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@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

Hさんの今年の読書総括

2013年12月28日 | 小説

Hさん、昨日が仕事納めでした。

また、一年があっと云う間に過ぎちゃいましたね~。

「年をとると一年が早い」

ある人のブログに”人生はレコード盤”のようなものと云う話が載っていました。

同じ一周でも、最初は大きな円だけど、だんだん小さくなっていって、一周が早くなる。

人生も同じなのだとか。

<ジャネの法則>と云うのもあるそうです。

19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則で、

心理的に感じる年月の長さは年齢に反比例するという説です。

5歳にとっての1年は、人生の5分の1。

50歳にとっての1年は、人生の50分の1。

よって、

50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、

5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

人生における1年の比重が変わるので、歳を重ねるにつれ、1年が早く過ぎるように感じる。

なるほど~!

今年も残りあと4日です。

ブログで自分の一年間を振り返ってみましょう。

まずは、読書です。

Hさん、今年は下記の73作品を読みました。

赤井 三尋/翳りゆく夏
貴志 祐介/雀蜂
誉田哲也/感染遊戯

東野圭吾/疾風ロンド
薬丸 岳/刑事のまなざし
小川 勝己/葬列
三谷幸喜/清須会議
大沢在昌/影絵の騎士
中村 航/100回泣くこと
笹本稜平/挑発―越境捜査―
濱 嘉之/完全黙秘―警視庁公安部・青山望
雫井 脩介/ビター・ブラッド
佐々木譲/犬どもの栄光

誉田 哲也/歌舞伎町セブン
伊坂 幸太郎 /オー!ファーザー
百田尚樹/海賊とよばれた男
横関 大/再開
池井戸 潤/ロスジェネの逆襲
矢月 秀作/狂犬
今野 敏/同期
福田和代/怪物
深町 秋生/ダブル
大石 英司/尖閣喪失

五十嵐 貴久/リミット
首藤 瓜於/刑事のはらわた
葉室 麟/橘花抄
池井戸 潤/オレたち花のバブル組
池井戸 潤/ようこそ、わが家へ
池井戸 潤/オレたちバブル入行組
門田 泰明 /続 存亡
だ まさし /かすてぃら
川崎 草志 /呪い唄 長い腕II
伊坂 幸太郎/バイバイ、ブラックバード

結城充考/エコイック・メモリ
大沢在昌/流れ星の冬
久間 十義/ 刑事たちの聖戦
福澤 徹三/Iターン
誉田 哲也 /月光
麻耶 雄嵩/隻眼の少女
東野 圭吾/真夏の方程式
村昭/深海の使者
道尾 秀介/鬼の跫音
木内 一裕 /キッド

木内 一裕 /アウト & アウト
木内 一裕/水の中の犬
吉田 修一/横道世之介
黒崎 視音/交戦規則ROE
葉室 麟/風の軍師 黒田官兵衛
木内 一裕/藁の楯
宮部みゆき/おそろし 三島屋変調百物語事始
佐々木譲/ストックホルムの密使
福澤 徹三/真夜中の金魚
ティーヴ・ハミルトン/解錠師

東野 圭吾/プラチナデータ
翔田 寛/誘拐児
西村 賢太/苦役列車
原 宏一/床下仙人
福澤 徹/壊れるもの
矢月 秀作/もぐら 讐
誉田 哲也/主よ、永遠の休息を
黒崎 視音 /六機の特殊II 蒼白の仮面
福澤 徹三/すじぼり
黒崎視音/六機の特殊―警視庁特殊部隊

原 宏一/ヤッさん
黒崎 視音/警視庁心理捜査官 KEEP OUT
矢月 秀作 /もぐら 闘
堂場 瞬一/第四の壁―アナザーフェイス〈3〉
黒崎視音/警視庁心理捜査官
佐々木 譲 /鷲と虎
葉室 麟/銀漢の賦
富樫 倫太郎/SRO―警視庁広域捜査専任特別調査室〈1〉
香納諒一/孤独なき地―K・S・P
横山 秀夫/64(ロクヨン)

1か月で6冊ペースです。

我ながら結構読みました。

まあ、全てフィクションで、小難しい本は一冊もありません!(自慢じゃありませんが・・・)

通勤途中や就寝前に読むには丁度いい本ばかりです。

その中でも、今年の一番面白かった本は・・・・

百田尚樹 著 「海賊とよばれた男 」(上・下)です。

主人公のモデルは出光興産創業者の出光佐三氏です。

戦中・戦後の混乱期に日本人としての誇りを忘れず生き抜いた男の物語。

この本を読まなければこのような生き方をして人がいた事を知らずにいました。

「永遠の0」も良かったですが、こちらの小説にも感動しました。

まだ、未読の方にはお勧めの1冊です!

さて、来年はどんな作品に出合えるのでしょう。 楽しみです!!

コメント (1)
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赤井 三尋/翳りゆく夏

2013年12月27日 | 小説

翳りゆく夏を読みました。



20年前の誘拐事件の真実がいま明らかに!

身代金目的の新生児誘拐事件から二十年。

窓際に追いやられていた新聞記者が、ある事情から解決済みの事件の真相に迫っていく--。


20年前に起こった未解決の新生児誘拐事件に絡んで、被害者、加害者、記者、病院関係者と事件を追っていく。

少しずつ核心に迫ってゆく過程が丁寧に描かれていきます。

そして最後には驚愕の事実が!! 

そう云う事だったのか!!


読みやすい文章とテンポのいい展開

よく練られたストーリーで最後まで落ちが読めませんでした。

第49回江戸川乱歩賞受賞作。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 

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貴志 祐介/雀蜂

2013年12月21日 | 小説

雀蜂を読みました。



11月下旬の八ヶ岳。

山荘で目醒めた小説家の安斎が見たものは、次々と襲ってくるスズメバチの大群だった。

昔ハチに刺された安斎は、もう一度刺されると命の保証はない。

逃げようにも外は吹雪。

通信機器も使えず、一緒にいた妻は忽然と姿を消していた。

これは妻が自分を殺すために仕組んだ罠なのか。

安斎とハチとの壮絶な死闘が始まった―。


貴志作品を読むのは、「悪の経典」以来です。

本作の登場人物はほぼ主人公1人だけ、そして敵は何と!蜂だけ!

アナフィラキーショックで一度でも刺されると死んでしまう主人公が試行錯誤しながら、スズメバチに立ち向かうという内容です。

ホラーミステリーと云う事ですが、これが全然怖くない・・・。

一人芝居のドタバタ劇を観ているようで、
この男、一人で何やってるの?と云う感じ・・・。

ラストのどんでん返しも、イマイチでした!

この小説の満足度:☆☆ 

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誉田哲也/感染遊戯

2013年12月18日 | 小説

誉田哲也 著 感染遊戯を読みました。



捜査一課殺人犯捜査係のガンテツこと勝俣健作が手がけた、製薬会社サラリーマンの殺人事件。

息子の起こした殺人事件によって刑事の職を追われる直前、倉田修二がかかわることになった、二人の男女を襲った路上殺傷事件。

姫川玲子班解体直前、殺人犯捜査第十係に所属していた葉山則之が担当した、世田谷の老人同士の小競り合い。

事件の規模も様相もさまざまだが、共通している点が、ひとつあった。

それは、被害者の個人情報を、犯人は何らかの手段で手に入れているらしきこと。

事件の背後には何があるのか!?―。


ストロベリーナイトシリーズに登場する刑事たちが集結します。

その中心となる人物がシリーズの名脇役で姫川の宿敵の “ガンテツ”です。

一見粗野に思える“ガンテツ”ですが、これがしぶとい!

ストーリーの方は別々に思えた事件が、調べていくうちに実はどこかでつながっている・・・。

果たして、その理由とは・・・。

ラストで全てが明らかになります。


成る程! それでこの題名か・・・・。

それぞれの刑事のキャラクターが楽しめて、最後にオチもあり、なかなかのスピンオフ作品でした。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 

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東野圭吾/疾風ロンド

2013年12月11日 | 小説

東野圭吾 著 疾風ロンドを読みました。



強力な生物兵器を雪山に埋めた。

雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。

場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してしまった。

上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。

頼みの綱は目印のテディベア。

だが予想外の出来事が、次々と彼等を襲う・・・。


スキー場を舞台にした前作「白銀ジャック」の主要登場人物である根津昇平と瀬利千晶が再び活躍するシリーズ?二作目です。

東野作品は相変わらず非常に読みやすい。

タイトル通りに白銀を滑るようにすいすい読めちゃいました。

しかし、その分、大したヒネリもなく読了!

途中にもう少し大きなギャップが欲しかった・・・。


この小説の満足度:☆☆☆ 

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薬丸 岳/刑事のまなざし

2013年12月07日 | 小説

刑事のまなざしを読みました。



ぼくにとっては捜査はいつも苦しいものです―

通り魔によって幼い娘を植物状態にされた夏目が選んだのは刑事の道だった。

虐待された子、ホームレス殺人、非行犯罪。

社会の歪みで苦しむ人間たち

娘の笑顔を奪われた男のそのまなざしは何を見つめているのか―。


薬丸岳の新作で、TVドラマの原作です。

十年前に暴漢に襲われ今も植物人間として生きている娘を抱えた刑事が自分の過去と戦いながら独自の視点で事件を解決していく・・・。

7つの短編集ですが、ひとつひとつの話にほろりとさせられるオチがあります。

そして最後の一遍では夏目の娘の事件の謎が暴かれます。

最後まで読み応えのあるハートフルな一冊でした。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 


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小川 勝己/葬列

2013年12月05日 | 小説

小川 勝己 著 葬列を読みました。



――これが私たちの戦争なんです――

社会にもてあそばれ、運命に見放された三人の女と一人の男。

逆転不能の状況のなかで、負け犬たちは、とっておきの作戦を実行した。

果てなき欲望と本能だけを頼りにして――。


それぞれ家庭に問題を抱えるおばさん二人、壮絶な過去を持つ娘、そして気弱なヤクザ。

別々に生活していた4人が偶然出会わし、それぞれの動機により一致団結して暴力団の金を奪おうとする。

そこまでに至る経過も面白いが、何と云っても終盤の別荘での銃撃戦は圧巻です!

銃をぶっ放しまくりでバッタバッタとやっつけていく・・・

これぞ痛快クライムアクション小説!!

ラストにどんでん返しもあります。

第20回横溝正史賞受賞作

この小説の満足度:☆☆☆☆ 

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三谷幸喜/清須会議

2013年11月28日 | 小説

三谷幸喜 著 清須会議を読みました。



本能寺の変、一代の英雄織田信長が死んだ。

跡目に名乗りを上げたのは、柴田勝家と羽柴秀吉。

その決着は、清須会議で着けられることになる。

二人が想いを寄せるお市の方は、秀吉憎さで勝家につく。

浮かれる勝家は、会議での勝利も疑わない。

傷心のうえ、会議の前哨戦とも言えるイノシシ狩りでも破れた秀吉は、誰もが驚く奇策を持って会議に臨む。

丹羽長秀、池田恒興はじめ、会議を取り巻く武将たちの逡巡、お市の方、寧、松姫たちの愛憎。

歴史の裏の思惑が、今、明かされる。


現在映画公開中。

その映画を観る前に原作を読んでみました。


歴史小説ですが文体が全て現代語でしかも三谷流のユーモアが随所に散りばめられています。

読み易い上にニヤリとさせられて、ページを捲る手も軽やかでした。

しかし、ちょっと軽やか過ぎて・・・

あれ!もう終わりなの?と云った処です。

映画を観る? 

ん~、小説だけで十分かな・・・。


この小説の満足度:☆☆☆ 

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大沢在昌/影絵の騎士

2013年11月21日 | 小説

大沢在昌 著 影絵の騎士を読みました。



この国が行き着く姿とは…。

スラム化した東側と西側とに二極化した東京。

ネットワークというテレビ組織に多くの産業が吸収されてしまう一方、映画産業は東京湾の人工島で独自の発展を遂げる。

折しも、ネットワークを通じた連続予告殺人に、番組は高視聴率を獲得。

私立探偵ヨヨギ・ケンが事件の真相に迫るべく、人工島へと潜りこむ!


大沢作品を読むのは久々です。

「新宿鮫」シリーズを始めとしてハードボイルド小説と云えばまずこの作家を思い浮かべます。

しかも、本作は近未来社会の人工島を舞台にしたSF的要素も盛り込んだ一大エンターテイメント作品とか!

かなりの長編ながら、これは期待できる!!

と思いきや・・・

読んでみたら、スケールが大きい割にはこじんまりとしたストーリー展開で、肝心のアクション描写もイマイチでした・・・。

こんなハズはない!

大沢さんにはやっぱり現代の新宿を舞台にした作品を書いて欲しいですね~!!


この小説の満足度:☆☆   

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中村 航/100回泣くこと

2013年11月15日 | 小説

100回泣くことを読みました。



実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。

ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだった。

四年近く乗っていなかったバイク。

彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げる。

彼女は、一年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。

愛犬も一命を取り留めた。

ブックの回復→バイク修理→プロポーズ。

幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。

ずっとずっと続くんだと思っていた―。


最近泣ける作品に出合っていないな~。

と云う事で、映画化もされた本作を読んで泣こうと思いましたが・・・。

内容は愛犬の話かと思いきや最愛の人を病気で失ってしまう若い主人公のラブストーリーでした。

この手の話は昔からあり、しかも淡々とした文脈で、それ程感情移入もできずにあっと云う間に読み終わってしまった・・・。

もうHさんの歳では恋愛話じゃ泣けないと云う事なのか!?

たまには泣ける小説が読みたい!!

この小説の満足度:☆☆☆ 

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