福澤 徹三 著 「Iターン 」を読みました。
広告代理店の冴えない営業マン・狛江が単身赴任したのは、リストラ対象の北九州支店。
思わぬトラブルでヤクザに絡まれ、大借金のうえ身売りの大ピンチに。
鉄拳の雨と禁断のレバ刺し、爆弾を抱えたダイ・ハードな日常。
生き地獄に陥った男のI(=自分)ターンとは!?
福澤 徹三のどん底シリーズ?です。
前に読んだ「すじぼり」が主人公の大学生がどん底まで落ちてゆくのに対して、こちらは普通のサラリーマンが転落します。
裏社会やアンダーグランドの世界をテーマに、あれよあれよという間に底なし沼に・・・
相変わらずむちゃくちゃな転落ぶりです・・・
さらに、出てくるキャラもそろいもそろって厭な奴ばっかり・・・
ストーリーの展開も速く、手に汗握る展開が続きます。
それがなぜかコミカルで、痛快で最後まで飽きさせることがありません。
さらに、”色んな事があるけど、人生って捨てたもんじゃないかも・・・”と思わせるオチが秀逸です!
この小説の満足度:☆☆☆☆☆
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