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黒崎視音/警視庁心理捜査官

2013年02月03日 | 小説

黒崎視音著 警視庁心理捜査官を読みました。




蔵前署管内で異様な姿勢をとらされた女性の死体が発見された。

警視庁心理捜査官の吉村爽子巡査部長は、その女性死体から冷静かつ凶悪な犯人の人格を見る。

捜査の中での同僚の嫌がらせを次々と受ける中、爽子は次第に犯人へと近づいていく。


この作家の作品は今回初めて読みます。

2000年デビュー作との事ですが、主人公の設定が現在映画が公開されている誉田哲也著「ストロベリーナイト」に良く似ています。

「ストロベリーナイト」が2006年の作品ですから、こちらの方が随分前に書かれていたという事になりますね。

主人公の吉村爽子はプロファイリングの専門家として男社会の警察組織の中では浮いた存在です。

しかも、まだ警察組織内にはプロファイリングを専門とする部隊がなく、その存在は多くの捜査員から煙たい存在でもある。

そんな環境の中で、事実のすき間を埋め犯人像を具体的にイメージしながら徐々に真相に迫ってゆく・・・。

スリルとサスペンスを存分に味わえる作品です。

この作品の満足度:☆☆☆☆ 


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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (しゃちぱら)
2013-02-07 19:30:33
ご無沙汰しております。
黒崎視音、面白いですよ。
私は、結構読みました。
今度じっくり感想を語り合いたいです。
返信する
黒崎視音 (Hさん)
2013-02-08 12:28:09
しゃちぱらさん
お久しぶりです。
黒崎視音は読み易いですね。
いま違う作品を読んでいます。
読み終わったらまたUPします。
返信する
他にも・・・ (しゃちぱら)
2013-02-08 20:18:51
お~。
何を読んでらっしゃるのでしょうか?
UP、楽しみにしております。
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