厳島神社を参拝した後は周辺を散策です。
厳島神社の回廊の出口を出ると、すぐ目の前に見える寺院が大願寺です。
真言宗の古刹で鎌倉時代に了海という僧侶によって再興されたといわれています。
明治維新の前、長州戦争の和睦会議の場がもたれたのは、この寺院でした。
大願寺の護摩堂にある大きな不動明王像はすぐに目を引く存在です。
このお堂は明治時代(1868~1912年)初期に破壊された後、2006年に再建された、大願寺でも新しい建物の1つです。
境内にある 「九本松」は伊藤博文手植えの松とされ、廿日市市の天然記念物に指定されていました。
宮島表参道商店街へと戻ります。
嚴島神社へと続く約350mの商店街です。
宮島杓子や宮島彫といった民芸品や土産物店、かきや穴子を使った宮島の名物グルメが味わえる店、もみじ饅頭店などが軒を連ねています。
もみじ饅頭も色々な種類が有りました。
進化系のクロワッサンの“もみクロ”と言う商品も有ります。
丁度昼食の時間になりました。
こちらのお土産店の食堂へ入りました。
宮島名物の穴子丼と広島名物のカキフライ定食を頂きます。
穴子は煮穴子でふっくらとしてあっさりとした味わいでした。
食事後は再び商店街を散策です。
”ぺったらぽったら“って何だ?
広島で育ったもち米とうるち米を使い、その上に瀬戸内海でとれた牡蠣、または天然のあなごを乗せ、秘伝のタレを塗り、炭火で焼いたものだそうです。
焼き牡蠣の店も沢山有ります。
と言う事で最後に焼き牡蠣も頂きます!
肉厚でぷりぷりの牡蠣は超ミルキーでした。
こうして宮島観光は終了したのでした。
後は広島駅から新幹線で帰京するだけです。
終わり。
これからも引き続きよろしくお願いします。