リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

おしゃれになったウォーターフロント界隈

2017年06月12日 | 日々の風の吹くまま
6月11日(日曜日)。晴れときどき曇り。トーストとコーヒーだけの朝ごはんで、9時半過ぎに
2人それぞれにカメラを持って出発。ニューウェストミンスター駅の下にある駐車場に車を置
いて、電車でバラード駅まで。グーグルマップでチェックしたら、レストランLiftまでは駅から
コールハーバーのウォーターフロントを目指してジグザグに徒歩15分。新婚時代のアパー
ト暮らしに始まって2人とも勤めをやめるまで、バンクーバーのダウンタウンは長年私たち
の拠点だったはずなんだけど、迷子になりそうなくらいの様変わり。

会場のレストランは高床式に水際に立てたコンクリートの柱の上に載っている変わったデザ
インで、ブランチは小ぢんまりした集まり。まずは芸術総監督のビルに挨拶してから、たまた
まキャッチした運輸省の水域監視機とドイツのコンドル航空の写真を飛行機マニアの専務
理事ピーターにプレゼント。招待客30人くらいはほとんどがすっかりなじみになった顔ぶれ
なので、今シーズンはあの作品が良かった、この作品はちょっと期待外れだったと、和気
藹々のうちにさすがにみんな大の芝居好きだけある論評が弾んで楽しかった。

お開きになった後はマリーナなどの風景写真を撮りながら終点のクルーズ船ターミナルま
で遊歩道をそぞろ歩き。観光客がたくさん。勤めていた頃のコールハーバー地区は行き止
まりの道路の端に聳えていた(今はもっと高いタワーの後ろに隠れている)オフィスビルの
下のウォーターフロントに沿って貨物列車の線路が何本もあったり、古いマリーナに水上生
活のハウスボートが何隻も係留されていたりして、かなりうらぶれた感じだったけど、大規
模な再開発の結果、見渡す限りタワーマンションが林立しておしゃれな雰囲気。コールハー
バーが東京の湾岸エリアだとしたら、同じようにタワーマンションが林立するブレントウッド
は埼玉あたりかな。(埼玉の人、ごめんね。)

おしゃれなのはいいけど、ン億円もするんじゃ、よっぽどの金持じゃなければ買いたいとい
う気にさえならない。カレシ曰く、「何億円あったってその気になれないな。ま、その何億円を
払ってくれるってんだったら住んでもいいけどさ」。まあ、この「風光明媚」な景観を満喫でき
るくらいの高層階だったらひと桁上がって十何億円。毎年の固定資産税の金額もさぞかし
すごいだろうなあと心配してしまうのは、やっぱり庶民だってことか・・・。
   
   タワーマンションがにょきにょき
   
   ハウスボートに住んでみる?
   
   どんな人が住んでいるのかな
   
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