@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

浅草 「酒仙の隠れ家 表乃蔵」

2023年07月30日 | グルメ

浅草寺で参拝を終えて仲見世通りから直角に交わる新仲見世通りへと向かいました。

仲見世通りにお土産屋さんが多いのに比べて、新仲見世通りは専門店や飲食店が並んでいます。

海外でも日本の刃物は大人気の様ですね。

日本の芸能には欠かせない扇子の専門店も。

東京下町のソウルフードのもんじゃ焼き屋。

どこのお店も混んでいました。

この季節にぴったりのかき氷屋さんも有ります。

新仲見世通りを抜けて国際通りに出た処にあるのが浅草ROXです。

ここで友人と待ち合わせをして、更に向かったのは国際通り近くの路地裏にあるお店「酒仙の隠れ家 表乃蔵」です。

外観・内装ともに、老舗の和風居酒屋さんという雰囲気です。

路地からも東京スカイツリーが良く見えました。

席数は多くなく、リピーターが多いため、なかなか予約が取れないお店だとか。

豆腐サラダ。 これで一人前です。

表乃蔵名物! 熊本県産の馬刺し。

優しい食感とヘルシーな食べごたえで女性からの人気も高いメニュー。

食べ方はゴマ油、生姜、ニンニクをお好みで。

合鴨ロースのスモーク。

これはお酒に合います。

このお店はなんといっても日本酒のメニュー数がすごい。

50種類以上あると思われます。 そして安い。

焼酎もそこそこあります。 焼酎党のHさんは「江戸酎」を飲む事に。

「江戸酎」は八丈島で取れたさつま芋だけを使い、仕込む八丈島産の芋焼酎です。

ほんのりとした芋の香りが良いですね〜! 旨い!

ニラ玉麻婆タレ。

ピリ辛の挽肉が良いアクセントです。

海鮮は鯵のなめろうをチョイスです。

海苔で巻いて頂きます!

今回は店内席は既に予約で一杯との事で、お店の外の席になりました。

仕事場で知り合ってから40年近くになる友人と昔話から最近の生活、そして今後の予定など話は尽きません。

こうして、日が暮れて路地裏からの景色も酒の肴になりました。

店内はカウンター席とテーブル席が全29席の広さです。

外人さんの家族連れもいて、まさに知る人ぞ知る隠れ家的なお店でした。

再び国際通りに出るとすき焼きの名店「浅草今半」がすぐ近くに有りました。

こうして久しぶりの浅草を堪能して家路に着きました。

 

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浅草寺参拝・・・その2

2023年07月28日 | 散策

浅草寺山門の宝蔵門は1964年(昭和39年)に再建された鉄筋コンクリート造で、経蔵を兼ねた建物です。

かつては、仁王像を安置していることから「仁王門」と呼ばれていました。

阿形像のモデルは力士の北の湖、吽形像のモデルは明武谷だそうです。

本堂が見えて来ました。

本堂の手前にあるのは「常香炉(じょうこうろ)」と呼ばれるものです。

コロナ感染予防の為でしょうか。 御線香は焚かれていませんでした。

お水舎

八角形錆御影石造りの手水鉢の上に高村光雲作の龍神像(沙竭羅龍王像)が祀られています。

こちらも水は流れていませんでした。

本堂はご本尊の聖観世音菩薩を奉安することから観音堂とも呼ばれています。

本堂正面に掛かる大提灯と向拝の聯

本堂の天井画は堂本印象「天人之図」です。

天井の真ん中に描かれていた近代日本画の巨匠・川端龍子の「龍之図」は経年劣化で今月初めに剥がれ落ちて来た為に撤去されていました。

正面額には施無畏(せむい) と書かれています。

観音さまは経典において、「施無畏者」とも呼ばれ、人々の不安や恐怖を取り除き、「畏れ無きを施して」下さる。「施無畏」とは、観音さまのおはたらきそのものを意味しています。

本堂から振り返ると朱も鮮やかな五重塔が見えました。

五重塔は昭和48年(1973)に再建された、鉄骨・鉄筋コンクリート造りの塔です。

山門の背後に吊り下げられている巨大わらじは、魔除けのためのものです。

そこから遠くに東京スカイツリーが見えました。

伝法院通りからもよく見えます。

大正ロマン館

浅草で一大ブームとなっている着物レンタルショップです。

こうして参拝を終えて今度は新仲見世通りへと進みました。

まだ、続く・・・

 

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浅草寺参拝・・・その1

2023年07月27日 | 散策

昔の仕事仲間と20年ぶりに会おうと云う事で浅草へ行って来ました。

浅草駅前商店街

1880年創業。 酒好きに有名な神谷バーも有りました。

神谷バーにデンキブランと名付けられたカクテルが登場して、およそ百年の歳月が流れています。

あたたかみのある琥珀色、ほんのりとした甘味が明治時代からたいへんな人気でした。

私も一度ここで飲んだ事が有ります。

「一人にて酒をのみ居れる憐(あは)れなる となりの男になにを思ふらん」(神谷バァにて) 萩原朔太郎

雷門入口の看板が見えて来ました

路肩には観光客目当ての人力車が並んでいます。

雷門に到着しました。

浅草のシンボル・雷門。

雷門の大きさは横に11.4m、縦に11.7mあり、その中心には重さ700kgにもなる赤提灯が吊るされています。

金龍山浅草寺の総門で正式名称は「風雷神門」。

風神と雷神を門の左右に奉安していることに由来しています。

浅草寺と雷門を結ぶ通りの「浅草仲見世商店街」

約250m続く通りに、土産屋や飲食店など計89店舗が並んでいます。

仲見世通りの「仲見世」という言葉は、境内や社寺にある店のことを指します。

1902年創業。多くの人に愛される和菓子を提供している「舟和」。

人形焼きや雷おこしのお店もあります。

仲見世通りを進むと、前方に大きな門が見えて来ました。

宝蔵門です。  その2へ続く・・・

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おもちゃ病院勤務 2回目

2023年07月23日 | おもちゃ病院

おもちゃ病院で2回目の勤務をして来ました。

おもちゃ病院は修理費は無料ですが部品交換などが必要な場合にはその部品代を募金として頂いています。

お賽銭箱に入れて貰って貯まった募金でまた新しい部品を補充しています。

さて今回はどんな修理依頼が来るのでしょうか。。。

一つ目はこちらの電車です。 

屋根の上の四角4つのボタンを押すとそれぞれ違った音が出るとの事ですが、全く出なくなったとの事。。。

ネジを外して底面を見てみると・・・

丸い小さなスピーカーに繋がっている配線の基盤が取れてしまっています。

ベテランおもちゃドクターに聞くと、新しいスピーカーに交換しなきゃ駄目だとの事。

おもちゃ病院ではなるべく早く修理が出来るように様々な予備部品を用意して有ります。その中に同じサイズのスピーカーが有りましたので取り替えました。

後は新しいスピーカーの端子台に再び配線をハンダ付けしますが・・・

そのハンダ付けが難しい・・・老眼だし・・・😓😓

ハンダ付けはまだまだ修行が必要です!

底面を戻して電池を入れてボタンを押すと・・・お〜!音が出た!やったね!👍

山手線の駅のアナウンスや電車の扉が閉まる音、走行音、踏切音が出ました。

最近のおもちゃは凄いですねぇ〜!

続いてはこちらのぬいぐるみです。

修理内容は声が出なくなったと云うものです。 

底面の電池ボックスを見てみると・・・

バネ端子が錆び付いています。これは錆落としでOKか!?

ベテランドクターの診断はバネ端子を新しい物に交換した方が良いかもとの事。。。

ぬいぐるみの中に入っていた本体を出します。

更に分解して電池接続端子部分を確認です。

確かにバネ端子部分が内側まで錆びついていました。

ハンダ付けしてある配線を外します。

こうして取り外してバネ端子がこちら。 

新しい端子台と比べると一目瞭然ですね!

新しい端子台に交換して配線をハンダ付けです。

本体を組み立て直します。

再びぬいぐるみの中へ入れてインシュロックで固定して完成です♪

電池をセットすると・・・ぬいぐるみが、しゃべる!しゃべる!可愛いですね〜!

OK! ミッションコンプリートです!

最後はプラスチックのおもちゃのパーツです。

羽が動く事でボールの行き先が変わります。

その羽がスムーズに動かなくなったと云うものです。

カバーを外して中の歯車を見てみると軸が擦り減っていました。

こんな小さな歯車の在庫はないなぁ〜! どうする?

下側の軸は擦り減っていましたが、上側の軸は大丈夫そうです。

歯車の上下を入れ換えて動かして見ると・・・お〜、スムーズに動く!!

これで暫くは大丈夫でしょう! こうして2回目の勤務を終えました。

修理が終わったおもちゃを引き取りに来た子供たちが喜ぶ姿を見るのが何よりのご褒美です。

 

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「STEAK HOUSE FIRST 四谷」

2023年07月19日 | 立教セカンドステージ大学

迎賓館見学会を終了して時刻は12時半を過ぎていました。

お腹が空きましたね〜!という事で四ツ谷駅の近くでお食事会です。

向かった先がこちらです。

「STEAK HOUSE FIRST 四谷」

最上級の赤身肉を「もっと気軽に」「もっとリーズナブルに」をコンセプトにした肉バルです。

ランチメニューも色々取り揃えています。

店内は高い天井とレンガ壁面が大人の空間を演出しています。

お洒落ですねぇ〜!

我々は奥の個室ブース席に案内されました。

ここならば周囲に気兼ねする事なく話が出来ます。

今回は土日祝日限定のランチセットをオーダーです。

【乾杯スパークリングワイン】※その他生ビール、カクテル、ソフトドリンクにご変更いただけます

■前菜 気まぐれサラダ



■温菜 フライドポテト ~トリュフ風味~

写真がブレブレでした。。。 しかし、熱々でビールに合います!

■メイン料理  お好きなお肉料理を下記より1品お選びください
・切り落としカットステーキ (当日の仕込み具合により部位の比率が変動します)
・ハラミステーキ
・牛100%ハンバーグ (タマネギをベースにしたNo,1ソース使用)

切り落としカットステーキをチョイスです。

焼き加減は自分で調節できます。

■ライス ガーリックライス (普通のライスに変更も出来ます)



■デザート 本日のジェラート+食後のカフェ

こうしてお腹を満たしながら、それぞれの近況報告を聞いてこちらも新たな刺激を受けました。

最後にRSSCで1年間我々のゼミ担当として御指導頂いた上田信先生にささやかなプレゼントです。

そんな上田信先生の新書が出版されました。

16世紀半ば、戦国時代の日本をルポルタージュした中国人がいた。その後すっかり忘れ去られていた貴重な記録『日本一鑑』には、いったい何が書かれているのか。

Amazon 書籍 アジア史部門でベストセラー1位になっています。

興味のある方は本屋さんでお手に取ってみて下さい。

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迎賓館赤坂離宮見学会・・・その3

2023年07月17日 | 立教セカンドステージ大学

和風別館を見学した後は本館へと向かいました。

私は本館が一般公開された2016年に一度見学していて今回が2度目です。

入り口の受付でチケットを確認して貰っていざ館内へ!

しかし、こちらも館内は撮影禁止です・・・

事前に配布されたこちらのパンフレットから抜粋して紹介します。

朝日の間

国賓が天皇皇后両陛下と挨拶をする最も格調高い部屋です。

朝日の間の天井画

彩鸞の間

来賓が最初に案内される控えの間。首脳会談や条約調印式にも使用される。

花鳥の間

晩餐会が催される部屋。

壁には四季の草花の中で戯れる鳥を表現した七宝が30枚飾られています。

羽衣の間

かつては舞踏室と呼ばれていて、現在は歓迎式典や演奏会で使用される部屋。

玄関ホール・大ホール

何処を見ても豪華絢爛で西欧の建築様式の中にも和の意匠が散りばめられていました。

本館を見学した後は再び前庭に出てきました。

建設の総指揮を執ったのは片山東熊(とうくま)。

建物の両翼を前方に張り出して湾曲させた特徴的な設計となっています。

屋根には阿吽の鎧武者や天球儀が配置されています。

こうして迎賓館赤坂離宮見学会を終了して出口のある正門へと向かいました。

創建から100年を迎えた平成21年(2009年)に本館、正門、噴水などが明治以降の建物で初めて国宝に指定されました。

夏休みに訪れてみては如何でしょう。

 

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迎賓館赤坂離宮見学会・・・その2

2023年07月16日 | 立教セカンドステージ大学

中庭を通り迎賓館和風別館へと向かいました。

途中にはエリザベス女王が来日された時に植樹されたという木も有りました。

別館が見えて来ました。

手前には大きな池が有ります。

池の中では錦鯉が悠々と泳いでいました。

如何にも日本庭園らしい佇まいです。

和風別館「游心亭」は、建築家・谷口吉郎氏の設計により昭和49年(1974年)に建設されました。

入り口の横には来賓を持て成す時に使用する盆栽が並べられていました。

樹齢140年を超える黒松や五葉松などがあります。

太い幹に見事な枝振りです。

海外でも盆栽人気は高いそうです。

さて、これからいよいよ和風別館の中を見学しますが・・・

残念ながら館内は写真撮影禁止でした!

という事でこちらのパンフレットの中から一部を抜粋して紹介します。

館内から見た中庭の景色。 

紅白の梅の木が多く植えられています。池に太陽の光が差し込むと廊下の天井に水の「ゆらぎ」が投影され、日本的な趣を演出します。

渡り廊下の坪庭。 

孟宗竹林の手前には京都の白川砂と貴船石が配置されています。

主和室。

47帖の畳敷きの広間で中央の落とし床を活用してテーブルを堀こたつ式にすることができます。また、テーブルは床下に収納でき、全面を畳敷きとすることで着物や生花の鑑賞、日本舞踊なども催されます。

茶室。

奥の床の間には、大徳寺管長の揮毫による掛け軸がかけられています。その前に四畳半の畳席があり、お茶をたてるところを賓客が観賞したり、茶の接待を受けることができます。

こうして和風別館を見学した後は本館へと向かいました。

続く・・・

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迎賓館赤坂離宮見学会・・・その1

2023年07月15日 | 立教セカンドステージ大学

RSSCゼミのメンバーで迎賓館赤坂離宮を見学して来ました。

四ツ谷駅赤坂口から徒歩10分。 正門が見えて来ました。

正門からは入場出来ませんので西門へと向かいます。

西門の中に見学者用の受付が設置されています。

場内に入場する前には空港の搭乗ゲート並みの持ち物検査が有ります。

検査を済ませてから発券機で入場チケットを購入します。

入場料は本館・別館・庭園のセットで2000円でした。

こちらは本館内への入場口です。

まずは前庭へと向かいました。

重厚な石造りの建物

その前にある松の緑が鮮やかです。

本館外観。

正面玄関。

本館は地上2階、地下1階で幅125m、奥行き89ml、高さは23.2mと広大な建物です。

明治時代に建てられた日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築物です。

前庭。

中央の噴水。

中央には亀、シャチ、鷲の上半身とライオンの下半身を持つ伝説上の生き物であるグリフィンの青銅製の彫刻が装飾されています。

本館は後回しにして、先に和風別館の見学へと向かいました。

和風別館は事前申込で当選した人のみが時間指定で見学可能となっています。

続く・・・

 

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屋外ビアガーデンで暑気払い

2023年07月11日 | グルメ

おもちゃ病院で初勤務を終えた後は池袋駅直結の東武デパートへと向かいました。

こちらは8階屋上のビアガーデンです。

コロナ禍前は夏になると良く屋外ビアガーデンに行っていました。

本当に久しぶりです!

今回は3月で卒業した立教セカンドステージ大学の修論発表委員会メンバーとの暑気払いです。

受付で料金を支払って首からぶら下げるカードを貰います。

そのカードを見せて飲み放題のドリンクを受け取る仕組みです。

BBQセットと2時間飲み放題が付いて3980円は安いですね!

BBQの食材は豚バラにホタテ、海老、野菜も入っています。

テーブルに食材をセットして各自で好きな飲み物を用意して準備はOKです! 

それでは、早速始めますか!!

土曜日の夕方5時の開始でしたが、既に昼間から盛り上がっているグループも有りました。

久しぶりの再会でBBQを摘みながら近況報告や昔話で盛り上がりました。

幾つになっても学友と話すのは楽しいものですね!! 

職場の飲み会では如何しても仕事の話がメインになりますので、こういうメンバーの集まりは貴重です。

徐々に夕闇が迫って来ました。 

遠く見えるのは池袋のシンボルタワーのサンシャイン60でしょうか。

屋上のライトが点灯すると益々良い雰囲気です。

それからも話は尽きる事なくあっという間に2時間のタイムリミットが来ました。。。

〆に焼きそばを食べよう!と誰かが言い出して追加オーダーです。

他に残っている食材は無いので、麺オンリーです!

それでも屋外で食べる焼きそばは美味い!! 

こうして一次会を終えましたが、このまま別れるのは名残惜しい・・・

場所を変えて2次会へ突入です。

池袋西口駅前にある人気の居酒屋チェーン店「魚金池袋店」です。

土曜日の夜、メチャクチャ混んでいます! それでも何とか入店出来ました。

お通しはお店定番の蟹クリームコロッケ。 

熱々で美味い! 刺し盛りもボリュームたっぷりで美味しそうです。

飲み物の中にポン酢サワーというのが有りました。

ミツカンポン酢が瓶ごと付いてきます。 ポン酢入れ放題です!

酸っぱいけどスッキリとして何杯でも行けそうです!

こうして更に盛り上がり・・・

池袋の夜は更けて行ったのでした。

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おもちゃ病院に初勤務

2023年07月09日 | おもちゃ病院

おもちゃドクター養成講座を修了して早々に某おもちゃ病院にインターンとして勤務する事になりました。

市民交流センターが会場となっています。

講習を受けたとはいえ果たして実際に依頼されたおもちゃを上手く修理出来るのか?

不安でしたが同じ病院に講習会の講師をされていたベテランドクターが何人もいらっしゃいました。

分からないところがあれば教えるから取り敢えず自分でやって見て下さいと云う事で・・・

まずは講習会でも分解したプラレールを修理する事にしました。

修理依頼内容は“動かない”と言う事です。

カバーを外して中を見てみると・・・プラスチックの車輪や歯車が経年劣化で割れています。

講習で作製した電池パックで直接電気を送るとモーターは正常に動きました。

割れた歯車と車輪のゴムを交換します。

それと電池を入れる銅板が酸化して黒ずんでいます。

これじゃあ電気が上手く通電しないのかも・・・

と云う事で紙やすりで電池の接触部を磨いて銅板の素地を出しました。

新しい電池を入れて・・・スイッチオン! お〜! 動いた!!

やったね!! これは達成感が有りますねぇ〜!

こうして1件目の修理は完了です。

次の修理依頼は消防車です。 “上に有るボタンを押しても音が出ない”と云うものです。

底面の電池収納ケースを開けると・・・

電池のプラス端子の接触面が錆びてコブが出来ていました。

こちらも錆落としして再度電池を入れると正常に音が出ました。 

よっしゃ〜! 2件目もクリアです。

3件目は仮面ライダーの変身ベルトの修理依頼です。

依頼内容は“電池交換の仕方が分からない”と云う事です。

ベルト本体の裏面に電池が入る様になっていますが、見た目では確かに分からない・・・

幸いケースの中に取り扱い説明書が入っていましたので、まずはそれを熟読です。

何やら真ん中に小さな穴があって、そこを細いピンで押しながらカバーをずらさないと外れない構造になっていました。

これでは確かに電池交換が難しいですね!

カバーを外して中を見てみると電池が長期間入れっ放しだったので液漏れが発生していました。

こちらも端子を綺麗に掃除して電池を入れると無事に動きました!

こうして3件の修理を無事に完了! 初勤務にしては上出来のスタートでした。

こちらのおもちゃ病院は奇数月の週末に2回、偶数月は1回開催されています。

今回はたまたま故障原因が単純な物ばかりでしたが、これからどんな難しい修理が出てくるのか・・・

ベテランドクターは数カ所の病院を兼務していて毎週活動されているそうです。

修理が上達するには件数をこなす事と講義で教わりましたので、徐々に活動の場を広げて行きたいと思っています。

ドクターへの道は始まったばかりです。

 

 

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