■ピオーネの講習会 (2008年6月26日)
ピオーネの露地栽培 6月~7月頃の作業
●果実の着色向上の為の枝の管理
◎植えてから2~3年の若木の場合
①新しく伸びた主枝延長枝の脇芽が左右水平になるようにして誘引する。
又、延長枝から出た新梢が誘引出来る長さになったら左右交互に横に
曲げて誘引する。

②枝先が枯れた様になっている場合や、葉の一部に赤茶色の斑点の様な
ものが出来た場合は、水分が不足して日焼けをしているので、時々水を
撒いてやる事を心掛ける。

③生長が活発な木の場合、前年の枝から新しく伸びた主枝延長枝が太り
すぎると芽が出難くなるので二番目・三番目に伸びた延長枝を主枝延長
枝と並行に伸ばすように誘引する。
そうする事で、主枝延長枝は太くならず延長枝が増える事で葉が多く付
き、それに伴って根も大きくなり水を吸収し易くなり、丈夫な木になる。

若木・成木とも
④花が咲いてから45日目頃から水が廻り始め、
房が柔らかくなり始める。
その時期(7月上~中旬)に今迄伸ばしていた新梢を、
房の付いている所から葉っぱを8枚残して摘心する。
又、新梢に付いている葉の脇から出た副梢も房から
先は葉を2枚、房までは葉を3枚を残し摘心する。
新梢・副梢ともその後から出て来る芽は伸ばさない様に
必ず摘み取る事。

果実の管理
●最終の結果量調整
最終摘房は、果汁軟化10日前まで。(早めに!!)
500~550gの重さにするためには、軸の長さを5㎝くらいにする。
結果枝3本に2房着果させる。(3m主枝間で18房)
●仕上げ摘粒
1房あたり35~40粒程度に仕上げる。
傷果や小粒、飛び出し粒を間引く。
玉直しを行い、房表面にきちんと果粒が並ぶようにする。
摘粒が遅れた場合は、斜め一列に間引く。
↓ 動画です

●袋かけ
以上、6月26日に行われた、ピオーネの講習会の内容。
我が家でも、本日、6月28日に仕上げ摘粒を行った。
ピオーネの露地栽培 6月~7月頃の作業
●果実の着色向上の為の枝の管理
◎植えてから2~3年の若木の場合
①新しく伸びた主枝延長枝の脇芽が左右水平になるようにして誘引する。
又、延長枝から出た新梢が誘引出来る長さになったら左右交互に横に
曲げて誘引する。

②枝先が枯れた様になっている場合や、葉の一部に赤茶色の斑点の様な
ものが出来た場合は、水分が不足して日焼けをしているので、時々水を
撒いてやる事を心掛ける。

③生長が活発な木の場合、前年の枝から新しく伸びた主枝延長枝が太り
すぎると芽が出難くなるので二番目・三番目に伸びた延長枝を主枝延長
枝と並行に伸ばすように誘引する。
そうする事で、主枝延長枝は太くならず延長枝が増える事で葉が多く付
き、それに伴って根も大きくなり水を吸収し易くなり、丈夫な木になる。

若木・成木とも
④花が咲いてから45日目頃から水が廻り始め、
房が柔らかくなり始める。
その時期(7月上~中旬)に今迄伸ばしていた新梢を、
房の付いている所から葉っぱを8枚残して摘心する。
又、新梢に付いている葉の脇から出た副梢も房から
先は葉を2枚、房までは葉を3枚を残し摘心する。
新梢・副梢ともその後から出て来る芽は伸ばさない様に
必ず摘み取る事。

果実の管理
●最終の結果量調整
最終摘房は、果汁軟化10日前まで。(早めに!!)
500~550gの重さにするためには、軸の長さを5㎝くらいにする。
結果枝3本に2房着果させる。(3m主枝間で18房)
●仕上げ摘粒
1房あたり35~40粒程度に仕上げる。
傷果や小粒、飛び出し粒を間引く。
玉直しを行い、房表面にきちんと果粒が並ぶようにする。
摘粒が遅れた場合は、斜め一列に間引く。
↓ 動画です

●袋かけ
以上、6月26日に行われた、ピオーネの講習会の内容。
我が家でも、本日、6月28日に仕上げ摘粒を行った。