立てたいと思います。

●元日と元旦は違う?
 「元」には「一番初め」という意味があります。元日は1年の最初の日、つまり1月1日のこと。元旦の「旦」は太陽が地
平線から出た様子を表し、元旦は元日の朝をさします。したがって、「元旦の朝」という表現はマチガイです。

●しめ飾りは、正月のお祝いグッズじゃない?
 神社などの聖域に張りめぐらし、不浄なものの侵入を防ぐのがしめ縄。門や玄関などにつけるしめ飾りは、それを装飾化したものです。
 門松も出入り口に飾りますが、年神さまが家にやってくるときの目印になるもの。「ウェルカムー神様」のメッセージを発します。

●富士山の初夢はなぜ縁起がいい?
 初夢で見ると、おめでたいとされる富士山、タカ、なすび。「日本一、賢く強い、ことを成す」を表すとか、「無事、高く、ことを成す」と高い志の実現に通じるとか、諸説あり。徳川家康が好きだったからとも言います。2日夜に見るものとされますが、古くは元日の夜に見るものでした。

●おせち料理って、ところで何?

 「おせち」は「御節供(おせちく)」を略した言い方で、季節の変わり目に神様に供える食べ物のことです。平安時代に始まった風習が、現在はお正月だけのものとして残りました。
 重箱に保存の効く食べ物を入れるのは、家事をする人がお正月の間は骨休めをするためだとか。「めでたさを重ねる」という意味もあります。

●お年玉はお金じゃなかった!
 子どもには楽しみでも、親はつらいお年玉。昔はもちをあげました。神様から賜るもちを食べることで年をとるという意味や、コメには神様の力が宿っていて、もちを食べてその力をもらうという意味がありました。もちをあげたら、現代の子はどんな顔を……。