@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

2024年度おもちゃ病院・・・その4 ミリオンズからやまみちドライブ

2024年03月04日 | 海外ドラマ

土曜日は地域のイベントが有り、その催物の一つとしておもちゃ病院が臨時開催されました。

会場には多くの親子連れが訪れて大盛況です。

おもちゃ病院にも多くの来場者が有りました。

しかし、肝心のおもちゃドクターの都合が付かず出勤者は少な目でした。

それでも、なるべく多くのおもちゃを修理しなくては・・・

取り敢えず、比較的修理が簡単そうな物からやりましょう!

こちらは「ポカポカゲーム ミニオンズ」の首が外れると云う事です。

使い方が激しいのか完全にバネが伸び切って広がってしまっています。

確かに、これじゃあ直ぐに取れちゃうよね。

そのバネを再度巻き直して胴体に固定すれば・・・元通り!

しかし、何故か片側のミリオンのハンマーを持った腕がない・・・

修理依頼書には“首が外れるのを直して欲しい”とだけしか記載されていません。

取り敢えず、これで完了とします。。。

お次はお馴染みのプラレールです。

修理依頼は、電車の前面のパーツが直ぐに取れてしまうとの事。

分解して見ると、前面パーツを列車の本体に差し込んで固定する部分が割れていました。

これは割れた部分を接着してやるしかないなぁ〜。。。

おもちゃ病院では極力接着剤のみの修理は避ける様に指導されていますが・・・

割れた部分が小さ過ぎるので、今回は接着剤だけで復旧します。

接着剤が乾いたら、再び前面のパーツを差し込んでみると・・・

しっかりとハマりました! 

本来、前面部分は取り外す必要がないので、これで大丈夫でしょう! 

修理完了です。

お次のおもちゃは「トミカ峠 やまみちドライブ」って・・・何だ?

坂道に付いているベルトコンベアーが動いて車を上まで運ぶおもちゃの様です。

修理依頼は、電池を入れると最初に少し動くが直ぐに動かなくなるとの事。

先ずは、電池の格納部を確認です。 端子部分は錆もなく綺麗です。

しからば、内部回路を見ますか! 

電池格納部の端子からモーターまでの配線は結構シンプルです。

モーターに直に電池を繋いでみると・・・お〜!ちゃんと歯車が廻りました!

更に、スイッチを経由しても・・・歯車は正常に廻ります!

回路自体には何処にも異常はない様です。

ベルトコンベアー側の歯車も欠損している所はなく、手で廻ります。

これは、電池格納部の端子の接触不良の様ですね。

プラスとマイナスの端子を少し前に出して見ました。

これで電池がしっかりと端子間に挟まります。

再度、スイッチを入れると・・・ベルトコンベアーが勢い良く動き出しました!

こんなちょっとした事で直る事も有ります! 良かった!

今回の修理はここまでにしました。 さて、次回はどんなおもちゃが来るかなぁ〜!

続く・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「4ブロックス」シーズン1,2

2021年06月26日 | 海外ドラマ

「4ブロックス」シーズン1,2を続けて観ました。

トニー・ハマディは裏社会から身を引くつもりだが、警察により、その願いは微塵に打ち砕かれた。

短気な弟アッバスにファミリーを任せられず、トニーはやむなくリーダーの座に戻る。

そこに旧友が現れ、トニーは希望を取り戻した。

果たして彼は裏社会から這い上がることができるのか?

 

ドイツのベルリンを舞台にしたアラブ系マフィアファミリーの話です。

タイトルの「4ブロックス」とは4つの犯罪(ドラッグ、売春、スロット、みかじめ料)の意味。

冒頭からダークな展開でこりゃ無理かもと思いましたが、話が進むに連れてどんどんと引き込まれました。

ベースとなっているのは移民問題。

アラブ人、トルコ人、チェチェン人・・・ドイツにも沢山の移民の人々が暮らしています。

中には犯罪に手を染める輩も・・・

警察の捜査、敵対する移民同志やドイツ人の犯罪組織との抗争、ファミリー内部のもめごと

バイオレンス満載ながらドラマとしても内容が深く見応えがあります。

まさに、ドイツ版ゴッドファーザーと言った感じです。

シーズン2はその1年後の物語でこれもなかなか面白かった!

シーズン3もAmazonプライムで観られるようにならないかな~!!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュー・トリックス〜退職デカの事件簿〜

2021年04月16日 | 海外ドラマ

「ニュー・トリックス〜退職デカの事件簿〜」をシーズン6まで観終わりました。

 

出世街道まっしぐらだったロンドン警視庁のエリート警視サンドラは、犯行現場へ突入する際捜査ミスをしてしまう。

左遷された彼女が任されたのは、未解決事件を担当するための新設の部署"UCOS"。

経験豊富で捜査手順も熟知した退職警官たちの力を借りて、未解決の難事件の捜査に着手しようというものだった…!

 

予備知識ゼロ、大して期待もせずに見始めましたが、これがなかなか面白い!!

おばさん警視サンドラと60過ぎて再雇用された爺さんデカのジャック、ブライアン、ジェリーの3人が不協和音を奏でながらも、それぞれの持ち味を活かして迷宮入り事件を解決していく・・・

何よりキャラクターが良いです!

リーダーのサンドラは気が強くて、仕事ひと筋。

ともすれば暴走気味の爺さんデカ達を上手くコントロールする。

私生活では警察官だった父を亡くし、一人暮らしの母とは仲違いをしている。

ジャックはサンドラの元上司で女王陛下から勲章も受けた名刑事。

私生活では最愛の妻を交通事故で亡くし一軒家に一人住まい。

庭に墓標を作り、そこで亡き妻に日々話しかけている。

ブライアンは元アル中でうつ病傾向にあり抗うつ薬の服用が欠かせない。

偏屈人間だが、常人離れした記憶力と分析力を持つ。

ジェリーはバツ3で子供が3人、孫もいる。

女好きでまだまだ色気満々な悪オジだが、刑事としての勘が鋭い。

個性豊かな4人が私生活に悩みや問題を抱え、体力も衰えを感じながらも、独特な個性を発揮して昔ながらの捜査で事件を解決していく。

そんな4人のやりとりやがなんともユーモラス、尚且つ粋で心温まるドラマになっています。

やっぱりBBCは凄いな〜!! 日本のTVドラマとは雲泥の差です!

因みにタイトルは英語のことわざ”You can’t teach an old dog new tricks“(老犬に新しい技は教えられない、の意)から取ったそうです。

このシリーズは12まで有るそうですが、最初からのメンバー4人が揃っているのはシーズン8までとの事。

もう暫くは楽しめそうです!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

任務代行人

2021年04月07日 | 海外ドラマ

「任務代行人」全8話を見終わりました。

脇役で刑事役ばかりしてきたTV俳優のマクシム。

高額な借金返済のために引き受けた仕事の途中で交通事故を起こし死亡する。

しかし、実は生きていて事故に巻き込まれて死んだ刑事になりすまし難事件を解決していく・・・。

 

「スニッファー」や「チェルノブイリ」など秀作TVドラマを製作しているウクライナの作品です。 

かなり初期設定に無理がありますが、そこは目を瞑って・・・

刑事物と成済まし物?が混ざり合って、シリアスな中に可笑しさもありなかなか楽しめました。

ウクライナ作品、これからも注目です!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刑事ファルコ 失われた22年

2021年04月01日 | 海外ドラマ

「刑事ファルコ 失われた22年」シーズン1全6話を観終わりました。

頭に銃弾を受け、22年間も昏睡状態だった刑事ファルコが遂に目覚める!

失われた人生を取り戻すため、犯罪捜査に復帰した刑事ファルコが、若き相棒のシュヴァリエ警部補と事件解決に奔走する!


フランス製作のTVドラマシリーズです。

待望の赤ちゃんが産まれ幸せな家庭を築いていた主人公。

ある日、同僚に呼び出され事件の捜査中に頭部を撃たれて、昏睡状態となる。

その22年後・・・突然目覚めて、同僚や家族と再会し懸命なリハビリを経て同じ職場に復帰する。

だが、22年間に家族も職場の環境も大きく変わってしまっていた・・・。

主人公の時代に取り残された葛藤、悔しさ、22年間変わらない一途な思い

事件解決を目指す刑事物に家族愛がプラスされてなかなか楽しめました。

ラストで衝撃の真実が判明します。

え~! ここで終わりかよ!!と云う感じ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェームズ・ボンドを夢見た男

2021年03月20日 | 海外ドラマ

BBCドラマ「ジェームズ・ボンドを夢見た男」全4話観終わりました。

フレミング ジェームズ・ボンドを夢見た男

1930年代後半。

名家の生まれであり、ロンドン随一のプレイボーイであるフレミングが、英国海軍諜報部として第二次世界大戦の渦中に飛び込み、スパイの才能を開花させていく。

甘いマスクで女性を誘惑し、クールに諜報活動を行い、時には非情な判断をも厭わない。

クレバーにして野蛮なそのスパイの栄光と挫折は、やがて世界最強のスパイ“ジェームズ・ボンド”を誕生させる――。


人気スパイ小説シリーズ「007」の原作者イアン・フレミングの半生が描いています。

坊ちゃんで軽薄なナンパ野郎が海軍情報部にスカウトされ秘めた才能が徐々に開花する。

第二次世界大戦が勃発すると重要な任務を任され、遂には特殊部隊を創立するが・・・。

エンディングに「実話を基に脚色」と出てきます。

どこまで本当なのかな~!?

軍隊に入っていきなり出世街道を驀進するというのは眉唾としか思えない・・・

しかし、007が女たらしなのは、そもそも作者がそうだったからだと云う事だけは分りました!!

4話だけなので続けて観終わりましたが、面白かったかと言うと微妙でした。

イアン・フレミングの若い頃はこんなろくでなしだったんだ~!!と云う感じ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クランフォード

2021年03月06日 | 海外ドラマ

「クランフォード」シーズン1全5話を観終わりました。

19世紀のイギリスの片田舎"クランフォード"では、女たちが昔ながらの生活と規律を守り、平穏な暮らしをしていた。

その町が3組の新しい住人を迎える。

メアリーは継母との不仲が原因でマンチェスターからクランフォードの住人デボラとマチルダ姉妹のもとに身を寄せる。

ロンドンからやって来た新人医師ハリソンは初めての手術で町の人から思いがけない親切を受ける。

退役したブラウン大尉は娘の療養の為に越してきたのだが、彼の不在中、娘が死んでしまう。

その葬式のために規律に厳格なデボラは大きな決断をすることになる・・・・。


田舎町のおばさんたちが主人公?!

退屈そうなドラマだな~と思いながら、試しに見始めたら、これが予想外に面白い!!

平和で保守的な小さな村で起きる、小さな事件。

それが、少しずつ住民たちの意識を変えてゆく・・・

恋愛、病気、戦争、貧困、経済破綻、近代化・・・

現代社会にも通じる諸問題がさりげなく散りばめられて、なかなか奥が深いドラマでした。


原作、作家エリザベス・ギャスケルの名作「女だけの町」。

オスカー女優ジュディ・デンチほか、多くの英国映画、ドラマに出演している名優達が豪華共演。

テレビドラマ賞14冠を獲得。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディケジアン

2021年02月26日 | 海外ドラマ

「ディケジアン」全20話を観終わりました。

19世紀ロンドン。

クリスマスの日に街で金貸しを営むマーレイが何者かに殺害された!

この事件の解決に挑むのはバケッド警部。

あくどい取り立てによりマーレイを恨む者は多く、捜査は難航する。

果たして殺人者は誰なのか?

様々な人々が交錯し、やがて意外な真相が浮かび上がる・・・。


イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの小説に登場するキャラクターたちが同じ街に暮らしていたら?

そんな設定から生まれた物語です。

これがなかなか面白い!!

「クリスマスカロル」「大いなる遺産」「オリバーツイスト」などの名脇役たちを中心に物語が展開して行きます。

彼らが殺人事件にどう関わってゆくのか・・・

ミステリアスな展開に引き込まれました。

一話が30分と短いので続けて観る事が出来ます。

ディケンズの原作を知らなくても、充分楽しめる秀作です。

やっぱりBBCドラマは凄いな〜!!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェイン・エア

2021年02月23日 | 海外ドラマ

BBCドラマ「ジェイン・エア」全4話を観終わりました。



両親を亡くし孤児となった少女ジェイン・エアは伯母の家に引きとられるが、陰湿ないじめに遭い苦しむ。

その後、寄宿舎制女学校に入れられてしまうが、そこでもひどい虐待と校長の偽善横暴ぶりに怒りを覚えるのだった。

成長し、寄宿学校を卒業したジェイン・エアは家庭教師としてロチェスター氏に招かれ、住み込みで働き始める。

やがて邸の主人ロチェスター氏に求婚されたジェイン・エアは迷いながらも、受けいれるのだが・・・。 



現在に至るまで数々の映画化、舞台化が繰り返されてきたシャーロット・ブロンテ原作による不朽の名作!

という事で観てみました。

19世紀半ば、劣悪な環境にもめげず、幾多の障害を乗り越えて自らの運命を切り開き、幸せを掴み取っていく女性の姿に魅せられました。

ラブロマンス物はあまり好きではないが、このドラマは良かった!!

当時の英国の風景や生活習慣、季節感なども生き生きと描かれています。

「エミー賞2007 3部門受賞」作品。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒涼館

2021年02月16日 | 海外ドラマ

BBCドラマ 「荒涼館」全8話を観終わりました。




「おまえはおかあさんの恥でした」

親の名も顔も知らずに伯母に育てられていたエスターは、伯母の死後、荒涼館の主ジョン・ジャーディスに引き取られる。

彼女は家政を取り仕切り、ジャーンディス氏の信頼を得ていく。

一方、信託財産と土地所有を巡る「ジャーディス訴訟」でデッドロック卿の顧問弁護士タルキングホーンは、事件関係の書類の筆跡を調べているうちに、身元不明の代書人ネーモーが死んでいるのを発見する。

エスターと、あまたの人を破滅させる「ジャーディス訴訟」 二つをつなぐ輪とは何か・・・?


ディケンズ原作ドラマ観賞シリーズ 4作品目です。

原題 "Bleak House" 。 和訳名 「荒涼館」・・・

19世紀ロンドン。 

貴族から貧民まで例によって登場人物が多いです。

その複雑な人間関係が物語の進行と共にジグソーパズルのピースの様にぴったりと嵌って行きます。

主人公の出生をめぐる謎解きやロマンス

先行きが見えない訴訟の結末

さらには殺人事件の犯人捜し・・・

謎と人物と伏線を散りばめた超エンターテイメント作品でした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする