リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

春初日の日曜日

2016年03月20日 | 日々の風の吹くまま
きのう昼寝をし過ぎたカレシは6時過ぎに起床。もぞもぞしてワタシを起こしておきながら「ま
だ早いから寝てなよ」。でも、一度目が覚めたせいか、うとうとしただけで7時半には起床。
カレシはバルコニーで「庭仕事」の最中で、「日曜日の朝だから静かなもんだ。下のジムにも
誰もいなかった」。あら、運動までしたの?「いや、ちょっと見に行っただけさ」。あはは。夜か
ら雨が降り出す予報だったのにまだ降っていない。今にも降り出しそうな空模様ではあるけ
ど、降るのかな。

今日はまずカレシママのご機嫌伺いに行って、郊外の園芸センターを回る予定。季節柄か
園芸センターは8時開店と言うことで9時前に出たけど、雨が降り出して、急遽トラックのワ
イパーを取り替えることに。と思ったのも束の間で、ゴムがぼろぼろになったワイパーの外
し方がわからない。しばらくあれこれいじった末に「トヨタに持って行って修理をするついでに
取り替えてもらうよ」とカレシ。ほお、トラックを修理する気になったんだ。ワイパーを取り替
えないと、雨の日に使えないもんね。しかたがないから今日は車で行こう。

途中で予定変更して近い方の園芸センターに寄って、カレシが巨大なビニールハウス?に
ずら~っと並んだ野菜や花の苗の品定めをしている間に、ワタシは店の中をうろうろ。ここ
には園芸と関係のない雑貨の類もたくさんあって、いつも「これ、すてき!」と思ったものをつ
いつい衝動買いしてしまうんだけど、今日も「ビーチ」がテーマのインテリア雑貨のコーナー
でひと目惚れしてしまったのがこれ↓

       

あと2ヵ月で99歳になるカレシママはアメリカ系の大手が経営する賃貸介護ホームのバス
ルームと小さいキッチンがついた1寝室のアパート棟に住んでいて、1日2食と掃除以外の
身の回りのことは自分でやっている。お一人様になってからは表情がぐんと明るくなって、こ
の頃は顔までふっくらと若返って見える。話をしていて人の名前を思い出すのに詰まること
はあるけど、気が向けばラウンジに出て世間話をしたり、図書室の本を借りて読んだり、ジ
ムのトレッドミルで歩いたり、ときどきはひとりで近くのモールにでかけたりして、食事の時間
以外は「好きなときに好きなことをやれるから、気楽でいいわよぉ」とにこにこ。ママの満足
そうな顔を見たカレシがこんなところで暮らすのも悪くはないなあという表情になったもので、
ワタシはついクスッ・・・。