リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

水漏れ発見!でも、保証期間中

2016年03月11日 | 日々の風の吹くまま
午前6時半起床。ちょうど朝日が昇って来るところで、目を開けたとたんにブラインドの隙間
からもろに直撃された。早くスクリーンを作らなくちゃ。でも、今日はそれどころじゃない。実
は去年の暮れからリビングエリアのフローリングのあちこちに膨れができ始めていて、外の
窓枠の防水シールに不具合を疑っていたけど、内側の結露の問題も否定できなかったの
で、結露防止の手当てをして様子見をしていたら、また新しいのが、それも何と窓からずっ
と離れたところにぼこっ。やっぱり結露の(つまり私たちの)せいじゃない!

そこで管理人のシェリーに相談して、管理会社に状況を説明した「メインテナンスリクエスト」
を送ったら、2日後にデベロッパーから人が来て調査。一番新しい膨れにゲージのを当てた
らピッピッピッと鳴って、「濡れてますね」。バルコニーに出て、手すりから身を乗り出して窓
枠の隅を目視点検。スマホで写真を撮って、「防水シールにひびが入って雨水がしみ込ん
だようです。よくあるんですよ。修理の手配をします」。てことは、建物の外殻は保証期間が
まだ2年あるから、床の張替えも含めて無償で修理してくれると言うことかな。昔続々と建っ
た高層マンションの水漏れが社会問題にまでなったことから、BC州では「2-5-10」(内
装2年、外殻5年、構造体10年)という住宅保証保険制度ができていて、Bosaは開発業者
最大手だから、担当者までいて手慣れたもの。

     

それで今朝は7時半に人が来て、膨れた床の下に水が溜まっている部分を剥がして乾かす
作業。濡れていたアンダーレイを剥がしたら、あらら、コンクリートの上に水たまり。ちょうど
シェリーが外の修理をする人を連れて来て、水たまりを見て「屋内プール付きなのね」。あ
のぉ、ワタシ、泳げないんだけど。とにかく、雨漏りがしなくなったのを確認してから濡れた部
分のフローリングを張り替えてくれるらしい。コンクリートの水分がすっかり乾いて、外の防
水シールの修理が終わるまではコンクリートむき出しの床はそのまま。もっとも、私たちは
何度も旧居の改装をやったもので、こんな光景は慣れっこだけど、床を張るときは家具をど
かせなければならない。まあ、床張り自体は1日で済む作業らしいけど、本の山が・・・。

来る人みんなが「バンクーバーではよくあること」だと言うので、すべて勝手知った人にお任
せってことだけど、やれやれ、早起きしすぎて終日眠い・・・。