リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ラッキーなこともある13日の金曜日

2017年10月14日 | 日々の風の吹くまま
10月13日(金曜日)。曇りのち晴れ。今日は13日の金曜日。フィンランドの空港当局は、
フィンランド航空666便が13日の13時にデンマークのコペンハーゲンを発って何事もなく
ヘルシンキ空港に着陸したと発表。便名の「666」は新約聖書の黙示録に出て来る「獣の
数字」から転じて悪魔と結び付けられたもので、それが13日の金曜日の午後1時(13時)
に離陸して、空港コードがHEL(地獄を意味するのはHELL)のヘルシンキに着陸したとい
う、何か嘘っぽい話だけどほんとの話。11年間に21回13日の金曜日に飛んで何事もな
かったそうだけど、便名の変更で666便は廃番になるのでこれが最後の13日の金曜日の
フライト。どのくらいの人が乗っていたのかな。

青空が広がって日が差して来るとリビングはぽかぽか。太陽の位置がずいぶん低くなった
ので、ダイニングエリアまで届いて、あったかぁいっ。いや、何だかちょっとあったか過ぎるん
じゃないかな。あら、こんなに日が差してるのに、真冬でもないのに、ヒーターから陽炎が立
つくらいがんがん暖房が入っていて、ベースボードは触れないくらい熱い。サーモスタットの
温度ダイアルを動かしてみたけど、スイッチのオン/オフを示す「カチッ」という音がしないし、
ヒーターは知らんぶりでがんがん暖房中。過熱すると危険なので、配電盤でリビング/ダイ
ニングのヒーターのブレーカーを落としたら、やっと熱が冷めてくれて、やれやれ。

ま、まだ真冬じゃないし、前の冬に重宝した高性能のポータブルヒーターがあるから、リビン
グの暖房をオフにしたままでも大丈夫。それにしても、故障や緊急事態が起きるのはどうし
ていつも金曜日や週末なんだろうと思ってしまうけど、13日の金曜日のせいじゃないだろう
な。だって、旧居の改装や暖房のトラブルでいつも来てもらっていた電気工事会社Wespac
にメールを送ったら、まだアカウントが残っていたようで、「ロウル、まだいますよ」。おお、あ
の、のほほんとしているけどとびっきりの腕利き電気工のロウルに来てもらえるなんて、ラッ
キー!

ワタシには13日の金曜日が何となく運のいい日だったりすることが多いけど、機材が製造
から13年のエアバスというおまけつきのフィンランド航空666便はほぼ満席だったそうで、
座席が13列だった「幸運」な人もいる。だって、13ずくめの搭乗券、オークションに出したら
高く売れるんじゃないかなあ。