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中村 航/100回泣くこと

2013年11月15日 | 小説

100回泣くことを読みました。



実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。

ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだった。

四年近く乗っていなかったバイク。

彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げる。

彼女は、一年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。

愛犬も一命を取り留めた。

ブックの回復→バイク修理→プロポーズ。

幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。

ずっとずっと続くんだと思っていた―。


最近泣ける作品に出合っていないな~。

と云う事で、映画化もされた本作を読んで泣こうと思いましたが・・・。

内容は愛犬の話かと思いきや最愛の人を病気で失ってしまう若い主人公のラブストーリーでした。

この手の話は昔からあり、しかも淡々とした文脈で、それ程感情移入もできずにあっと云う間に読み終わってしまった・・・。

もうHさんの歳では恋愛話じゃ泣けないと云う事なのか!?

たまには泣ける小説が読みたい!!

この小説の満足度:☆☆☆ 


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