工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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今週末からなでしこリーグ1部が再開します!

2022年09月02日 19時40分28秒 | サッカー馬鹿
サマーブレイク中のなでしこリーグ1部が今週末、明日から再開します。リーグ戦は残り7試合。優勝争い、そして残留争いも佳境に入って参りました。



C大阪堺Lさんの来季のWEリーグ参入クラブはあるのか、そしてアンジュヴィオレ広島さんの解散によって降格枠の扱いがどうなってしまうのか・・・。ピッチ外の出来事も気になるところではありますが、まずはシーズン終了までは純粋に試合を、リーグ戦を楽しみたいです。

そんななでしこリーグが運営する公式サイトのコラムにとても興味深い記事がUPされていたのでご紹介します。愛媛FCレディースでプレーする横山亜依選手に関するコラムです。


『現在は、「あいおいニッセイ同和損保」松山支社で午前9時から午後3時まで社員として勤務する。実は、千葉に所属していた際の勤務先でもある。千葉を退団し、テストを受けてでも新天地で挑戦したいと、退職の希望を上司に伝えると、「もし、会社の支社がある場所でサッカーができるなら、転勤という形を取ればいい」と、考えもしなかった勤務形態を助言してもらった』

多くのアマチュアプレーヤーは仕事をしながらプレーしています。多くの選手がチームから職場の斡旋を受けて働いているため、所属チームが変われば当然職場も変わります。
横山選手のようなケースは極めて稀なレアケースだと思いますが、あいおいニッセイ同和損保様のスポーツへの理解はとてもありがたいものです。スポンサードするチームのサポートだけでなく、幅広く女子サッカー全体を応援してくれる企業が今よりもっと増えてくれるととても嬉しいです。
これは余談ですが、なでしこリーグクラブには横山選手のように時短勤務(9時から15時までの勤務で夕方から練習)というチームが多い中、午前中が練習で午後から夕方まで仕事という比較的サッカー中心の生活が送れる恵まれたチームもありますし、一般社員と同じようにフルタイムで働いて夜練習をするチームもあります。

さて。

今週末はWEリーグ杯も開催される予定ですし、10月からはWEリーグの2シーズン目が開幕予定です。プロリーグであるWEリーグとの共存・共栄のため、アマチュアの『なでしこリーグ』の存在価値を高めるにはどうすればいいのか・・・。試行錯誤は続きます。


アマチュアリーグの存在価値、プロリーグではないからこその付加価値は必ず見出せるはずです。仕事もサッカーも全力でがんばるアマチュアプレーヤー。彼女たちを応援したくなる理由はそこにあります。
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