11月29日(月曜日)。☁☁。あぁ~あ、眠い、眠い。何でって、朝の4時半に寝室の外の廊下でいきなりビッ。目が覚めてちょっとしたら、ビッ。あぁ~あ、煙探知器だ。バックアップの電池が切れたのかな。少しするとまたビッ。こんな時間に、もう。隣でぐぅ~すか寝ているカレシが目を覚ますと厄介なので、とりあえず何とかしてしゃっくりを止めなきゃ。ということで、寝室のドアを閉めてからライトを点けて、脚立を出して来て、9ボルトの電池を持って来て・・・とにかく音をたてないように、そろぉ~り、そろぉ~り。外したユニットは赤黒白の3本のワイヤで120ボルト電源につながっているんだけど、どこにバックアップ電池が入っているか、指先でまで回してみても不明。でも、何となく赤ランプを押したら、しゃっくりが止まったので、探知器を天井からぶら下げたまま、ベッドにもぐり込んで寝直し。はあ・・・。
我が家のテレビをShawの同軸ケーブル(古っ)からTelusの光ファイバーに変えて、Shawのアカウントを閉じることになったので、どこにコンタクトするのか調べたら、オンラインのチャットでやるんだって。何か最近のカスタマーサービスはチャットが多いなあ。まあ、カナダみたいな多民族国家だといろんな訛りがあるから、電話で話すよりは効率がいいのかもしれない。チャットをクリックして、エージェントにつながって、名前と住所を聞かれて、アカウントを閉じたいと言ったら、「アカウントの名前が違いますね」。昔から夫の名前なんですけど。「はい、確認しました」。そのアカウントを閉じたいんですけど。「アカウントを閉じることができるのが名義の人だけです」。ワタシにやれって言うんですけど、ダメですかと聞いたら、「ノー」。夫婦なのに何とも杓子定規だなあ。はぁい、それじゃあ夫にやってもらいますわ。「はい、そうしてください」。
昼寝をしていたカレシを起こして、アナタじゃなきゃダメだって言ってるから、やってちょうだい。「何でキミじゃダメなんだよ」とぶつぶついいながら、ラップトップの前に座ってチャットをオープン。ところが、画面が小さすぎるのか、一番下のテキストを入力するボックスが表示されないし、全体を上に移動させることもできない。しょうがないから、ワタシのデスクトップでやってもらうことにして、チャットをオープンして、カレシの名前でチャットを始めたんだけど、左右のボタンを逆にしてあるワタシのマウスの左ボタンをクリックするもので、住所を聞かれたところで横から手を出して入力し始めたら、椅子から立ち上がって「キミがやれよ」。それって、なりすましじゃないの。でも、相手にはわからないよね。ということで、ワタシが椅子に戻って、エージェントのシドニー君の質問に回答。請求書の送り先を聞かれたときは、ワタシのメールアドレスを入れて、「と思う。支払いは女房が扱ってるんで」とやったら、後ろで見ていたカレシは大笑い。
初めからアカウントを閉めると言ってるのに、長々とセールストークをして来るから、「いや、Telusとも長い付き合いで、女房が携帯を壊して新しいのが必要になったときに、ネットも携帯も固定電話もすべてTelusなのでテレビも加えるように勧められたのを承諾して来て、すでにインストールしてます」。後ろにいて読んでいたカレシが「それはオレのセリフだ」。そう、ワタシ、今アナタを演じてるんだもん。あはは。カレシが後ろから茶々を入れて来るのに笑いながらのチャット。こんな機能がある、NetflixもYouTubeも付いて来るよとさらにセールストークを続けていたシドニー君もワタシのカレシの口ぶりを使っての応答に降参して、最後に「では、12月5日いっぱいでアカウントを閉める手続きをします。お別れするのは残念ですが、もし気が変わったらお知らせください」。やったぁ、とハイタッチ。まあ、一時の値引きや特典とやらを追いかけてアカウントをあっちだこっちだと動かすのはコスパが悪いから、長い付き合いの方を重視するのが我が家の方針なので、Shawさん、悪しからず。