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アンタッチャブルの選手とエピソード第二弾

2007年10月13日 17時23分49秒 | Liga07-08
今日は練習もお休みですし、平和にブログを書いて寝るつもりが、ペリオディコの不愉快な記事を読んでまたむかむかしちゃいましたよ! 「5人の選手が、ベンチを知らない。」という記事なんですけれど、セサール、ディオゴ、フアンフラン、セルヒオ・フェルナンデス、アイマールがビクトル・フェルナンデスのアンタッチャブルの選手たちだという内容です。私にはちっとも不思議でないメンバーに見えるのですが、アイマールについての記述が、
「ビクトル・フェルナンデスは、アイマールのキャリアにおいてどの監督よりも彼に多くのプレー時間とスタメンの機会を与えている。実際去年のリーガで6位の結果を与えることになった4-4-2のシステムを、カイが最も快適に感じるという理由だけでダイヤ型に変更するため犠牲にしたほどだ。間違いが修正され、アルゼンチン選手は左サイドに戻ると、彼はまたもや瞬間的なプレーヤーになっている。」

うーん、私の理解では、ビクトル・フェルナンデスは、君を中心にチームを作るからと言ってアイマールをサラゴサに来るように説得したのだと思っていたのですが・・・。そうだとしたら、パブロにプレー時間を与えるのは当たり前のことですし、怪我でもないのにベンチ行きを命じるなんてあり得ないことに思えます・・・。
最近、どうもサラゴサの本来のファンと、もともとアイマールのファンだった人たち(主にアルゼンチン人たちや私のようなバレンシア時代からのファン)との意識のずれがすごく気になりますね。私はアイマールが行くまでのサラゴサがどういうチームだったのか知らないのですが、あくまでもサラゴサのアイデンティティをパブロは遵守するべき、突出した行動は許されないみたいな空気を感じます。例えば、VFがダレッサンドロを連れてバレンシアの監督になり、さあ、ダレを中心に攻撃的なサッカーをしようと言ったとしたら、たぶんファンからの抵抗がものすごいことになりそうじゃないですか。それと似たような抵抗感、拒否感みたいなものを感じます。サビオやカニ(やオスカル?)のいたサラゴサのほうがずっと良かったという気持ちが根強くあるんじゃないかな。でも、アイマールが好きな人からすると、パブロを中心にチームを作ってくれないんじゃ、何のためにサラゴサに行ったのかわからないじゃん、という気持ちがあって、このへんのギャップが・・・アイマール本人にとってもあまり良い雰囲気とはならなさそうで、心配ですね。

ああ、本当はこんなことを書くのではなく、エピソード第二弾を楽しく書くつもりだったのに・・・。

-幸いアイマールはビクトル・フェルナンデスやチームのスタッフからはとても大切にされているよう。2002年当時のビエルサのような感じですって♪

-アルゼンチン人選手たちとは、もちろんとても仲良しで楽しくやっているようです。食事のときも、アルゼンチン人たちは最後の最後まで残ってお喋りをしているんですって。ブラジル人二人はいつも一緒ですが、その他のスペイン人選手は結構ばらばらなのだとか。ああ、でも、わかるなあ。異国の地で同国人との語らいというのは、ほんと楽しいものね。お付き合いが濃いものになりがち。でも、言葉に不自由がなくてもそうなるものなんですね。

-例の胸はだけ紐ユニですが、オサスナ戦でもどんどんはだけてくるので、さすがに気にしていたそうです。で、プレーが止まるたびに紐を引っ張るのですが、片手で一方の紐を引っ張るだけなもので、ちっとも締まらなかったんですって。結局、後半はアンダーシャツを着て登場したとか。笑えます。

-これが一番大事なことかも。来年夏にサラゴサは来日を検討しているようですね。6月または7月のようです。サラゴサの希望としては二試合やりたいそうですが、相手が見つかるかどうかわからないみたい・・・。ただ、今の順位では、日本に来ている場合ではないような気もします。それとも、UEFA敗退で逃したお金の補填という目的があるのでしょうか??