@ kill time

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スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

ゴジラ-1.0

2024年03月01日 | 映画

「ゴジラ-1.0」を観てきました。

 

第二次世界大戦末期の日本。特攻隊員「敷島」は特攻前に死ぬのが怖くなり、守衛隊基地に着陸する。その日の夜、怪物「ゴジラ」が襲撃する。なんとか生き延びた敷島は日本に生還するも両親を失い、焼け野原で赤ん坊を抱えて一人強く生きる女性、大石典子に出会う。生き延びた人々が日本復興を目指すなか、追い打ちをかけるかのようにゴジラが出現する・・・

今年のアカデミー賞にノミネートされるなど、なかなか評判の高い作品と云う事で、遅ればせながら観に行きました。

封切りからかなり経っていますが観客席はそこそこ埋まっていました。

これまでの単なる怪獣映画とは違い、終戦直後の時代を背景にした人間ドラマが描かれています。

復興を目指す日本に出現したゴジラは容赦なく破壊と殺戮を繰り返します。

人間への殺意に満ち溢れた表情は恐ろしいくらいです。

流石にアカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされているだけは有ります。

米国や政府が政治的に動けない中、民間人による有志が集いこの危機的な状況に向かっていく・・・

そこには戦争を生き抜いた昭和の人間の強さを感じさせます。

果たして、彼等はゴジラを倒す事が出来るのか・・・

これまでの“ゴジラ”シリーズにはない、感動と涙が有りました!

「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」を制作した山崎貴監督の手腕に拍手です!!

 

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映画「ゴールデンカムイ」

2024年01月25日 | 映画

映画「ゴールデンカムイ」を観てきました。

日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ杉元佐一。

戦後北海道の地で耳にしたアイヌの埋蔵金の秘密を網走刑務所の脱獄囚たちが握っていると知る。

アイヌの少女アシリパは埋蔵金を奪った男に父親を殺されており、その仇を討つため杉元と行動をともにすることに。

一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長・土方歳三も、それぞれ埋蔵金の行方を追っていた

埋蔵金をめぐる壮絶な戦いが幕を開ける――

 

野田サトルが週刊ヤングジャンプに連載していた漫画の実写映画化でテレビアニメ化もされている人気作品です。

原作に忠実で、雰囲気も上手く再現されていて、キャラクターの配役も違和感ありませんでした。

戦闘シーンもリアルで素晴らしかった! 特に馬橇のシーンは迫力が有ります!

主演の山崎賢人は同じく漫画が原作の「キングダム」のキャラクターの信と被るのではと心配でしたが、不死身の杉元になり切っていました。

アリシバ役の山田杏奈の演技も新鮮で良かったです。

玉木宏が演じた大日本帝国陸軍中尉・鶴見篤四郎も原作キャラにピッタリでした。

北海道の冬の凍える寒さ、自然の過酷さ、その自然を敬いながら暮らすアイヌの生活ぶりも上手く表現されていました。

いや〜、期待以上の出来で続編が楽しみです!

原作を知らない方にもお勧めです!!

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翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜

2023年11月24日 | 映画

「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて」を観てきました。

東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗(GACKT)率いる埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れた。

麗は「日本埼玉化計画」を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画する。

そのために必要な白浜の美しい砂を求めて和歌山へと向かう。

そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを目の当たりにする。

そして大阪のめぐらせた陰謀が、やがて日本全土を巻き込む東西対決へと発展していく。

初日の鑑賞です。 映画館内の壁には登場人物のポスターがずらりと飾られていました。

前作が面白すぎたので、期待値MAXできました。

キャッチコピーどおりの「壮大な茶番劇」が再び!?

確かに、前作同様、ここまで徹底的かつ真面目にバカをやれば、逆にすがすがしく楽しい!

しかし、小ネタがたくさんあって面白かったのですが、やはり前作の目新しさには勝てませんね。

武蔵野線のネタはまずまずでしたが。。。

関西の小ネタは住んだことが無いので想像するしか有りませんでしたが、中でも”とびたくん“が大活躍でした!

今回は二階堂ふみの出番が少なくGACKTの実質的な相方は杏さんでした。

片岡愛之助が敵役の大阪府知事をノリノリで演技しています。

オチがかなり笑えました! 埼玉県人なら確かに納得です!!

エンドロールのミルクボーイの滋賀ネタも面白かった!!

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映画 沈黙の艦隊

2023年10月14日 | 映画

「沈黙の艦隊」を観ました。

日本近海で海上自衛隊の潜水艦が米原潜と衝突し、海江田艦長と全乗組員の死亡が報道される。
しかし事故は、海江田が秘密裏に日米政府の作った原潜に乗船させるための偽装工作だった。
海江田は核ミサイルを乗せたまま逃亡し、独立国家やまとを世界へ宣言する。
大義か、反逆か。日米政府、海自の潜水艦乗組員たち、米軍までをも運命の大波に呑みこむ、海江田四郎の目的とは――?

 

かわぐちかいじ作の漫画を映画化したものです。

漫画は毎週読んでいましたが、余りにも長いので途中から読まなくなりました。

なので、結末は知りません。

海上の戦艦と潜水艦、逃げ場の無い海中での潜水艦同士の攻防は緊迫感があり非常に面白かったです。

CGも綺麗で迫力があり、今まで映像化が困難と言われてた作品を見事に再現しています。

大沢たかおを始めとした豪華俳優陣の演技も光っていました。

飽きる時間がなく、ずっとハラハラしました。

唯一残念だったのは終わり方が唐突過ぎました。

原作が長いですから、何部作かに分けるのは分かりますが、ここで終わるの?と云う感じです。

次回作も早めに公開して欲しいですね。

因みにエンディングの歌は誰が歌っているんだろう?と思ったら、B'z が作曲してAdoが歌っていました。

Ado、売れてるね~!!

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キングダム運命の炎

2023年08月03日 | 映画


『キングダム運命の炎』観ました。

中国の春秋戦国時代。

秦国王・エイ政と天下の大将軍を夢見る信が中華統一を目指すキングダムシリーズの第3弾です。

山﨑賢人主演

今回は秦の国王・エイ政(吉沢亮)の国王になる前と馬陽の戦いの物語でした。

前半では秦の王が何故中華統一を図りたいのか、その理由が明かされます。

その鍵を握る人物が闇商人・紫夏(杏)

後半の鍵を握るのは秦の総大将・王騎(大沢たかお)です。

この二人が今回の物語を牽引して行きますが、その他の脇役陣も中々豪華でした。

原作漫画を読んで、映画も全作品を観ていますので、ストーリーが分かっていても面白かったです。

その壮大なストーリーが本作ではどこまで描かれるのかも興味が有りましたが・・・

ラスト間近で吉川晃司や小栗旬、長澤まさみがちらりと登場しました。

これは次回作の布石ですね〜! 次も期待感を抱かずにいられません!!

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湯道

2023年02月27日 | 映画

映画「湯道」を観て来ました。

亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗は、店を切り盛りする弟・悟朗に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。一方、郵便局員の横山は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいる。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、まるきん温泉のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、悟朗が入院。店の看板娘・いづみの助言もあり、史朗が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになる。

 

お風呂を題材にした映画と言えば、思い浮かぶのはテルマエ・ロマエです。

阿部寛主演で古代ローマ人が現代日本にタイムスリップするストーリーで大ヒットしました。

本作もそんな感じかなぁと思いましたが・・・ユーモアは少な目です。

と云うよりも、ギャグは駄々滑り!?

作品のテーマは銭湯を通じて親子、家族、夫婦、人と人の繋がりでした。

色々なエピソードがお風呂に入っている様にやんわりとじんわりと心に染み込んできます。

印象的なのは水の流れる音や銭湯の中の音です。

特に銭湯に響き渡る風呂桶の音は久しく聴いていませんでした〜!

家風呂の増加に始まり、後継者不足、コロナ禍、燃料費の高騰などで廃業する銭湯が増えてます。

この映画を観て行く人が少しでも増えて、銭湯がこれからも長く残ることを望みます。

あ〜、風呂上りに瓶に入ったコーヒー牛乳が飲みたい!!

因みに“湯道”はこの映画の造語かと思っていたら、エンドロールに「社団法人・湯道文化振興会」とクレジットされていました。

こんな社団法人が本当に有るんですね〜!

 

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トップガン マーヴェリック

2022年08月29日 | 映画

「トップガン マーヴェリック」を観ました。

マーヴェリックは、かつて自身も厳しい訓練に挑んだアメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称「トップガン」に教官として戻ってくる。

父親と親友を空で失った過去を持つ彼の型破りな指導に、訓練生たちは反発する。

彼らの中には、かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子ルースターもいた。

 

オープニングからあの名曲「デンジャー・ゾーン」がかかり、続いて耳をつんざく戦闘機のエンジン音と重なります。

お〜、これは懐かしいね〜!! 前作をちゃんと周到してるじゃないか!

トップガンの教官として帰って来たマーヴェリックと若きパイロットたちとの世代間交流やかつて訓練中に命を落とした盟友、グースの息子に対する心の葛藤が描かれて行きます。

昨今は無人ドローン戦闘機が全盛で、優秀なパイロットはもはや過去の物になりつつありますが、過酷な耐G訓練を受けて戦闘機を乗りこなすパイロットの姿はやはり感動的です。

そのアクロバティックな空中戦は前作とは比較にならない位に見応え十分でした!!

劇中に登場する戦闘機のバトルシーンはすべて本物で、トム・クルーズだけでなく、その他の俳優たちも自ら乗り込んでいるというから驚きです。

成る程、Gがかかった時の顔の歪みや苦痛のうめき声も演技ではなくリアルなんですね〜!

流石はハリウッドです!!

こんな、おまけのステッカーまで貰えたし・・・・

映画館で観て正解でした!!

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キングダム2

2022年08月24日 | 映画

「キングダム2 遙かなる大地へ」を観ました。

キングダム2 遥かなる大地へ

春秋戦国時代、中華の西方にある国・秦。身寄りのない信が若き王・エイ政に協力し、玉座を奪還して半年。

隣国の魏が秦に侵攻を開始する。

秦軍に歩兵として加わった信は、子供のような姿の羌カイらと共に伍(5人組)を組むことになる。

決戦の地・蛇甘(だかん)平原に到達した信たちだったが、戦況は絶望的な惨状だった。

 

キングダム1を観て面白かったので、2も観に行きました

来場者全員にこんな冊子が配布されました。

中には映画鑑賞後に閲覧下さいとの注意書きが。。。

観賞後も楽しめる様にと云う原作者並びに製作陣の配慮には畏れ入ります!

本編は蛇甘平原の戦いを中心に描かれています。

最初から最後までずっと戦場のシーンです!

背景や兵士達はCGで作ったみたいですが、それを感じさせないくらいに迫力が有りました!

原作を読んでいましたので、羌カイの登場は待ってました!と云う感じでした。

その羌カイ役の清野菜名もいい味を出していました。 

小柄で華奢な体つきですがアクションが上手いですね!

あっという間の2時間でした! 来年公開予定の3も楽しみです!!

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シン・ウルトラマン

2022年06月19日 | 映画

「シン・ウルトラマン」を観ました。




 いきなり、ウルトラQ調のオープニングが!!

お~、これは懐かしいね~! 期待できそうだ!

怪獣が次々に登場して、話が二転三転しながら、スピーディに進んでいきます。

ウルトラマンの変身ポーズやスペシウム光線! 八つ裂き光輪! 空を飛ぶシーン!などは初代へのオマージュを感じました。

しかし、徐々に違和感が・・・

怪獣が禍威獣に? カラータイマーは? シュワッチ!!は? 

余談ですが、学生時代のサッカー部でゴールキーパーをしていた先輩の渾名がシュワッチさんでした!

理由は、横っ跳びにボールをキャッチする姿がウルトラマンの飛ぶ姿に似ていたから・・・

更に、青い〇〇も? 進撃の〇〇も? エヴァン〇〇も?登場・・・

それにしても、まさか長澤まさみが〇〇に・・・

最終的には正義ヒーローものとは違うヒューマンドラマ?になっていました。

成程、こう云う映画だったのね~!! 

エンドロールの米津玄師の歌は良かったけど、五木ひろしの「小鳥」も・・・

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エール!

2022年02月15日 | 映画

コロナ禍の中、アマゾンプライムでほぼ3日に1本のペースで映画を観ています。

ジャンルの好みは特にありませんが昨年は韓国映画をよく観ました。 

韓国映画はストレート過ぎる描写が多いですが何よりストーリーが面白いです。

そんな映画の影響もあり今年からYouTubeで韓国語の勉強を始めました。

始めて1か月、駅や電車の中の案内表示のハングル文字が読めるようになってきました。

これからも続けていって日常会話くらいは聞き取れるようになりたいと思っています。


さて、肝心の映画「エール!」ですが、こちらはフランス映画です。




フランスの田舎町。 酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、父も母も弟も全員耳が聴こえない。

美しく陽気な母、熱血漢な父とおませな弟。 一家の合い言葉は、“家族はひとつ”。

オープンで明るく、仲のいい家族だ。

ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。

夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。

夢に向って羽ばたいてみたい、だけど私がいなくなったら…と、ポーラは悩んだ末に、夢を諦める決意をするのだが・・・。


聴覚障害者一家でただ一人の健常者で歌の才能がある少女

彼女を頼りにしている家族を取るか・・・  自分の夢を取るか・・・

家族愛や師弟愛、恋に友情、そして勇気。 

たくさんの感動が詰まっていてクライマックスが泣けます!!

笑えて泣けて元気がもらえるとても良い映画でした。


この映画のハリウッドリメイク版「CODA あいのうた」が現在公開中です。



今年のアカデミー賞の作品賞・脚色賞・ 助演男優賞の3部門 にノミネートされていて原版以上の感動作になっているそうです。

韓国語の次は手話をマスターしようかな!

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