![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/23/19ed7b2d81fe8acb9ad506fa40fa7eba.jpg)
まず、事の始まりはダレッサンドロがアイマールにファウルをして、反則を取られたことだそうです。ペリオディコによると、ダレッサンドロがそれが不満で文句を言っていたら、アイマールが、
"Estas hablando todo el rato. Te quejas de todo, ya vale"
「いつも文句ばっかりだね。もう充分だよ。」
と言って、ダレッサンドロの胸を押しました。これにダレッサンドロが激怒。(Heraldoバージョンでは、ダレのファウルをパブロが冗談っぽく非難したら、ダレッサンドロが激怒したとあります。)そして、
"No me levantes la voz, boludo. Te voy a matar. Eres el menos indicado para hablar, boludo, pelotudo"
「俺にたてつくなよ、馬鹿。殺してやる。お前の言うことなんかどうでもいい。馬鹿、間抜け。」
でも、パブロも挑戦的な態度で、全くひるまなかったために、ダレッサンドロはますます興奮して、
"Haces siempre lo que quieres fuera y en la cancha ¿Quién te crees que eres? Haces lo que quieres."
「ピッチの外でも中でも好きなことをやりやがって。お前、自分を何だと思っているんだ?」
更に少なくとも三回は"Te voy a matar.(I am going to kill you.)"と叫びながらパブロに殴りかかろうとするところを、ディエゴが必死に制止したそうです。パブロのほうは大して興奮していなくて、笑ってさえいたそう(確かに笑顔で写真に写っていますもんね)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/30/ec99b002574c3917e437c66a1eb561f0.jpg)
ロッカー・ルームで顔を合わせた二人は、周りが落ち着かせようとするのにもかまわず、また口論の続きを始めたとか。ペリオディコは二人とも最後まで謝らずに、ダレはシャワー室に消え、アイマールは打撲の箇所にアイシングをした、と書いています。仲直りは本当にできたのかなあ。
もちろんアラゴンの新聞は、アイマールがビクトル・フェルナンデスに贔屓にされていることをダレッサンドロが良く思っていないのだろうと書いています。アイマールは調子が悪いのにいつもスタメンで、自分がベンチ行きなのが不満なんだろうって。は?! パブロは別に調子悪くないと思うけれど。私からすると、アイマールほど自分がやりたいようにやらせてもらえていない選手はいないと思うので、ダレッサンドロの言葉には思わず苦笑しちゃいました。パブロがリケルメにそう叫ぶなら納得なんですけど。(でも、死んでもそんなことは言わないでしょう。言って欲しいような気もしますが。)
とにかくこんなところで喧嘩をしている場合ではないのは確かです。ゴルフクラブで殴り合った後で良い結果が出たクラブと同じようになるといいのですが・・・。
長くなるのでまた明日書きますが、セルヒオ・ガルシアが前日に記者会見で「待遇が平等でない。」と不満を述べたのと合わせて、ちょっとVFは選手たちのとりまとめが上手くできていない?と心配になる状況ではありますね。