読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

定禅寺ストリートジャズフェスティバル2007

2007-09-08 19:59:56 | 観た、聴いた
今年も定禅寺ストリートジャズフェスティバルに行ってきた。

今年は台風一過いい天気なのだが、いい天気過ぎて暑い。
いつもはメインステージともいえる仙台市役所前の市民広場でビックバンドジャズと聞いているのだが、今年は日差しが厳しいので、ケヤキ並木の定禅寺通りで聞くことにした。

はじめに聞いたのが「Mako Trio」


聞き応えのある、いい演奏だった。

今日の定禅寺通りは日差しが木漏れ日となってなんとなくいいカンジだったが、暑いことには変わりなし、である。
              

色々な形の音楽が街のいたるところから流れてきて、そういう情景や音が、このフェスティバルを盛り上げているんだと思う。
                        

本日私のメインイベントは「藍美代子グループ」
むかーしむかし、藍美代子はアイドルで「ミカンが実る頃」というヒット曲を出した。その後仙台でスナックかなんかの店を出していると聞いていたが、近年はジャズなども歌いだし、昨年からジャズフェスに出ている、ということも知っていたが、今年は丁度うまい具合に出会うことができた。

昔と変わらずきれいな歌声で、スタンダードジャズを歌っていました。


明日も聞きに行くぞ!

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台風9号の影響で・・・

2007-09-07 22:34:58 | 日々雑感
昨日から秋田市に出張であった。

問題は今日の帰り、ちゃんと交通機関は動くのか?
ただそれだけが気がかりであったのだ。

本日は午前中までの用件。
秋田発12:58こまち18号の指定席を確保していた。
しかし、朝にはこまち18号の運休が決定。
さて、どうするか?

午前中は仕事どころではなく、新幹線は動くのか?ということにだけあったような気がする。

仕事を終えて秋田駅に向かうと、動く新幹線はあるらしいが、今度は盛岡から先が動くかどうか・・・

色々考えて秋田-仙台間の高速バスにのることにした。

12:10発の高速バスに乗り、やれやれと思い弁当を食べて後は寝るだけ、15:30には仙台にいる。

ところが秋田道が通行止め。とのこと。
で、一般道で北上市を目指すことになった。
奥羽山脈を越え、湯田ダム湖畔を走行していると、突然、バスがストップ。
警察から
「この先、土砂崩れで、通行止めです」
とのこと。

ここから我がバスは仙台めざし長い旅をはじめる。
つまり、横手へ戻り、湯沢-新庄-東根と国道13号線を下り始める。

あとで知ったのだがこの湯田ダムから新庄へ向かう途中で台風とすれ違ったらしい。
新庄へついた頃には雨も上がり風もなかった。

仙台へついたのは18時。
予定は15時30分、2時間30分の遅れで着いた。

ヤレヤレである。
前回の東京出張でも新幹線の遅れがあり、どうも、今年の出張は「遅れ」ということがテーマらしい。
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ニセモノはなぜ、人を騙すのか? 中島誠之助 角川oneテーマ21(新書)

2007-09-03 22:18:08 | 読んだ
なんでも鑑定団でおなじみの中島誠之助(古美術鑑定家)が書いたもので、テーマは古美術のニセモノということであるが、いたるところに著者の人生観が述べられており、フムフムとうなずいていたのである。

「世の中にはニセモノが氾濫している」という前提の下に、「不信の領域にわが身を置く」こととしている。というのである。
そして、ニセモノを見破るのは、修行(勉強と経験)であるとしている。
その修行は「本物(いいもの)を見て感動すること」なのだそうである。

また、著者はニセモノを悪と決めつけてはいない。

「光と影」「完全なものと不完全なもの」「善と悪」があるように「本物とニセモノ」がある。
そしてニセモノは偽者として作られた悪意だらけのものだけでなく、生れ落ちたときはホンモノだったものもあるとして、許されるニセモノみたいなものもあるという。

このあたりは、幅が広く奥が深いなあと感心をしたところである。
この世の中は、バランスである。完全なもの、善意だけの世の中では味気ない、という考え方には大賛成である。
悪があるから善が際立つ、あるいは善があるから悪が憎まれるのである。
これを清い善だけの世界にしようというのははなはだ無理がある。
大体何が「善」であるからの区別さえままならないではないか。

それから「さもしさ」を持った人間にはならないことである。
著者も近頃の日本人は「さもしい」と断じている。

つまり「欲」だけで骨董というものを扱えば「ニセモノ」を掴まされる。
骨董というのは「美」「芸術」の分野である。
自らが美しいと思うもの、あるいは感動したものを集める、あるいはその品だけを持つということが、本来の姿である。
それなのに「欲」で骨董を収集するとニセモノが集まる、さもしい心に似合いのものがやってくるのだろう。

自分の審美眼に自信があればニセモノはよってこないだろうし、たとえその値段が安かろうと自分の美というものに従えば幸福なんだろう。

そんなことを思ったのであった。
久々に、胸のすくような、読後感であった。

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楽天イーグルス3連勝

2007-09-02 21:49:59 | イーグルス
楽天イーグルスが西武ライオンズに3連勝した。
ライオンズには大きく負け越しているのであまり期待をしていなかったが・・・

そして、この3連勝で4位に浮上した。
こういうプレッシャーのかかった試合ではいつも結果を出していなかったのでなお期待をしていなかったのだが。

とにもかくにも初回に得点をしている、というのがいい現象である。
特に金曜日は5点、土曜日は4点といい出だしである。
西武戦の前の日本ハム戦の2試合3試合目も初回に得点をしているので5試合連続の初回得点である。

これからは4位を守るのではなく3位浮上=プレイオフ進出を目指してもらいたい。

岩隈と一場が先発ローテーションに復帰しただけで、投手陣がラクになったような気がする。有銘や山村が中継ぎに回っているというのが勿体ないような気がするのである。

但し二つのことが気になっている。
まずは投手が「決めよう」という気持ちが強すぎて力んでいるような気がするのである。もう少し力を抜いてもいいのではないだろうか。

それから打者は「来た球を打とう」というのがなんだか裏目に出ているような気がするのである。これがチャンスで得点にならない原因ではないか。
「狙い」というのが見えない。球種・コースなど決めているのか、どこへ打とうというのを決めているのか、が感じられない。

ともかく来た球を打とう、というのも悪くはないが、やっぱり「狙い」というのがあればもっと得点になると思うのである。

というわけで、勝ち続けてほしい。
近頃は負けると気分が悪いのである。去年のように勝っただけで単純には喜べないというのは、やっぱり強くなったと思うのである。

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夏休み 吉田拓郎

2007-09-01 23:50:46 | 観た、聴いた
吉田拓郎のコンサートが延期になった。
気管支炎、とのことである。

今回のツアーは小さなホールで行うというのが目玉だった。
1回目のチケット購入に失敗してあきらめていたら、思いがけず購入することが出きて、楽しみしていたのである。

何しろ、昨年の「つま恋」では実物を見ることができず残念だったので・・・1年ぶりの拓郎の歌を楽しみしていたのである。
まあ、延期、ということなので楽しみが伸びただけなのだが・・・

さて、夏の終わりになると、毎年思い出すのが、拓郎の「夏休み」という歌である。
初めて聞いたときから、なんだか前から知っているような感じがしていた歌である。

それはたぶん、歌われている情景全てをイメージできるからだろうと思う。
本当に、僕らの夏休みはこんな風であった。

そして
♪ 姉さん先生 もういない
 きれいな先生 もういない
 それでも 待ってる 夏休み ♪

という部分は、すごく切なく

ラストの
♪ ひまわり 夕立 せみの声♪
は、涙が出てくるほどの夏の情景である。

毎年今頃になると、この歌を思い出し口ずさむ。そして夏が終わり秋が来るのである。

今日、田んぼを見ると穂が黄色く色づいているのに気づいた。
学校に行っていたころのような「夏休み」はもうないが、気分としては、今年も夏休みが終わった、というカンジなのである。

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