リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何でそんなにキイキイと声を張り上げて歌うの?

2019年04月30日 | 日々の風の吹くまま
4月29日(月曜日)。☀☀。何か必死でメモを書いている(ような)夢を見ている最中にカレシに起こされて、朝から少々どよぉ~ん。でも、ウォーキングをしたらすっきり。クィーンズパークはヤエザクラが盛大に散っていて、今は潅木はライラック、ヤマブキ、ツツジ、アザレア。日陰ではまだモクレンが咲いていて、5番アベニューの1ブロックに並ぶトチノキの大木には花の穂がにょきにょき。カエデにも黄緑色の花が見えるけど、州の西南部にしかないヒロハカエデ以外は苦くて食べられないらしい。

何となくあれこれやる気が起きないので、朝からラジオを聴きながらクロスワード三昧。前に聞いていたAM局がスポーツ専門局に衣替えしてから、60年代~80年代のロック専門のFM局を聴くようになって気に入っていたんだけど、しばらく前に音楽配信会社Stingrayに買われて突然Breeze(そよ風)という局になってびっくり。選曲も70年代~90年代に下がって、ワタシが好きなハードロックはイーグルスなどの大物バンドや歌手以外はほぼ全滅。代わって女性歌手の曲が大増殖して、みんな似たような声で似たような泣き言っぽい歌い方なので、リラックスが専門と言うのに逆にストレスになる感じ。特にセーラ・マクラクランのような頭の後ろから空気が抜けるような歌い方はぞぉっ~として嫌だし、世界的人気のアデルも何か粘りつく感じの声が気持ちが悪い。

シアトルのクラシック局を聞きながら仕事に没頭していた1990年代にはこういう女性歌手が人気だったのかなとも思うけど、ヘンに甘ったるくて、ねっとりしていたり、無理に声を張り上げていたりで、何でそんなにキィキィと絶叫しなきゃならないのかと、ついには痛々しくさえ感じてしまって嫌。まあ、ワタシのポップスの好みはリズムの乗りの良さと歌詞の意味の深さで決まる傾向があるし、最近はやりのセレブたちの#MeToo運動だって、偽善臭が強すぎて拒否反応か起きるし、歌の内容がどうであれ「オンナノコ」の媚びて甘えるような感覚が生理的な嫌悪感を呼び起こすのかもしれない。(まあ、日本のアニメの女の子も視覚的に気持ち悪いし・・・。)

ポップミュージックは本来エンターテインメントのはずなのに、最近その世界でも政治的、社会的な主張の偽善的な押し付けを感じているのもあるかもしれない。スマホに入れてある局のプレイリストのアプリで、寒気のする女性歌手に片っ端からDislikeボタンを押しまくってやろうかな。

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