リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

秋がすぐそこまで来ている気配

2016年08月28日 | 日々の風の吹くまま
8月28日(日曜日)。あまりにも静かなもので、8時半まで寝てしまった。雨の気配はまだな
いけど、しっかりと曇り空で、気温は午後2時になって何とかやっと20度。来週はもう9月で、
レイバーデイの連休が明けたら一斉に新学年が始まる。ま、日本と違って夏休みの宿題は
ないから、子供たちには「遊び呆け」の追い込みだけど、Back-to-School商戦も追い込み。
「It’s the most wonderful time of the year」と踊り歌いながらカートを押して行く両親の後を
2人の子供がとぼとぼと歩いている筋立てのウォルマートのコマーシャルがあったっけな。
(本来はクリスマスソングのはずじゃなかったかな・・・。)

今日は朝からまじめに仕事・・・と思ったら、カレシが「おい、見ろよ、あれ」。東の方、川向こ
うのサレーで煙がもくもく。ずいぶん高く昇っているところを見ると大きな火事みたい。バル
コニーに出てみたら、直線距離でも5、6キロは離れているのに、空気が煙っぽい。しばくし
てラジオで「サレー北部で住宅火災」。その後、焼けたのは「魔術師マンドレーク」として有
名だった人が住んでいた家で、90年代初めに他界してからは怪しげな人たちが住み着い
て荒れるばかりだったらしい。アメリカで生まれて幼い頃にニューウェストに移り住み、十代
の頃に今でもコロンビアストリートにある古い劇場で手品師としてのキャリアを踏み出したと
言うから、奇縁というわけでもないけど・・・?

郵便が止まるかどうか。今夜までに膠着状態が解けなければ真夜中を期してストに突入。
だけど、組合もあんまり乗り気ではないのか、とりあえずの行動は残業禁止で、しかも対象
はアルバータ州とノースウェスト準州だけ。他の地域は平常通りに郵便の処理と配達を続
けるんだそうで、「利用者の皆様には影響はありません」だって。もっとも、ストを見越して請
求や支払いをオンラインに切り替えた利用者が多くて、ストの有無に関わらず郵便に戻る
人はいなさそうという観測で、自動振込みやオンライン請求がなかった頃に40何日もスト
が続いたときは大変だったけど、今頃ストをする意味って、あるのかな。

午後、ルーフデッキにぽちぽちと水玉模様。おお、待望の雨。夕食の食材を買いに出た頃
には小雨模様で、濡れるというほどでもないけど、顔に当たる雨粒が何かうれしい。雨上が
りの夕食後はバルコニーでちょっと涼しいながら清々しい空気を満喫。秋はもうすぐそこま
で来ているんだなあ・・・。