昨晩の帰宅途中の電車内での出来事です。
丁度、帰宅ラッシュの時間帯で電車内は身動きが取れない程の大混雑・・・。
当然座れる訳もなく、Hさんは電車中央部で網棚にカバンを乗せて、つり革に捕まりながら何時のように文庫本を読みだしました。
やがて、電車が都心を離れるにつれて乗客も減ってゆき、混雑も大分緩和されてきました。
その内に、Hさんの前に座っていた男性が次の停車駅で降りる為に席を立ちました。
ラッキーだな~と思い網棚の上のカバンを取ってHさんが座ろうと腰を屈めた瞬間!
何かがお尻に触れる感触が・・・
え? たった今まで空いていたのに・・・何だ??
座席を見ると、何故か銀色のラメがついた派手な手提げバッグが一つ置いてある・・・・。
ええ~っ!! 何だこれは!! 危なくそのまま座る処だったよ~!
訳が分からないHさんが振り向いて顔を上げると・・・
そこには、薄茶色の大きなサングラスを掛け、花柄のロングワンピースに黄色い薄手のカーディガンを羽織り、レースの白い手袋をしたおばさんが・・・
お~!! マツコデラックスの小型版か!!
そのおばさんが、座席にあるバッグと自分の顔を指さして、そこは自分の席だとアピールしています・・・。
そうです。
そのおばさんはHさんのすぐ後に居たらしく、席が空いてHさんが網棚のカバンを取っている隙に脇から自分のバッグを座席に置いたのでした・・・。
一瞬、ムッとしましたが、そこは心優しきHさん、どうぞと席を譲ってあげました。
TVのバラエティー番組などでおばさんの生態を面白おかしくやっているのを見ますが、ここで自分が体験する事になるとは!
んん~、おばさん、恐るべし!!
でも、Hさんにとっては格好のブログネタが出来たのでラッキーだったかも?
司城志朗 著 「許されざる者」を読みました。
一八八〇年、北海道の未開の地。
元幕府軍の“ひと斬り十兵衛”は家族を成し暮らしていた。
ある日、彼のもとを旧友が訪れ女郎の敵討ちに誘う。
亡き妻と結んだ「もう誰も殺さない」という誓い、生きるため他に術のない自らへの葛藤ー。
苦悩のなか十兵衛は、貧しく暮らす子のため再び刀を抜く決意をし、争いの渦へ飲まれていく。
渡辺謙主演映画のノベライズです。
クリント・イーストウッドのオリジナル作品は大分昔に観ましたがこちらの映画の方は観ていません。
西部劇の設定を北海道の開拓史にうまくすり替えたな~と云う感じです。
しかし、設定を変えただけ新しい要素もなく新鮮味に欠けました。
この小説の満足度:☆☆☆
昨日は学生時代の部活のサッカー部のOBが渋谷に集合して暑気払いを行いました。
場所は渋谷警察署の裏にある居酒屋「赤頭巾」です。
こうして集まるのは春のゴルフコンペ以来久々です。
Hさんから見ると大先輩に当たる方々ばかりですが、みなさん、ますます元気ですね~!!
W杯の話題から始まり・・・昔話、そして今年の秋に北海道で開催されるOB総会の話に・・・
北海道のメンバーはいまだに地元のシニアリーグで頑張っているとの事で、関東支部としても負けられないね~!などと・・・気合だけは十分です!?
話題は尽きる事がありません。
さて、こちらのお店「赤頭巾」は刺身や焼き鳥も美味しいのですが・・・
お店の看板メニューは何と云ってもこちらの「牛すじ鍋」です。
この「牛すじ鍋」は2013年マスターズの覇者アダム・スコットが来日した時に来店して絶賛したという逸品です。
鍋がいい具合に煮えてきて・・・
それを食すと・・・・
3日3晩煮込んだという牛すじはとろとろで、これは旨ぁーーーーーーい!!
さらに、〆はその牛すじのダシの御飯を投入して・・・・
そこに溶き卵を廻しかけると・・・
牛すじ鍋の雑炊の完成です!!
これがまた、めちゃ、旨ぁーーーーーい!!
こうして、好評の内に一次会は終了です!!
じゃあ、続いて2次会カラオケに行っちゃいますか!!
仇敵」を読みました。
幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。
エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。
だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす―。
不正を知った男は謎の死を迎え、恋窪は“仇敵”への復讐を誓う。
銀行業務の云わば裏方のような立場の庶務行員を主人公に据えた物語。
連作ですが読んでいくうちに一つの長編となっていく過程がまた面白い!
ストーリーもミステリー仕立てで最後までぐいぐいと引っ張られました。
この小説の満足度:☆☆☆☆
「大脱出」
公開:2014年
出演:シルベスター・スタローン, アーノルド・シュワルツェネッガー, ジム・カヴィーゼル, サム・ニール, ヴィニー・ジョーンズ
世界中の重犯罪者たちから恐れられ、“墓場"と異名を取るそのタンカーは、一度入れば二度と出ることが出来ない巨大な監獄。
この船にある男が投獄されてきた。
男の名はブレスリン。
世界屈指のセキュリティ・コンサルタント=脱獄のプロだ。
何者かの手によって拉致され、犯罪者の汚名を着せられたブレスリンは、自分を罠にかけた組織の陰謀を暴くため、自ら設計に関わった絶対攻略不可能なこの監獄の脱出計画を練り始める。
しかしその前に立ちはだかったのは、凶暴な手下たちを率いる囚人たちのボス、ロットマイヤーだった・・・。
スタローンとシュワルツェネッガー。
二大スターはこれまでもちょこちょこと同じ作品に出演はしていましたが、二人だけの本格共演と云うのは本作が初めてとの事です。
二人が同じ画面の中に収まっていだけでワクワクしますね~!
この二人が難攻不落の刑務所からいかに脱出するのか!
流石に全盛期のアクションは無理にしても、そこに知的要素が加わった展開でなかなか面白かった!
この映画の満足度:☆☆☆☆
昨日は今年初めての花火見物に行ってきました。
場所は少し遠出をして、群馬県の藤岡市と高崎市に隣接する玉村町です。
天気はあいにく朝から雨! しかし花火大会は開催するとの主催者発表がありましたので、雨が止む事を祈りつつ町役場の駐車場で待機します。
夕方に一時、物凄い雨が降り再び開催が危ぶまれましたが、その後は関係者の祈りが通じたのか小雨となり、19時過ぎにはついに雨が上がりました。
よし!! いさ! 花火大会会場へ!!
この「たまむら花火大会」が他の花火大会と違う処は、打ち上げ会場が水辺ではなく田んぼのど真ん中で行われると云う事です。
と云う事は、花火がどこからでも障害物が少なく間近で良く見えると云う事ですね~。
田んぼの側道にはぞくぞくと見物客が集まってきました。
この花火大会は平成元年から始まり今年で26回目になるそうです。
さて、時刻は20時になりました。 いよいよ花火大会の始まりです!!
お~!! 確かに良く見える!!
が・・・・、雨が上がった後は無風状態で煙が全然流れない・・・・
おおぃ~!! 煙が邪魔で花火がよく見えないよう~!!!
んん~、綺麗な花火が煙で台無しだ~!! 勿体無いな~!
それでも時間が経つにつれて、わずかながら風が出てきて、煙が流れて多少視界が良くなりました。
こうして約1時間の打ち上げもいよいよクライマックスへ!!
お~!! 花火の連発です!! これは凄い~!!
第26回たまむら花火大会「田園夢花火」、なかなか良かったのですが如何せん煙が邪魔でした・・・。
また来年に期待しょう!!
桜庭 一樹 著 「私の男」を読みました。
落ちぶれた貴族のように、惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。
孤児となった10歳の花を、若い淳悟が引き取り、親子となった。
そして、物語は、アルバムを逆から捲るように、花の結婚から2人の過去へと遡る・・・。
第138回(平成19年度下半期) 直木賞受賞 作で浅野忠信、二階堂ふみ主演で映画公開中との事で読んでみました。
近親相姦と殺人が組み合わさってまさにドロドロです!
あまり現実にあるとは思えない暗くて救いようのない話。
ん~、これが直木賞か・・・。
内容はどうであれ文章力が評価されたのか?
この小説の満足度:☆☆
W杯が終わっても朝4時半には目が覚めるHさんです。
今回は先日羽生PA「鬼平江戸処」へ行ってきた続きをお送ります。
と云う事で外周を見学した後はいよいよ建物の中に入ります。
中はどこの高速PAにある食事処とお土産コーナーなどがあります。
しかし、そこは鬼平江戸処! 中の造りもご覧の通りに時代劇風です
しかも天井には青空が!!
その青空が時間によって夕焼け空に変わります。
まずは、かわら版コーナーを覗いてみました。
こちらのディスプレーではこの建物の製作過程も紹介されていました。
外にあった柱の製作過程です。
エイジング加工がされて見た目は時代を感じさせる物に仕上げているのですね~!
高札も・・・
ご覧の通り!!
成程~! エイジング加工恐るべし!?
さてさて、お食事処はと云うと・・・
「鬼平犯科帳」に登場する江戸めしのお店や・・・
作者の池波正太郎氏が足しげく通った名店「日本橋たいめいけん」監修の中華そば屋さん。
江戸そば屋さん。
お~! PAなのに本格的な味わえると云う鰻屋さんに・・・
こちらは、「鬼平犯科帳」で重要な舞台となっている軍鶏鍋屋の「五鉄」です。
こちらでは軍鶏肉と一緒に羽生名物の一本うどんを味わう事も出来ます。
それぞれのお店で出来上がった物をこちらの客席でいただきます!!
まずは、人気ナンバーワンだと云う五鉄軍鶏鍋定食を戴きます!!
溶き卵に浸して食べるのは、まるですき焼きの様ですね~!!
これは、軍鶏のダシが出ていて、めちゃ旨~~~い!!
さらにこちらは忠八のうな重!!
こちらも創業1897年と云う川魚卸問屋「鯉平」が厳選した素材を熟練した職人が一本一本炭火で焼いていると云うだけあって、ふんわりと柔らかで・・・
こちらも、旨~~~い!!
こうして食事を済ませた後はお土産屋を覗いてみます。
「鬼平犯科帳」ゆかりのお菓子が色々とありますね~!!
こちらは、スイーツコーナー。
江戸甘いもの屋番付の横綱に認定された1805年創業の老舗「船橋屋」が出店しています。
船橋屋と云えば、元祖くず餅のお店として有名です。
こちらのお店では軽食とスイーツを販売しています。
そのスイーツの中でも一風変わったのが、こちらの味噌エクレアです。
普通のエクレアは上にチョコレートが塗ってありますが、こちらは甘味噌が塗られています。
中のカスタードクリームと上の味噌の塩味が交わって・・・、これも旨~~~い!!
羽生PAの「鬼平江戸処」、東北自動車道を利用した際には、また立ち寄りたい場所です。
決勝戦はドイツvsアルゼンチン。
リオデジャネイロのコルコバードの丘に建つキリスト像に見守られながら試合は始まりました。
スタートメンバーはご覧の通り。
試合はドイツが優勢にゲームを進めますが、アルゼンチンも固い守りとメッシを起点にした攻撃で互いに譲りません!!
緊迫感のあるゲームが続きます!!
そして日も暮れてきて・・・
試合は延長戦に!!
と、ここで私の通勤時間となりました・・・。
例によって、電車の中ではワンセグで観戦です。
しかし、電波が悪く映像も音声も切れ切れに・・・
イライラしながら観ていると・・・
日もすっかり暮れた延長後半の8分!! ついに試合が動いた~!!
シュールレが左サイドを突破してクロスを上げると・・・
途中出場のゲッツェが胸トラップからの・・・
左足でシュート!!
ゴ~ルを奪取!!
満面の笑みのゲッツェ!!
試合はその後のアルゼンチンの反撃をしのいだドイツが逃げ切り24年ぶり4度目の優勝を果たしました。
はからずも、私の予想通りの結果に!!
それにしてもいい試合でしたね~!!
こうして1か月に渡るブラジルW杯も終わってしまいました。
素晴らしいプレーを見せてくれた各国の選手たちに拍手を送りましょう!!
もう皆さん結果はご存知かと思いますが・・・
一応、けじめ?なのでブログに載せておきましょう!!
3位決定戦はオランダが3-0でブラジルを下しました。
開始3分、ロッベンの最初のドリブル突破を、ブラジルDFチアゴシウバがエリア内で肩に手をかけて倒し、PK判定・・・。
チアゴシウバ復帰したばかりでこれは予想外です・・・。
と云うよりも、ロッペンの突破力が凄まじい~!!
このPKをファン・ペルシーが慎重に・・・
決めた~!! オランダが先制~!!
さらに、前半17分 ボールがエリア中央にいたフリーのブリントに渡り・・・
すかさず右足でゴールを決めた~!!
ブラジルが反撃を試みるも、すべて個人技頼みでチームとして連動する動きなし・・・
そうして、後半ロスタイムにはワイナルドゥムが・ダメ押しの3点目を決めで勝負あり!!
腰椎骨折のFWネイマールもベンチで応援していたブラジルですが、この試合もいい処なしでした・・・。
一方、本大会のオランダは試合が進むごとに纏まりができて強くなっていきました。
ドイツとオランダの決勝戦も見てみたかったな~!!