つくばFCレディースとFCふじざくら山梨さんで争われる皇后杯関東枠最後のひと枠、7位8位決定戦の応援で高崎まで行って参りました。
…っとその前に、実は先週も行っていた赤城山ホテルさんへ2週連続の訪問。
ホテルと名乗ってはいるものの、実は焼き菓子店。ホテルのようにリラックスして来店してほしいという願いがこもった店名らしいです。
先週は夕方の来店だったのでほとんど商品が残っていなかったのですが、今日は開店直後だったので全商品選び放題でした。甘さ控えめのクッキーとスコーンが驚くほど美味しいの!そして今日はベーコンと卵のパンケーキも購入。なかなか来れないお店なので、2週連続で来れて本当に嬉しかったです( ^ω^ )
さて。
本日の試合会場は高崎の浜川競技場。あのアルテ高崎さんがホームスタジアムとしていた、栃木SCのオールドファンにとっては思い出深い場所です。
私は確か2009年だったかな?ニューウェーブ北九州さん(現ギラヴァンツ北九州)が浜川競技場でJ2昇格を決めた試合を観戦しているので、私はここを訪れるのは13年ぶりでした。
つくばFCレディースは相変わらず選手不足でベンチにはユースの高校生が4人。トップチームも故障明けの選手が多数おり、決してベストな状況ではありません。
対するふじざくらさんもベンチメンバーはわずかに3人。GKの控えはいないようです。4日後にはなでしこリーグ2部参入戦予選大会を控え、難しいタイミングでの公式戦です。
試合は序盤から攻守が目まぐるしく入れ替わる好ゲーム。
ゲームを支配するつくばでしたが攻撃をなかなかシュートで終われない展開となり、逆にふじざくらさんは決定機にシュートが枠に飛びません。
お互いフラストレーションが溜まる試合展開となりましたが、フルタイム80分でも決着が付かず、10分ハーフの延長戦へ。
徐々に試合の流れがふじざくらさんへと傾きますが、つくばはGK稲葉選手のナイスセーブもあって延長戦もスコアレス、PK戦へ。
つくば 0-0(EX0-0 PK6-7) ふじざくら
関東最後のひと枠はふじざくらさんがゲット。おめでとうございます!
つくばFCレディースは残念ながら8位となり、皇后杯本戦出場を逃す結果となりました。
キャプテン代行の稲葉選手は涙であいさつ出来ず。今大会、多くのピンチを救ってくれたのは稲葉選手でした。彼女個人には何の責任もありません。それだけに悔しいと思いますが、言い訳は出来ません。チームとして、この結果は真摯に受け止めなければなりません。
故障者続出で選手の頭数が足りないのは百も承知です。それでも今日の試合は負けてはいけない試合でした。
PK戦は蹴りたい選手が思い通り蹴ってくれればそれでいいのです。失敗したってそれは個人の責任ではありません。やはり80分、そして延長の20分で決着を付けられなかったチーム全体の問題として捉えなければいけません。
ふじざくらさんは4日後からなでしこリーグ2部参入戦予選大会が始まります。4日間で4試合という過酷な大会です。そんな大事な試合の前に負傷者を出してしまったのがとても心配です。
軽傷であることを願っています。FCふじざくら山梨さん、次の対戦はぜひなでしこリーグで!
ここからは親目線。
#15工藤古都子はつくば加入後初の左サイドでのスタメン出場でした。本職のポジションで躍動し、個人的には今までで一番の出来だったと見ています。
久しぶりに長い時間左サイドでプレーしていましたが、やっぱりここでの起用が一番活きるなぁと。
まぁチーム事情もあるので与えられたポジションでがんばるしかありませんが、もっと多くの時間を本職ポジションでプレーさせてあげたいですし、左サイドの感覚を取り戻せばもっともっと出来ると思います。
とにかく今日のような積極的に前を向くプレーを続けること。リーグ戦残り3試合、10代最後の3週間を悔いなくやり切ってほしいです。
先輩のアドバイスをよく聞いて。
目指すべきプレーを間近で見て、多くを学んでください。
良き先輩、チームメイト、ライバルに囲まれた幸せな環境です。いろんなことに感謝を忘れずに。大好きなこのチームでもっと成長してください。