@ kill time

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スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

久しぶりの帰省 番外編・・・その6 青森へ

2024年08月26日 | 漫画

測量山から室蘭駅前にあるホテルへと戻りました。

朝チェックアウトの時に預かって貰っていた荷物を受け取って、フェリー乗り場へと向かいました。

室蘭港を20:00に出港です。

フェリーに乗るのも何十年振りです。

ブルーマーメイド号

予約したのはスタンダード席。 大部屋に雑魚寝です。 修学旅行を思い出します。

台風の影響で船内はぎゅうぎゅう詰めでしたが、まあ乗れただけでもラッキーでした。

青森港に翌朝3:00に入港しました。

車と同じく船尾から出ます。

牛を乗せた大型トラックも有りました。

港から循環バスでフェリー乗り場へ向かいました。

青森港のフェリー乗り場で暫く時間を潰します。

始発電車が動く時間を見計らってタクシーで青森駅に来ました。

ここが青森駅か! かなり新しい駅でした。

演歌のイメージとは全然違いますねぇ〜! 

実際に来てみないと分かりません!

弘前行きのワンマン電車に乗り込み新青森駅へ向かいます。

一駅で新青森駅に着きました。

因みにフェリー乗り場からタクシーで直接新青森駅へ向かった方が近かった様です。。。

東北新幹線乗り場へ向かいました。

新青森駅新幹線改札内の待合室前です。

青森各地の色々なねぶたが展示されています。

青森ねぶた

五所川原立佞武多

弘前ねぷた

遮光器土偶ねぶた

金魚ねぶた

これは新幹線ねぶた? 仙台七夕まつりや山形花笠まつりで飾られたものの様です。

こけし灯篭

りんご型のだるまねぶた

そして、巨大なりんごの鈴。

駅構内で暫し青森観光気分を味わって帰京の途に着きました。

久しぶりの帰省番外編はこれにて終了です!

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久しぶりの帰省 番外編・・・その5 測量山へ

2024年08月25日 | 旅行

室蘭駅前のスーパーのフードコートで一休みをして時刻は15時です。

フェリーの乗船時間は20時でまだ時間が有りました。

今後の人生を考えると、この機会を逃すと二度と行けないかも・・・

よし! もうひと頑張りしよう!

と云う事で、今度は地球岬とは反対方向の坂道を登ります

目指すは測量山です。

地球岬と同様にこの坂もキツイねぇ〜!

ひたすら登ります。

登る事、40分! 山頂広場への階段が有りました。

階段を登って、後もう少しだ!

こうして測量山の山頂に到着です!

測量山の標高は199.6メートルと、あまり高い山ではありません。

しかし測量山は絵鞆半島(室蘭半島)の中央に有ります。(案内板の中央②の位置)

1872年、陸地測量兼道路建築長のアメリカ人ワーフィールドが、札幌本道を作るときにこの山に登り、道路計画などの見当をつけたことをきっかけに「見当山」と呼ばれるようになりました。

その後「測量山」に改めたことに由来します。

山頂にあるテレビ塔は、メッセージを添えて申し込むことで、日没から深夜0時まで(10月~3月までは深夜23時まで)ライトアップすることができます。

昭和63年のライトアップ開始以来、絶やすことなく室蘭のまちを照らし続けています。

室蘭市を一望できる展望スポットです。

 

 

この景色が見たかった!!

45年前には無かった白鳥大橋も一望出来ます。

絶景ですね〜!

ヨシ! これで思い残す事はない! 再び、室蘭駅前に戻りました。

番外編は次回で終わる・・・のか?

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久しぶりの帰省 番外編・・・その4 地球岬へ

2024年08月24日 | 旅行

工大キャンパスから再びバスで東室蘭駅へと戻りました。

フェリーの乗船時間までまだまだ時間が有ります。

さて次は何処へ行こうか・・

せっかく室蘭に来たのだから、やっぱりあそこは欠かせないなぁ〜!

と云う事で、室蘭駅から一つ手前の母恋駅で下車しました。

室蘭郷土料理コンクール最優秀賞「駅弁母恋めし」って、どんな弁当なのでしょう・・・食べてみたいですねぇ〜!

母恋駅から徒歩で地球岬へ向かいます。

駅前から長い登り坂をひたすら歩く事、30分・・・ 暑い! 暑すぎるぜぇ〜!

頑張れ! 俺!! こうして、ようやく海岸線へ出ました! 

案内板の右側⑤の地点です。

T字路を右へ行けば地球岬ですが・・・先ずは左へ!

室蘭八景の一つ、金屏風です。

金屏風は地球岬とトッカリショの間にあります。

約100メートルの直立した断崖が連なり、赤褐色を帯びた崖面に朝日が映えると、金の屏風を立てたように見えることから、こう呼ばれるようになりました。

こちらは地球岬方向です。

名勝ピリカノカ

良好な自然の風致景観を持つ優秀な景勝地をアイヌ語で「美しい・形」を意味する「ピリカノカ」と総称し、国指定の名勝として保護されています。

再びT字路に戻り今度こそ地球岬へ! そこから歩く事10分。。。

岬へ行く階段前広場に小さな売店が有りました。 ソフトクリームが食べたい・・・

グッと堪えて岬を目指します。

地球のモニュメントが有りました。

名勝ピリカノカの石碑も。

展望台が見えて来た!

地球の名称はアイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」に由来します。

「チケプ」から「チキウ」、そして「地球岬」となりました。

地球岬は、100メートル前後の断崖絶壁が連なり、快晴の日には展望台から太平洋を一望できる国内でも有数の景勝地です。

「北海道の自然100選」で第1位など、北海道を代表する人気の観光スポットとなっています。

元日には、初日の出を参拝するため、地元だけではなく遠方からの観光客でもにぎわっています。

またハヤブサの営巣地としても有名です。

天気が良ければ目の前にコバルトブルーの海が一望出来たのですが雲り空で残念です。

大正9年(1920年)4月1日に点灯されたチキウ岬灯台は、地球岬の突端、海抜130mの断崖の上にあり、灯台の光は約44㎞の遠方まで届きます。

平成3年に完全自動化になり、翌年無線方位信号所を廃止しました。

一般的に灯台は冬の雪と判別するため、外壁には赤や黒の色が混じっており、チキウ岬灯台のような全体が白色の灯台は珍しく、上から見下ろせたり、下部が八角形の灯台という部分も珍しいそうです。

毎年、「海の日」の祝日などに、一般公開されています。

展望台にある幸福の鐘はカップルで鳴らすと結ばれ幸せになれるといわれています。

ここまで来たら、当然一人でも鐘を鳴らして帰ります!

こうして地球岬を見学して、再び母恋駅に戻るのは芸が無い?

今度は徒歩で室蘭駅を目指しました。

途中に有るチャラツナイ展望台です。

チャラツナイ(茶良津内)チャラツナイの語源は、アイヌ「チャラルセ・ナイ」つまり「滝をなしてサラサラと流れる小川」という意味で、この小川はいまも北大海藻研究施設から地球岬寄りにあります。

海上に点在する岩の中で一番大きい円錐状をしているのが「ムカル・イソ」マサカリ岩の意と呼ばれるもので、この岩には「天地創造に際しコタンカラカムイ(天地創造の神)は、クワとマサカリと石づちを使った。

すべてが終わった後これらの道具を捨てて天に帰った。

この道具は腐るにつれて魔神や悪い水になったが、マサカリだけは思いため魔神にもなりきれず、そのまま岩になってしまった」というアイヌ伝説があります。

ムカル・イソの下には四角い穴があり、満潮時には小舟が出入りできることから、和人は「窓岩」と呼んでいたが、やがて蓬莱門というどっしりとした名に変わりました。

歩く事40分でようやく室蘭駅に到着です!

いやぁ〜、流石に疲れました。

駅前のスーパーのフードコートでソフトクリームを食べながら一休みです。

まだ、続く・・・

 

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久しぶりの帰省 番外編・・・その3 室工大キャンパスへ

2024年08月22日 | 旅行

翌朝は室蘭駅から東室蘭駅へと向かいました。

台風のお陰で思わぬ寄り道になりました。

北海道最北端に近い故郷に行った帰りに、学生時代4年間を過ごした南の町に寄ることになるとは・・・台風も悪い事ばかりでは無い?

東室蘭駅前も当然変わっていますが、昔の方がもっと賑やかだったような気がします・・・

これは何のモニュメントだ?

駅前から工大行きのバスに乗り込みました。

走る事30分で到着です。

工大キャンパス。 45年ぶりの母校です。昔とどう変わったのでしょうか・・・

夏休み期間でキャンパス内は閑散としています。

昔もこんな感じだったかなぁ〜!

耐震補強がされている校舎も有ります。 Mは室蘭のエムですね!

このモニュメントは何だろう? 昔からあったかな〜!

校舎間を繋ぐ空中通路が有りました。 これは昔は無かったね。

空中通路の下の道は昔と変わっていない様です。

この広場は何だ?

昔のグラウンドが有った場所へ向かいます。

校舎名も全く変わっていますね。

何の研究をしている校舎なのかさっぱり分かりません。。。

旧グラウンドに建てられた校舎です。

ここの小石だらけのグラウンドで日々ボールを蹴っていました。

スライディングをすると直ぐに脚が擦り傷だらけになりました。

新しいグラウンドはどうなっている? 見に行こう!

グラウンドではアメフト部が練習をしていました。 サッカー部じゃなくて残念でした!

今は使用されていない部室。

昔、ここで寝泊まりして夏合宿をした建物かも・・・ 

キャンパスから更に奥へと進みます。

明徳寮に到着です。

この学生寮で4年間を過ごしました。

玄関には昔は無かった雪除け室が設置されています。

せっかくここまで来たので、学生さんに声を掛けて中に入ってみました。 

下駄箱は昔と同じですね。

受付は夏休みで閉鎖中です。

ロビーの柱時計も昔のままですね。

明徳寮祭の手作り看板が有りました。

寮生が赤いふんどし一丁で校歌や寮歌を歌いながら室蘭市内を練り歩く「赤フン行列」が名物です。 私も学生時代には参加していました。

懐かしいなぁ〜!

再びキャンパスへ戻ります。 

学生会館です。

学生生協の様です。

キャンパス前の通り。

小洒落たお店が有りました。

ホットドック屋さんです。 美味しいそうですねぇ〜!

キャンパスの横には室蘭岳から流れてくる鷲別川が有ります。

この景色は昔も今も変わっていません。

綺麗な川のせせらぎの聞きながら時の流れの早さを感じました。

まだ、続く・・・

 

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久ぶりの帰省 番外編・・・その2 室蘭へ

2024年08月21日 | 旅行

「エスコンフィールドHOKKAIDO」を見学したのは8月15日(金)でした。

当初の予定では北広島駅からそのまま新千歳空港に向かい帰京するつもりでした。

しかし、台風7号が関東地方に向ったおかげで飛行機は欠航です。。。

さて、どうやって帰ろうか・・・

航空便は来週の火曜日まで空きはありません。北海道新幹線も予約で一杯でした。

フェリーはどうだ? 苫小牧港から大洗港行のフェリーも満席でした。

お!室蘭港から青森港へ行くフェリーがある!

一日一便。室蘭港を夜の8時に出航して青森港に翌朝の3時に着きます。

そのフェリーの土曜日の夜の便に空きがありました。

さらに調べると、日曜日の朝、新青森駅から東京行の東北新幹線の始発(6:18発)にも空きがありました。

これだ!早速、ネットで予約を済ませて一路、室蘭へと向かいました。

こうして室蘭駅に到着です。

学生時代でも室蘭駅には殆ど来たことがありませんでした。

こんな駅だったんだ・・・まあ、45年前とは違っているので当たり前ですが・・・

駅前にクジラのモニュメントがありました。

「白鳥大橋」の開通を祝して建てられたそうです。

更に「港の文学館」と云う建物もありました。

工業だけではなく文学の盛んな街でもある室蘭は八木義徳、三浦清宏、長島有の3人の芥川賞作家を輩出しています。

文学館はその記念室を設けており、文庫が全12,000冊も収蔵されているそうです。

室蘭出身で現在も活躍中である文化著名人(小説家・コミック作家など)による生原稿や写真も展示しているそうです。

駅前交差点のモニュメントの横に近隣マップがありました。

マップを見ると賑やかそうな商店街ですが・・・

実際の商店街はかなり寂れていました。。。

まさにシャッター街です。。。

かっては「鉄の町」として造船業や鉄鋼業で栄えた町も随分と寂しくなりましたね。。。

気を取り直して・・・まずはフェリー乗り場を確認です。

駅から徒歩15分。 津軽海峡フェリーの看板が見えて来ました。

港では多くの人が釣りを楽しんでいました。

これが明日乗船する予定のフェリーか! 結構、大きいな~!

対岸は工場地帯です。 風車も有りますね〜!

遠くに「白鳥大橋」が見えました。 初めて見るなぁ〜!

フェリーターミナルです。

1階にはロビーと乗船受付カウンターがあります。

2階の待合コーナーです。 結構、ゆったりとしています。

その窓からもフェリーが見えました。

待合コーナーには「室蘭うまいもんシリーズ」と云う自販機が置かれていました。

室蘭名物が冷凍パックで販売されています。

それをすぐ横に設置されている電子レンジを無料で使用して食べられる様になっていました。

お~! これは丁度いい! ホテルに持って帰って夜の酒の肴にしよう!

室蘭焼き鳥

室蘭フライドチキン

どちらも旨い!! ビールに合います!!

明日は夜の出航まで時間が有ります。 どこへ行こうか・・・

またまた、続く・・・

 

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久ぶりの帰省 番外編・・・その1 エスコンフィールドHOKKAIDO 

2024年08月20日 | 旅行

故郷を後にして再び札幌へと戻りました。 

翌日は「エスコンフィールドHOKKAIDO」へ行ってみました。

北海道北広島市Fビレッジにある屋根開閉式の屋内型ドーム球場風の野球場です。

2023年以降北海道日本ハムファイターズの新球場として使用されています。

球場は、試合のない日 には、誰でも外野エリアへ無料で入場できます。

1階にファイターズストアがありました。

様々なファイターズのグッズが販売されています。

ユニフォームに

お土産品も。

まずは1階を見学です。

夏らしい浴衣を着た選手と写真撮影も出来ます。

ダルビッシュ選手と大谷選手の巨大な壁画もありました。

こちらはファイターズの歴史をパネルにしたものです。

球団の歴史は以下のようです。 

セネスターズ(西園寺公一ら)→東急フライヤーズ(東京急行電鉄) →急映フライヤーズ(大映が経営参加)→東急フライヤーズ →東映フライヤーズ(東映)→

日拓ホーム・フライヤーズ(日拓ホーム) →日本ハムファイターズ→北海道日本ハムファイターズ

日ハムの選手は北海道の子供たちに大人気の様です。

こんな神社もありました。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」を建設した時の記念コーナーも設置されています。

そこには全体模型が展示されています。

敷地面積5ha、収容人数は3万5000人。日本初の開閉式屋根付き天然芝球場。

芝の育成を促すため南側は一面のガラス壁になっています。

掘り込み式フィールドから地上4階まで観客エリアが広がります。

北海道の伝統的な家屋をモチーフに設計された重さ1万トンもある三角屋根です。

屋根全開にかかる時間は約25分ほど(分速5.5m程度)だそうです。

冬場に積もった雪を屋根上から落雪させないように載せたままにするため、防水設計となっているそうです。

屋内の天然芝は日本の野球場では初めてです。

観客席には二人で座って観覧できるブランコ型のベンチシート席もありました。

レフト側ポール際には、5階建て複合型施設「TOWER11(タワー・イレブン)」が設けられています。

外野側の壁は最大高さ70mとなるガラス壁であり、採光性を高めて天然芝の育成にも寄与する設計となっています。

世界初のフィールドが一望できるブルワリーレストランの ”そらとしば by よなよなエール“ や、日本全国から選りすぐった名店10店舗が集まった飲食街の ”七つ星横丁 ”があります。

これまでの球場・スタジアムには無かった試合終了後も飲んで食べて語らえる横丁エリアが展開されています。

昭和のレトロな雰囲気と現代デザインがマッチした空間が良いですね!

また、世界初となる「七つ星横丁 裏路地ラーメンテラス」エリアも設置されています。

北海道初進出の名店をはじめ、全国から厳選した味噌、醤油、塩、豚骨、鶏白湯、油そばが集結したプロ野球場では初となる常設ラーメンエリアです。

4階・5階には全12室のホテルを設置。

一部の部屋ではフィールドをいつでも部屋から見ることが出来るそうです。

3階には世界初の球場内温泉、サウナが設置され、温泉やサウナに入りながら野球観戦することができます。

2階・1階には博物館や乗馬シミュレーター、フードホールなども設置されています。

屋外には子供から大人も楽しめるレジャー施設があります。

再び一塁側エントランス前広場「FIGHTERS LEGENDS SQUARE(ファイターズレジェンドスクエア)」にやって来ました。

「FIGHTERS LEGENDS BEST NINE(ファイターズレジェンドベストナイン)」より選出された、29名のレジェンド選手とファイターズを指揮したトレイ・ヒルマンさん、梨田昌孝さん、栗山英樹監督の名前が刻印されたレンガが敷設されています

小笠原選手

森本選手

糸井選手

中田選手

ダルビッシュ有投手

大谷翔平投手

この次は実際にスタンドで試合を観戦に来たいと思います。

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久しぶりの帰省・・・その8 初山別村 みさき台公園

2024年08月19日 | 旅行

そんな過疎の村にも夏のシーズンだけ賑わっている場所が有ります。

初山別村最大の観光スポットの「みさき台公園」です。

国道232号線から海側に広がる20万m²弱の広大な敷地の公園です。

公園全体が道の駅「☆ロマン街道しょさんべつ」に登録されています。

敷地内には、温泉宿泊施設(岬センター、岬の湯)、天文台、オートキャンプ場、キャンプ場、コテージ、パークゴルフ場、ゴーカート場などがあります。

敷地内には短い夏を惜しむ様に色々な花が咲いています。

また、みさき台公園(金毘羅岬)から見る夕日は絶景で、水平線には島々(利尻島、天売島、焼尻島)を見ることができます。

夜は上空に瞬く満天の星を見る事が出来ます。

天体観測が出来る天文台も有ります。

今年も全国各地から多くの人達がキャンプやツーリングで訪れていました。

ここの景色は一見の価値が有ります。

岬の下に小さな漁港があり、その横には海水浴場も有ります。

御興味のある方は是非一度訪れてみて下さい。

詳しくは初山別村公式サイトをご覧ください。

北帰行はこれにて終了です。

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久しぶりの帰省・・・その7 初山別村 うさぎ追いし場所

2024年08月18日 | 旅行

苫前郡の海岸線一帯は道内屈指の「強風地帯」です。

とくに11月から3月にかけては“地吹雪”といわれる地面から殴りつけるような風が毎日のように吹き荒れる「風の町」です。

海岸線にはそんな厄介者の風を利用した風力発電の巨大な風車がずらりと並んでいます。

ドライブ中にその壮観な景色を眺める事が出来ます。

こうして札幌から走る事4時間で初山別村に到着しました。

村でただ一つのお店が北海道のコンビニチェーン店のセイコーマートです。

NHKのドキュメント72時間で放映されたお店です。

早速、北海道豊富町産の牛乳を使用した「北海道クリーミーソフト」を頂きます。

食べた時の感覚は、バターやクリームのような濃さ!

ただし、くどくはなく、あと味はさっぱりとしているのでペロリと食べられます。

抜ける様な青空には何羽もの海猫(ゴメ)が舞っています。

テトラポットが並ぶ防波堤。

子供の頃はただの砂浜でした。

ここで海水浴をして、素潜りでつぶ貝やもずく蟹やうにを取って食べました。

浜辺からの投げ釣りでカジカやアブラコ、アカハラなどが釣れました。

残念ながら今ではすっかりその面影は無くなりました。

どうなってしまったのか、実際に泳いで海の中を見てみました。

その結果、昔は岩場で海藻が沢山生い茂っていた場所が、今は全て砂で埋め尽くされていました。

護岸工事の影響で潮の流れが変わってしまったせいでしょうか・・・

砂浜に打ち上げられた流木と利尻富士が遠い昔を思い起こさせます。

砂地には浜茄子が実をつけていました。 

エゾスカシユリも咲いています。

花びらと花びらの間に隙間があるために「透かし百合」の名があります。

海岸近くの草原に多く、花はあでやかな橙朱色です。

近所の小川です。 ここでも泳いだり魚釣りをした思い出があります。

また、冬には川の表面が凍るので天然のスケートリンクにもなりました。

当時と比べると随分と水量が減りました。

一時は上流に有る水田の農薬が川に流れ込み生き物も居なくなりました。

現在は過疎で農家を継ぐ人もなく逆に川が綺麗になった様です。

小魚(ゴリ)が沢山泳いでいました。昔はゴリを網で掬ってゴリ鍋にして食べました。

因みに「ゴリ押し」はゴリを獲る時、束を数人で持って網まで強引に誘導することが語源で、  強引に物事を進める様子を表すようになったそうです。

そんな過疎の村にも夏のシーズンだけ賑わっている場所が有ります。

まだ、続く・・

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久しぶりの帰省・・・その6羽幌町 サンセットビーチ

2024年08月17日 | 旅行

小平町から更に日本海沿いを北上して羽幌町に到着です。

こちらにもにしん街道の記念碑が有りました。

砂浜ではキャンプをする事も出来る海水浴場になっています。

水平線に沈む夕日が美しい事からサンセットビーチと名付けられています。

天気が良ければこんな景色を見る事が出来ます。

 

その隣にあるのが羽幌港です。

防波堤から市街地が見渡せます。

 

カラフルなブイと小さな漁船

カモメの一家でしょうか? まだ羽が黒い子供を2羽引き連れています。

羽幌港の横にはフェリー乗り場が有ります。

ここから天売島・焼尻島へ行く事が出来ます。

小さな島ですが自然が多く残っていて海鳥の産卵地となっています。

焼尻島では羊の放牧も行われています。

かっては岩場で休んでいる多くのトドを見る事も出来ました。

出航前のフェリーです。

船名の“おろろん”とは国内では天売島だけに生息する絶滅危惧種のオロロン鳥(ウミガラスの別名)という海鳥です。

「オルル~ン、オルル~ン」という鳴き声からオロロン鳥と呼ばれるようになったと言われています。

道の駅サンセットプラザにやって来ました。

羽幌町の特産品の甘エビのキャラクターがお出迎えです。

特産品の売店や温泉宿泊施設が併設されています。

サンセットプラザの隣にはバラ園が有ります。

北の大地ではまだ多くのバラが咲いていました。

北海道海鳥センターも。

この日は港祭りで夜には花火大会が開催されました。

更に50年ぶりに学生時代の親友と酒を飲む事も出来ました。

こうして北帰行も終わりに近づいて来ました。

続く・・・

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久しぶりの帰省・・・その5 小平町 道の駅鰊番屋

2024年08月16日 | 旅行

日本海沿岸を北上して北海道留萌郡小平町の道の駅鰊番屋へとやって来ました。

敷地内には日本最北端の国指定重要文化財の「旧花田家番屋」が有ります。

明治38年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大鰊漁家です。

平成13年には北海道遺産にも認定されています。

背中に鰊を運ぶモッコと呼ばれる木製の籠を背負った「モッコ背負いの女性像」も有ります。

売店も番屋風です。北海道のとうもろこしやたこザンギなる食べ物も・・・

道の駅の中へ入ります。

休憩所です。

壁や吹抜けに大漁旗が飾られています。

ヒグマの剥製も展示されていました。

売店へ向かう通路の天井では鰊が泳いでいます。

番屋の親方の部屋です。

道の駅のから外に目を転じると・・・

トワイライトアーチの先は日本海です。

アーチの右側には幕末の探検家で北海道の名付け親出もある松浦武四郎翁の銅像が設置されています。

日本海の雄大な景色!

水平線の上に見えるのは日本最北端の百名山に指定されている標高約1,721mの利尻山を有する「利尻島」です。

紺碧の海! これが日本海です!! この景色が見たかった!!

日本海に面した国道232号線沿いはかってはにしん街道と呼ばれていました。

右側が鰊番屋。 左側が道の駅です。

樺太(からふと、今のサハリン)から終戦後、引き上げてくる日本人(民間人)を満載した船が、日本海沖で国籍不明の潜水艦に狙撃され、沈没した。その慰霊碑です。

3隻の船を攻撃した潜水艦は長い間国籍不明とされていたが、旧ソ連が崩壊する過程でソ連軍の潜水艦であることが判明しました。

戦争はいつの時代も悲劇しか生みません。

続く・・・ 

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