リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

この寒いのに今日から「夏」時間

2016年03月13日 | 日々の風の吹くまま
今日から「夏時間」。3月第2日曜日午前2時に時間を1時間進めて太平洋標準時間(PST)
から太平洋日照節約時間(PDT)に切り替えることになっていて、引越し前は切り替え時刻
を過ぎても起きていたから、モニターの隅に表示されているクロックがいきなり1:59AMか
ら3:00AMに変わって、なんかずっこけた気分になったもんだった。ごく平凡な生活時間に
なった今は、主な時計だけ針を進めておいて、ちょっと早寝(11時半だけどそれまでの標準
時では10時半)。残りの時計の時間を変えるのは朝一番の仕事・・・。

ラジオでは専門家とやらがしきりに早寝するようにと言っていたけど、実際に夏時間に切り
替えた後の2、3日は交通事故が多発したり、心臓発作や脳溢血のリスクが10%高まると
言う統計があるそうだし、省エネルギーが進んだ今は照明コストの節約よりも働く人たちが
時差ぼけ状態になって生産性が落ちることによる経済的な損失の方が大きいということで、
毎年のように廃止論が出るんだけど、未だに廃止にならない。たしかにひと晩寝たら時間
が1時間進んでいたというときの感覚は、実際に密室の中で何時間か空を飛んで別の時間
帯に移動したときの感覚とでは、体感としてかなりの違いあるように思うな。

まあ、私たちは定時におきて定刻に出社という生活じゃないから、それほどの影響は感じな
いで済むけど、スカイプレッスンの時間を調整しなければならないカレシはちょっとタイヘン。
現在の生徒さんは日本、香港、ベトナム(1時間ずつ違う)、そしてドイツ。大学生だったり、
勤め人だったりするので、双方に都合の良いレッスンの時間を設定するのはけっこう難しい。
一方でワタシは今まで午後4時だった「日本時間午前9時」(朝一の納期)が午後5時になる
ので、1日の作業時間が1時間増える勘定で、しかも11月6日まで8ヵ月も続くから得をし
た気分。もっとも、「標準時間」がたったの4ヵ月で、臨時的な措置だったはずの「夏時間」が
その倍の8ヵ月(1年の3分の2)と言うのは、やっぱりヘン・・・。

さて、「夏」時間初日はまたまた大荒れの天気。気温は午後になってもやっとの6度で、背景
の山は雪と言う話。何でもアメリカのオレゴン州の沖合いに猛烈な低気圧が居座っていて、
カリフォルニアにどか雪を降らせたり、カナダ南部に大風を吹かせているんだそうで、せっ
かく遊びモードだ!と張り切ったのに、んっとにもう・・・。