A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

代表とは、もうさよならなのかな・・・

2007年10月14日 17時04分40秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
暗いタイトルでごめんなさい。今日の試合を見てそう思ったわけではないんです。リーガのない週末は淋しくて、ついネットでアルゼンチン戦を見てしまいましたが、このチームにはもうアイマールの居場所はないなんて、そんな風には感じませんでした。ふと気が付けば、なんとなく画面上にアイマールの姿を探していたり、交代で出る16番の背番号にハッとしたり、albiceleste姿のパブロがいない空虚さはすごく感じましたけれどね。本当に淋しいの一言。でも、もう駄目なのかなあと思ったのは、昨日だったか、その前日だったか、バシーレのリケルメについての言葉を読んだとき。結局どんなに頑張っても、アイマールはもう代表ではプレーできないと宣告されたようなものだから・・・やっぱり悲しいな。夢はいつも叶うものではないことはわかっていても、心のどこかではハッピー・エンドを期待していました。2006年で夢は一つ消えて、コパでも消えて、そしてまた今も。バシーレの言葉の何が悲しいって、希望を奪ってしまったということ。パブロはサラゴサに来たとき、希望は人が持てるものの中で最良のものと言っていましたが、その希望すらない今、モティべーションを保てるのか心配です。(しかも左サイドだし・・・)

アルゼンチンの試合のほうは・・・ドイツのときと変わらないような。リケルメのセットプレーと、メッシの空回り。たぶん、メッシはバルサでのプレーをリケルメに合わせて変えられなかったのでしょう。メッシは只者ではありませんから、次はちゃんとリケルメに合わせてプレーするでしょうけれど、アイマールならなあ、メッシはいつものスピードのままでプレーできるのに。

サラゴサのニュースは、ずっと怪我でリハビリ中だったパレデスがインタビューに答えていました。丁寧でありきたりでない受け答えで、好感度アップ。外から見たサラゴサについてが興味深いです。
「僕は小さいクラブから来たから、彼らがロマレダでプレーするとき何を考えるか知っている。ここはリーガ中で最も難しい五つのスタジアムのうちの一つだ。勝とうとして来るチームもあるけれど、多くは何とかして最大に良い結果を得ようとしてやって来る。僕が思うに、今年は僕らはアウェイで良い結果を出せるだろうけれど、ロマレダでは難しいことになるだろう。この前の試合では進歩があったが、僕らはこれから試合がどうなるかを見た;醜いものになるんだ。敵チームは後方に退き、僕らは1点を入れるために戦わなければならない。」
でも今のところ、アウェイでは良い結果が出ていませんね。ロマレダでは勝っていますけれど。
自分のことを「レベル10ではないけれど、5でもない。いつも6か7の選手。」と言っています。サラゴサに来てからずっとリハビリ生活なので、サラゴサの街にはすっかり慣れたけれど、サラゴサの選手たちとは全然知り合いになれていないんですって。ジムでの時間が長くて、他のみんなとは顔を合わせることがないそう。それは淋しいですね。

ペリオディコによると、サラゴサはサイドの選手を探しているとのこと。夏も探してはいたのですが、希望に合う選手がいませんでした。冬の移籍市場に希望を託すそうです。夏に名前があがったのは、ビルバオのダビド・ロペスとバレンシアのマタ。マタはバレンシアで出場機会がないので、冬に移籍を希望するかも、と書いてあります。VFはサイドの選手はいらないと考えているのかと思ったら、そういうわけでもないんですね。

最後に、今日見つけたんですけれど、こちら:サラゴサ対アリス撮影(於:Zaragoza)にアイマールとダレッサンドロの素敵な写真が。ロマレダでのアリス戦のときのものです。Beautiful... ダレはきっと「どっちが蹴る?」とでも聞いているのでしょうが、二人の姿になぜか胸を揺さぶられてしまいます。(特にアリス戦ですし・・・。)