A Day In The Life

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クラブ首脳陣はVFを信頼

2007年10月06日 16時58分36秒 | Liga07-08
Still I feel low... 昨日は試合の後、近くのLos Altosという少しプリティな町に出かけ、シュークリームを食べたり、部屋を飾るためのハローウィーン・グッズを買い込んだりして気分転換をしたのですが、通りを吹き抜ける秋風の冷たさがいっそう心を冷え冷えとさせたのでした。(シュークリームは美味しかったけれど。)

アラゴン各紙を読むと、どんよりと気が滅入っちゃいます。Aupaのクロニカのタイトル、Réquiem por otro sueñoってすごいですね。自分が悲しいのではなく、サラゴサの人たちのために悲しいという気持ち。でも一方で、敗戦の責任を全部アイマールのせいにするなあ!とすごく腹立たしかったりします。

Aupaに試合のダイジェストがアップされるのが遅くてイライラしました。UEFA Real Zaragoza - Aris(上から3つ目) 失点シーンはフアンフランのミスに見えます。でもこの前のセビージャ戦でも思いましたが、ゴールエリア付近で相手に詰められているのに、サポートが少ないというか、ただ見ているだけのような印象があるのですが・・・。逆にアイマール→ディエゴのポスト直撃の場面では、アリスのディフェンダーはもっと集中しているに見えます。それにしてもパブロ、急にボールが来てびっくりしちゃったんでしょうか。こういうとこで決めないと・・・。

最大株主のアガピト・イグレシアスと会長のバンドゥレスが練習場を訪れ、選手を激励しました。
バンドゥレス会長は、
「監督の再検討はないし、そのような可能性が頭をよぎったことすらない。チームが機能していないこと、私たちが願っていたレベルに達していないことはわかっている。でも、それだからこそ、我々はもっと働かなければならない。」

パルデサスポーツ部長は、
「サラゴサの監督としてのビクトル・フェルナンデスの状況に関して、クラブは何の処置も考えていない。我々はまだリーガで6試合をプレーしただけで、今までに起こったことといえば、UEFAの一試合目で敗退したことのみ。私たちは働き続けて、各部門の人々を信頼し続けるだろう。」
こういう記事が出ること自体、かなりやばいですよね。ビクトル・フェルナンデスが昨日自ら望んで記者会見をしたというニュースを見て、一瞬どきどきちゃいました。実際には、敗戦の説明みたいなものだけだったんですが。

-アリスに勝てなくて心配していますか?

「Si。レベルに達していないことは明らかだ。最低限に必要なことは、プレーをする態度、努力、走ることなどで、それはできていた。だが、サッカーはそれ以上のものだ。ゴールを入れること、敵よりも用意周到であること、もっと効率的であること、インスピレーションの瞬間を利用すること・・・そうしたことが昨日は見られなかった。」

-どうして試合のパターンがないのでしょう?

「最初から、私はチームは建設途上にあると言ってきた。我々には時間が必要だ、これは5ヶ月や10ヶ月のプロジェクトではないのだから。今年はたくさんの変化があり、そのうちのいくつかは願っていなかった変化だった。更に、プレシーズンに練習できなかった選手が6~7人いる。言い訳のように見えるが、実際にそうなのだ。プレッシャーと責任が取り除かれれば、ゲームは現れてくるだろう。アリス戦の最初の25分間はとてもよいプレーだったと思う。良いゲームをできるようになれば、結果はついてくるだろう。良いグループと良い雰囲気があるから。」

アリス戦は最初の25分しか良いプレーができなかったんですねえ(驚)。それじゃ勝てないですよね。
なぜ25分だけ??(去年は少なくとも45分はできていたのに) フィジカル・トレーニングが失敗だったとかいろいろ言われていますが、そうなんでしょうか? 本当に不思議。プレシーズンが出来なかった選手がいると言っても、メッシやアグエロは調子いいみたいだしなあ。

一回戦での敗退により、経済的な損失もかなりの額になるようです。気が滅入るので詳しくは読みませんでしたが。
金曜日の練習では、相変わらずディエゴとアイマールは二人で話をしながらランニングをしていた模様。