リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

人生の花のつぼみが膨らんで来たような・・・

2024年03月27日 | 日々の風の吹くまま
3月25日(月曜日)。☁⛅☁。なぜか8時に目が覚めだけど、ちっとも眠くないのでそのまま起き出してPCを起動。今日はいろいろとやることがあるから、(希望的観測ではあるけど)早く始めたらそれだけ早く終わるかなと期待。奨学金の申請書を読んで候補を選び出し、木曜日のワークショップのためにトフが早々と送って来た殺人コメディの第2幕を読み(犯人を当てたらご褒美があるそうな)、自分の翻訳脚本を書き直す上での助言を求めるメールを書き、改めて資料集を隅から隅まで読み、所得税申告の書類の整理に着手して・・・はあぁ。

あたふたした気分で算段しているうちにカレシが起きて来たので、朝ご飯を食べてから、奨学金の申請者リストのExcelファイルとそれぞれの申請書が入っているPDFのフォルダを開いておいて、まずはウォーキング。修理が終わって2ヵ月ぶりに復旧した下りエスカレーターは今日もすいすいと動いていて、これで上りと下り2本ずつが全部稼働中。学校が春休みのせいか先週1週間休みになっていた2階の保育園が再開して、散歩から帰って来た子供たちと鉢合わせ。CEFAという1歳から5歳までを対象に基礎教育とダンスや絵、音楽の芸術教育をするという私立の保育学校で、いつもウォーキングの最中に賑やかな子供たちに出会うんだけど、まだ歩けない1歳児、2歳児は4人乗りの手押し車(何とシートベルト付き!)、3歳くらいからは8人から10人ほどが保育士が両端を持つロープについている輪に手首を通してぞろぞろ。これがみんな行儀のいい子たちで、年長組に声をかけると元気な挨拶が帰って来るから感心。預けるだけの保育所ではないみたいだから、月々いくらぐらいかかるんだろうな。

帰って来たら、まずはExcelのリストから奨学金の候補を選定。選考会議にかけるのは「トップ12」だからと、テクニカルな人材を中心に、これはと思う人に印をつけて行ったら全部で16人。ひとりずつ申請書を開いて読んで、ちょっとどうかなあと言う人には(準候補として)印を疑問符に変えて、昼までには舞台セットや照明、衣装などのデザイナーを目指す人たちや名門と言われる演劇学校に入学が決まっている人たちを中心に推薦候補12人が勢ぞろい。ああ、やれやれとひと息ついていたら、スティーブンから「選考会議の日取りをきめたいので、リンクのアプリで都合のいい日に投票して」というメール。アプリを開いたら4月第2週の日付が並んでいて、それぞれの時間が表示されていたので、朝早過ぎもせず夜遅すぎもしない時間の10日に投票。何だか4月も忙しいなあ・・・。

午後はトフの脚本を読む番。登場人物がこぞって自分が犯人だと名乗り出て「やらなかったのは誰なんだ」という逆転的発想の殺人ミステリーで、かなり早いピッチで場面が展開して、最後にええ?というどんでん返しがあって、最後の最後にさらなるどんでん返しのほのめかし。このまま舞台に載せられるんじゃないかと思うくらいで、いや、ほんとに舞台で繰り広げられる茶番劇を観たいもんだなあ。しまいに客席に座ってわくわく、はらはらしながら観たような気分になって、立ち上がって拍手したくなっちゃった。よぉしっという勢いで、ワタシの脚本の再構築について木曜日のワークショップでは助言や考えや激励をお願いしまぁ~すとメールを送って、さあ、マティニタイム。飲みながらニュースを見ていたら、あはっ、「バーナビー市と釧路市の姉妹都市提携が来年60周年を迎えるのを記念して100本近い桜とカエデを植えたい」という日系プレース財団の提案を市が受け入れたという記事。釧路はワタシの生まれ故郷で、格闘中の芝居の舞台。記事には現役時代につながりのあった人の名前もある。ふぅ~ん、星占いを信じたくなって来た・・・。