読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

統計学

2005-10-09 22:59:10 | 日々雑感
統計学のスクーリング中である。
久々の計算。-の二乗はプラス、-×+はマイナスなんて、基礎的なことやら、ルートを開くとか開かないとか・・・

近頃は式だけを考えて、後はエクセルまかせ、というパターンが多いので、計算機を叩いて計算をすると、どっか間違ってしまう。

通常の計算機には二乗とか三乗とかないわけで、二乗したものを何回もたす、なんて作業はうんざりしてしまう。

といいつつも、確実な答があるわけで、それはそれとして楽しい。

てなわけで明日は最終日。テストです。
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野球狂の詩vsドカベン 水島新司 週間モーニング

2005-10-07 21:58:10 | 読んだ
今週から8週連続スペシャル企画!!モーニングと週間少年チャンピオン2誌同時連載だそうで・・・
しかも、同一試合をチーム別視点で描き分ける、のだそうだ。

つまり、モーニングでは野球狂の詩=札幌華生堂メッツ(昔の東京メッツ)側で試合を描く。
監督は、ご存知「岩田鉄五郎」である。
そして、少年チャンピオンは、東京スーパースターズ側、ドカベン山田太郎、サブマリン里中智のバッテリー、監督は土井垣、三塁は男「岩鬼」二塁殿馬という、明訓高校を中心としたチームから描くのだそうだ。(こちらは立ち見で見ようっと)

野球狂の詩、ドカベンともに、今から30年位前に夢中で読んでいた。
野球狂の詩はなんといっても「水原勇気」がよかった。
岩田や五利、国立とか、男の野球物語もよかったが、女の子が入ってきて、なんだか「やわらいだ」カンジがよかったなあ。

ドカベンは、最初柔道の話だった、それがあれよあれよというまに野球でグーンと面白くなっていった。

というわけで、これから2ヶ月、楽しませてもらおう。
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日本の合戦 明智光秀と本能寺の変

2005-10-06 23:56:47 | 読んだ
本能寺の変がなかったらどうなっていたんだろうか。
歴史に「もし」があればという設題の「おなじみ」みたいな・・・

本能寺は「偶然」か「必然」か、という「謎」は深く面白い。
必然だとしたら、明智光秀、準備不足。
偶然だとしたら、織田信長の油断。ということになるんだろうか。

なぜ本能寺の変が起きたのか?
ということよりも、起きた事実、について、ビジュアルでみれる。
とくに、俯瞰で「老いの坂」から「京都」方面を望むというのはナカナカである。

「敵は本能寺にあり」という明智光秀のことばは頼山陽の創作。
それにしても、いい言葉、だとおもう。
そんなプチ知識も仕入れながら、読んでいるのであった。

それにしても、正直な見方をしたら、豊臣秀吉は、危機管理がしっかりできていた、ということだし。
穿った見方をすれば、豊臣秀吉はうまくやった、残念だったのは徳川家康が生き残ったことであろう。
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寒い!のだ

2005-10-04 21:47:02 | 日々雑感
今日はなんだか寒い。
朝から雨模様で、しかもジトジトとした雨で、これがまた寒さ感を増す効果になる。
気温がどうであろうと、お日様があれば暖かい気持になるものです。

まだ、コタツなんてだしてはいませんが、暖房器具が欲しいです。
こんなときは、お風呂に入ってそれから布団のなかで本を読むのが何よりです。

本日は、本屋に週刊朝日と日本の合戦を買いに行き、そのついでに文庫本のコーナーを偵察。
ローマ人の物語<塩野七生>21.22.23の新刊3冊があり、シャーロックホームズの息子<ブライアン・フリーマントル>(上下)、ふたり道三<宮本昌孝>(上中下)以上新潮文庫だけで、8冊も読みたいものがある・・・
講談社文庫のサスペンス、ミステリーものも捨てがたい・・・・
という誘惑が・・・

それを振り切り、ふと目を転じると「新・世界の七不思議」が平積みされている。
鯨統一郎の「邪馬台国はどこですか?」の姉妹編。SENさんがさがしているやつ。

週刊誌とその一冊を買って帰ってきました。お風呂に入ってから読むことにしよう。

追伸
 昨日までは、小説新潮とオール読物を引っ張り出してきて、現在どちらでも連載中の西村京太郎の那須警部シリーズを読んでいた。
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邪馬台国はどこですか? 鯨統一郎 創元推理文庫

2005-10-03 23:25:01 | 読んだ
帯には「意表を衝く歴史ミステリ連作集」とある。
歴史の謎を、意外な視点でこれまでの常識を覆す考え方でといていく。

場所は、地下一階にある、とあるバー。
登場人物は、そのバーのバーテンダー水谷。
某私立大学文学部教授、日本古代史を専攻している三谷、その助手で専攻が世界史(西洋史、東洋史、日本史をあわせたものらしい)の早乙女静香、そして以前雑誌のライターをしていたらしい宮田六郎。

この4人が歴史について語り合い、宮田の以外な推理と、早乙女静香の常識的歴史感が対立するというお話。

短編が6つ
1 お釈迦様の謎
2 邪馬台国の謎
3 聖徳太子の謎
4 本能寺の謎
5 維新の謎
6 イエス・キリストの謎

このうち、本能寺と維新については、考え方はよくわかる。まあちょっと結論は違うが。
とくに本能寺は、大きな陰謀があるように見せかけて自作自演ということも大いに考えられると思うのだ。

維新については薩長をうまくのせた人物というのは「確かに」である。

ここでその辺を紹介するのは、これから読む人の気をそぐのでやめておくが、与太話として読んでも、なかなか面白い。
ついでに言えば、宮田と静香は結婚して、一生議論をしてもらいたい。

この本は「つれづれ読書日記」のSENさん推薦でした。ありがとうございました。

それから、紹介が遅れて申し訳なかったのですが「中尊寺千二百年の真実」は、<モルツの日々>のモルツーさんの推薦でした。ありがとうございました。

追伸
(1)Villa嘉壽家堂、本日も更新しました。
(2)わたしのお気に入りのブログをブックマークに登録しました。
   ぜひ皆さんも訪れてみてください。
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運動会

2005-10-02 21:50:54 | 日々雑感
今日は市民運動会。といっても大字(おおあざ)の地区運動会です。
昨年までは「町民運動会」
われわれは何も変わっていないのに、町民から市民になってしまったわけです。

昨日からのぐずついた天候で、本日も中止か実施かで朝からイロイロありまして、結局は実施、ということでスタートしました。

で午前の部はなんとか実施したのですが、午後から雨足が強くなり2種目を終えたところで、運動会は終了してしまいました。
ヤレヤレでした。

近年は、選手として出場することもなく裏方に徹しています。「走る」ということにかけては全く自信がないので、それはそれでホッとしているのですが、楽しそうに競技をしているのを見ると、ちょっと参加してみたい気もします。

ずっと運動会はキライだったのですが、このごろはたまにはいいかなあ、なんて思ったりして。

私の行政区は今年も優勝し3連覇、最後の町民運動会、最初の市民運動会の覇者となりました。


追伸
 Villa嘉壽家堂、本日も更新しました。

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中尊寺千二百年の真実 佐々木邦世 祥伝社黄金文庫

2005-10-01 22:37:51 | 読んだ
著者は、中尊寺仏教文化研究所長。
平泉で生まれ育った、というか、中尊寺で生まれ育った人。

この著者が、中尊寺について色々解説をしてくれているのがこの本。
中尊寺の歴史、中尊寺の空間、中尊寺の信の美、中尊寺の風土
について考えると題して、4章からなる。

中尊寺ハスの話。藤原4代の藤原泰衡の首桶から見つかったハスの花の種。
その種から花が咲いた。今年の地元の新聞にも載っていた。
その花が咲くまでのお話。

藤原三代の歴史、源義経の話。
中尊寺の山にある数々の施設のお話。
中尊寺にあるお仏様、美術的な仏教の品。能の話。etc

とうとうこの本を読んで中尊寺に行ってしまった。
今まで行っては見たものの、フラーっとみてただ帰ってきていた。
今回は、感慨深いものがあった。

この中尊寺について写真を撮ってきたものを
「Villa嘉壽家堂」
で公開しています。ぜひご覧ください。
「平泉」に入ってます。
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