私、昨日のダービーの結末からまだ立ち直れておりません。試合内容だけ見れば確かに良かったです。でも昨日はダービーです。あれだけ内容的に圧倒しながらもラストプレーで追いつかれるという屈辱。負けに等しいドロー、というかもう完全に負けです。ダービーは結果がすべて。勝利以外は負けなのです。
ところが。
「昨日の試合後のブーイングも意味がわからない」「ブーイングするなら前向きな声かけする方がいいのでは?」「そもそも特別感がない」などなど、ダービーに対する思い入れがそんなにないという意見がSNSで散見されます。
そして、ダービーに必要以上に熱くなる古参サポーターを「老害」と揶揄する声も聞きました。その範疇になると、私はもう完全に「老害」です。間違いありません。
関東リーグやJFL時代から栃木SCを応援しているサポーターとJ参入後からのサポーターでは、どうやらダービーに対する思い入れ、熱量が圧倒的に違うみたいです。これはもう埋めることが出来ない溝。何をどうしても分かり合えない部分だと思います。栃木SCがJFLで戦い始めたのがもう20年以上前の話。すっかり時代は変わりました。
どんなスタンスで応援しようがそれは自由です。ダービーだからと言って過剰に反応せず、いつも通りのスタンスで応援するのも自由。ダービーに過剰に熱くなるサポーターに疑問を感じるのも自由です。批判は甘んじて受け入れます。
ただ、知っておいてほしいのです。我々老害がなぜ群馬さんに対してだけあれほどまでの異常な対抗心を燃やすのか。
我々がやっとの思いでJFLまで辿り着き、金もない中必死に日々戦っていた最中、ぽっと出の新興クラブが圧倒的な戦力であらゆる特例を駆使し、あっという間に我々を置き去りにしてJリーグまで駆け上がって行きました。この悔しさと嫉妬心が群馬戦のモチベーションだったかと記憶しています。同地区のライバルとか、隣県だからとか、そんな軽々しい取って付けたような理由ではないのです(だから水戸さんとの『ダービー』にはちょっとした違和感を覚えるわけですが)。
しかし時は流れ、あの時代を知らないサポーターが大半となりました。『ダービーは結果がすべて』。この言葉から魂が抜け、ただの謳い文句として意味のない響きになっているのが現状です。
橋本社長はきっと我々が群馬さんに対して強烈な対抗意識を持つきかっけとなった数々の出来事をご存知だと思います。しかしその熱量は今の選手たちには伝わっていないでしょうし、今となっては伝えることが正解なのかどうかもわかりません。
時代が変われば我々の考え方が古くなるのも仕方がないです。それはわかっていますが、それでもなお、やはり我々一部のサポーターにとっては群馬さんとのダービーは特別な思い入れが強いのです。
決して群馬さんを卑下しているとか、見下しているとか、disりたいわけではありません。いつぞやのようにスタジアムに警察がかけつけるとか、場内を警察官が警備しているとか、そんな殺伐とした雰囲気を求めているわけではなく、トム&ジェリーのように仲良くケンカしたいだけです。ですから我々がJ3からJ2に復帰するのと同時に群馬さんがJ3に降格してしまった際は非常に残念でしたし、今こうして同じ舞台で毎年ダービーを戦えることはとても嬉しく(?)思っています(いや嬉しいわけではないのですが・笑)。
この熱量を認めろとは言いません。でもこういう複雑な思いを抱えてダービーを戦っているサポーターが大勢いるということは何となく理解してほしいのです。ダービーは新時代に突入したんだなぁと、そんなことを痛切に実感した昨日の群馬戦でした。
来年もまた同じ舞台でダービーを戦えるように、お互いJ2残留目指して全力で戦いましょう。そしていつの日か、J1の舞台で群馬さんとのダービーを実現させたいものです。
水戸さん?もちろんリスペクトはしてますよ。でもダービーっていう意識は正直そんなにないかな・・・。
ところが。
「昨日の試合後のブーイングも意味がわからない」「ブーイングするなら前向きな声かけする方がいいのでは?」「そもそも特別感がない」などなど、ダービーに対する思い入れがそんなにないという意見がSNSで散見されます。
そして、ダービーに必要以上に熱くなる古参サポーターを「老害」と揶揄する声も聞きました。その範疇になると、私はもう完全に「老害」です。間違いありません。
関東リーグやJFL時代から栃木SCを応援しているサポーターとJ参入後からのサポーターでは、どうやらダービーに対する思い入れ、熱量が圧倒的に違うみたいです。これはもう埋めることが出来ない溝。何をどうしても分かり合えない部分だと思います。栃木SCがJFLで戦い始めたのがもう20年以上前の話。すっかり時代は変わりました。
どんなスタンスで応援しようがそれは自由です。ダービーだからと言って過剰に反応せず、いつも通りのスタンスで応援するのも自由。ダービーに過剰に熱くなるサポーターに疑問を感じるのも自由です。批判は甘んじて受け入れます。
ただ、知っておいてほしいのです。我々老害がなぜ群馬さんに対してだけあれほどまでの異常な対抗心を燃やすのか。
目の色変えろ、栃木を愛する者たち——。 pic.twitter.com/akDTztwyxp
— 栃木SC ゴール裏 (@tsc_support) September 3, 2022
我々がやっとの思いでJFLまで辿り着き、金もない中必死に日々戦っていた最中、ぽっと出の新興クラブが圧倒的な戦力であらゆる特例を駆使し、あっという間に我々を置き去りにしてJリーグまで駆け上がって行きました。この悔しさと嫉妬心が群馬戦のモチベーションだったかと記憶しています。同地区のライバルとか、隣県だからとか、そんな軽々しい取って付けたような理由ではないのです(だから水戸さんとの『ダービー』にはちょっとした違和感を覚えるわけですが)。
しかし時は流れ、あの時代を知らないサポーターが大半となりました。『ダービーは結果がすべて』。この言葉から魂が抜け、ただの謳い文句として意味のない響きになっているのが現状です。
📷本日の練習前#北関東ダービー 前恒例の橋本社長によるひと言がありました。この後ろ姿からわかるように・・・気持ちが溢れ出てしまったそうです😆🙌皆さんもぜひスタジアムで共に戦いましょう💪🔥🔥🔥📱9/4群馬戦 試合情報https://t.co/e12YxduQCf#栃木SC #全員戦力 #栃木群馬 pic.twitter.com/dfXnDx1ow0
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) September 2, 2022
橋本社長はきっと我々が群馬さんに対して強烈な対抗意識を持つきかっけとなった数々の出来事をご存知だと思います。しかしその熱量は今の選手たちには伝わっていないでしょうし、今となっては伝えることが正解なのかどうかもわかりません。
時代が変われば我々の考え方が古くなるのも仕方がないです。それはわかっていますが、それでもなお、やはり我々一部のサポーターにとっては群馬さんとのダービーは特別な思い入れが強いのです。
決して群馬さんを卑下しているとか、見下しているとか、disりたいわけではありません。いつぞやのようにスタジアムに警察がかけつけるとか、場内を警察官が警備しているとか、そんな殺伐とした雰囲気を求めているわけではなく、トム&ジェリーのように仲良くケンカしたいだけです。ですから我々がJ3からJ2に復帰するのと同時に群馬さんがJ3に降格してしまった際は非常に残念でしたし、今こうして同じ舞台で毎年ダービーを戦えることはとても嬉しく(?)思っています(いや嬉しいわけではないのですが・笑)。
この熱量を認めろとは言いません。でもこういう複雑な思いを抱えてダービーを戦っているサポーターが大勢いるということは何となく理解してほしいのです。ダービーは新時代に突入したんだなぁと、そんなことを痛切に実感した昨日の群馬戦でした。
栃木SCがトレンドに入っていて追ってたら、栃木のサポーターさんたちが負けたかのように反省しているしダービーに対しての想いが熱くて、来年も3チーム揃って同じ舞台でダービーができるようにザスパは残りの試合も何がなんでも頑張ってほしいし応援で後押ししよう💪って改めて思いました。絶対残留💪
— 武藤乃子 (@noriko_muto) September 4, 2022
来年もまた同じ舞台でダービーを戦えるように、お互いJ2残留目指して全力で戦いましょう。そしていつの日か、J1の舞台で群馬さんとのダービーを実現させたいものです。
水戸さん?もちろんリスペクトはしてますよ。でもダービーっていう意識は正直そんなにないかな・・・。