リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日は大風が吹いて、寒波が来て

2019年11月28日 | 日々の風の吹くまま
11月27日(水曜日)。☁☀。すごい大風。入江の北のノースショアでは倒木による停電が多発だって。この寒いのに停電したら暖房が入らなくなるからタイヘンだなあ。オフィスに座っているとルーフデッキで風が唸っているのが聞こえて、部屋の中は何となくすきま風が通っている感じ。バスルームの換気扇のダクトを通して外気が入って来るし、ガラスは分厚く二重になっていても窓壁の枠の断熱性が今いち。しかも窓枠と構造枠の境目に微妙な隙間があるもので、風の強いときは冷たい空気がじわじわと忍び込んで来てしまう。ま、コンクリートの分譲マンションなんてどこで‘もこんなもんらしいけど。

今日はArts Clubの新作のオープニングがあるので、早めに「やることリスト」トップの銀行→London Drugs→郵便局の「巡回」ショッピング。どれも徒歩1分の道路向かいだから大助かり。銀行のATMでシーラに払う留守番料を引き出して、となりのLondon Drugsでは貯まっていたスタイロフォームのトレイをリサイクルボックスに入れてから小包用紙のロール、バブルラップのロール、ソーダストリームの新しいボトルを買って、かさばるトートバッグと格闘しながら、マンション正面玄関前の郵便局でクリスマス切手を買って、今日の重要項目はおしまい。

午後はクリスマスカードの発送準備。それぞれにちょこっとメッセージを書くんだけど、英語版は茶か茶菓と進んでも日本語版となるとそうは行かない。利き手の動きが悪い上に漢字もひらがなも「何となく」のうろ覚えの記憶になってしまって、何だか小学1年生みたいな文字になってしまう。まあ、そろそろ45年になる英語暮らしで、漢字は読めても、キーボードでローマ字入力はできても、もう手では書けないという事実は受け入れるしかないかな。肝心のローマ字入力も最近は何だかあやしげぇ~な感じで、もしかして認知症が忍び寄って来たら、日本語の方がおかしくなってしまうんじゃないかなあ。でも、英語圏で生涯を終えるなら、その方がいいのかもしれないけど。

早めの晩ご飯を済ませて、今夜は車でBMOセンターへ。いつもは電車で行くんだけど、あまり使っていない車のバッテリがこれから3週間ほど留守にする間に上がってしまわないように走らせておきたいし、何よりも駅からの急な坂をこの寒気の中で強い向かい風と戦いながら上って来るのはちょっとばかりしんどいもの。芝居はスフィアンスティーブンスのユニークなクリスマスソングを下敷きにしたもので、死後の世界に行った認知症のおばあちゃんが「やり残したことがある」と現世に戻される出だしのテンポが良かったけど、離婚した娘夫婦と孫たちが住む現世でちょっともたつき加減。第2幕でもおばあちゃんと孫たちがビデオゲーム風の世界に入るシーンはちょっと何だかと思ったけど、最後は母と娘、娘とその娘の和解でほろっとさせて幕。よくできていたな。さて、明日は・・・。