@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

コンテイジョン

2012年03月31日 | 映画


 「コンテイジョン

公開:2011年

出演: マット・デイモン, ジュード・ロウ, ローレンス・フィッシュバーン, マリオン・コティヤール, ケイト・ウィンスレット



香港出張からアメリカに帰国したベスは体調を崩し、2日後に亡くなる。時を同じくして、香港で青年が、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れる。

謎のウイルス感染が発生したのだ。

新型ウイルスは、驚異的な速度で全世界に広がっていった。

米国疾病対策センター(CDC)は危険を承知で感染地区にドクターを送り込み、世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。

だが、ある過激なジャーナリストが、政府は事態の真相とワクチンを隠しているとブログで主張し、人々の恐怖を煽る。

その恐怖はウイルスより急速に感染し、人々はパニックに陥り、社会は崩壊していく。

国家が、医師が、そして家族を守るごく普通の人々が選んだ決断とは・・・。


出演者が豪華です! 

それぞれに主役を張れるような役者さんが多数出演しています。

得てして、そんな映画は失敗作で終わったりするのですが、この映画は違いました。

派手さは一切なく、静かに淡々と、未知のウィルスが世界に広がっていく・・・。

そして、医師や衛生関係者や一市民から見た未知のウィルスへの恐怖や不安が描かれてゆきます。

ついには見えない恐怖心から民衆がパニックを起こし暴動へと発展してゆく・・・。

下手なホラーよりよっぽど怖くて、現実に起こり得る話でした。


この映画のお勧め度:☆☆☆☆ 

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湊 かなえ /少女

2012年03月29日 | 小説

少女を読みました。



友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。

自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。

ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち合うために・・・。


前回読んだ「境遇」はあまり面白くありませんでした。

この作品こそはと読み始めましたが・・・

ミステリー小説と云うよりも、思春期を迎えた少し暗めでひねくれた考えを持つ少女二人の青春小説といった内容でした。

この少女二人が「人が死ぬところを見てみたい」と云う動機だけでこの物語は成り立っています。

なお且つ少女2人の視点が交互に入れ替わりつつ進んでいくので、展開が非常にわかりにくいです。

内容に共感できる処もなければ、面白いと云う処もなく、読後感もイマイチでした。

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BIUTIFUL ビューティフル

2012年03月26日 | 映画


BIUTIFUL ビューティフル


公開:2011年

出演: ハビエル・バルデム, マリセル・アルバレス, エドゥアルド・フェルナンデス




スペインの大都市・バルセロナ。

その華やかなイメージの陰には、厳しい現実と日々対峙する人々の暮らしがある。

その大都市の片隅で生きる男ウスバルは、妻と別れ2人の幼い子供たちと暮らしていた。

裕福とは到底言えない生活のため、日々の糧を得るためにあらゆる仕事を請負い、時には非合法な仕事も厭わず働くウスバル。

しかしある日、ウスバルに絶望が訪れる。

“末期がん”の宣告。

彼に残された時間は2ヶ月。

家族に打ち明けることもできず、着実に忍び寄る死への恐怖と闘いながらも、ウスバルは残されたすべての時間を愛する子供たちのために生きることを決意する。

愛、罪、運命、そして死。

終わりを知ったものだけが見せる、力強く美しい人間の姿とは・・・。


前立腺がんで余命2ヶ月と宣告された男を主人公にした映画です。

よくあるお涙ちょうだい物とはまったく違います。

父親として残された時間をどう生きるべきか。

人生の生きる意味を問うた作品に仕上がっています。


この映画のお勧め度:☆☆☆☆ 

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湊かなえ/境遇

2012年03月25日 | 季節

湊かなえ 「境遇」 を読みました。



主人公は36歳のふたりの女性。

政治家の夫と幸せな家庭を築き、さらに絵本作家としても注目を浴びる主婦の陽子。

家族のいない天涯孤独な新聞記者の晴美。

ふたりは親友同士であるが、共に生まれてすぐ親に捨てられた過去を持つ。

ある日、「世間に真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状と共に、陽子の5歳になる息子が誘拐された。

真実とは一体何なのか ……。


映画化された「告白」がかなり面白かったので本作もと期待して読み始めました。

本作はテレビドラマ用に書き下ろした作品と云う事です。

その内容はよく有る陳腐なサスペンスドラマ並のストーリーで、本格ミステリーとは程遠い内容でした。

ん~、期待した分、余計つまらなかった・・・。

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万城目学/偉大なる、しゅららぼん

2012年03月24日 | 小説


万城目学 著 偉大なる、しゅららぼん を読みました。



琵琶湖畔の街・石走に住み続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた「力」があった。

高校に入学した日出涼介、日出淡十郎、棗広海が偶然同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がった!


これまでの作品の京都、大阪から、本書では琵琶湖で有名な滋賀が舞台です。

先祖代々琵琶湖から得る特別な超能力を持つが故に、互いに牽制しあう日出家と棗家の末裔たち。

そこに第三の勢力が紛れ込み日出家と棗家は琵琶湖から追われることとなった。

第三勢力の正体とは?

日出家と棗家の運命は!?

個性的な登場人物たちが繰り広げる奇想天外、荒唐無稽な青春劇!!

舞台が変わっても、、相変わらずの摩訶不思議な万城目ワールドは健在でした。

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重松 清 /その日のまえに

2012年03月22日 | 小説

重松 清  著 その日のまえにを読みました。




僕たちは「その日」に向かって生きてきた―。

昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。

消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。

死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。


Hさんが昨年読んだ小説の中でBEST1に選らんだ「とんび」以来、久々に重松作品を読みました。

「とんび」は泣けましたが、今回も泣けるストーリーなのでしょうか・・・。

明日「末期ガン」だって告知されたらどうする?

自分自身が、自分の愛する人が、我が子が・・・

どの話も、若くして死を宣告された人が登場します。

本人や家族がどのようにして死に立ち向かっていくのか、死を受容していくのかを追っています。

「その日のまえに」、「その日」、「その日のあとで」・・・

それぞれが独立した話のようになっていますが、最後にそのすべてが絡み合います。

こう云うところが重松作品の上手いところですね~。


本作は泣けると云うよりも、心にしっとりと沁みこむ作品でした。


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スリーデイズ

2012年03月21日 | 映画

 スリーデイズ

公開:2011年

出演: ラッセル・クロウ, エリザベス・バンクス, リーアム・ニーソン





愛する妻子とともに、幸せな毎日を過ごしていた大学教授のジョン。

しかしある朝、彼の家に警察が侵入、殺人の容疑で妻のララは逮捕されてしまう。

それから3年。

ジョンは一人で息子を育てながら、妻の無実を証明するため懸命に奔走していた。

しかし、裁判では彼女に不利な証拠が提出され、覆ることなく遂に殺人罪は確定。

絶望し、獄中で自殺未遂を起こした妻をみてジョンはある決断を下す。

「彼女の人生と家族の幸せを取り戻す」

それは命を懸けた決断だった。

ジョンは生活の全てを犠牲にし、孤独や恐怖にさいなまれながら、綿密な脱獄計画を練り上げていく。

チャンスは1度。

ララ移送までのわずか3日・・・。


演技派俳優のラッセルクロウの久々のアクション映画です。

善良な市民で学校の先生だった主人公が無実の妻の為に止むに止まれずに脱獄を計画するというもの。

前半は妻の無実を晴らすために奔走し、苦悩する夫の姿が、中盤は脱獄プランを綿密に練り上げて行く姿が入念に描かれてゆきます。

ここまではラッセルクロウの渋い演技が光ます。

そしてラストの30分!

いよいよ、ハラハラ,ドキドキの息つく間もない脱獄・逃走劇が始まります。

綿密にたてたプランの中にも想定外のアクシデントが発生する!!

果たして計画は成功するのか!!

父と息子の関係も織り交ぜながら、決死の覚悟で挑む主人公の姿にアツい感動を覚えます。

この映画のお勧め度:☆☆☆☆ 






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ゴルフコンペ・・・「紫カントリークラブ あやめコース」

2012年03月19日 | スポーツ

昨日は事務所のメンバー22人6組による親睦ゴルフコンペでした。

場所は2月末に一度今回のコンペの下見でラウンドした「紫カントリークラブ あやめ36」のWESTコースです。



前回、このコースを初めてのラウンドして、INコース58、OUTコースでも53を叩きトータル111でした。

果たして、今回は・・・

コース途中の梅の木もようやく花が咲き始めていました。



今年は春がくるのが遅く、こちらの梅の木はまだ3分咲きといった処です。




さて肝心のプレーの方は、INコースの10番306ヤードと距離のないミドルホールからスタートです。

前回このホールでは出だしでいきなりドライバーを右の林へ打ち込み、ダボ発進でしたが、・・・

"今回は同じ轍は踏まない!”予定が、 又しても右の林の中へ・・・、

セカンドショットの残り60ヤードを木越えでグリーンを狙う事となりましたが、これが大失敗!!

インパクトの瞬間に膝が流れて、トップした!!

グリーン奥のネットの上をオーバーしてあえなくOBゾーンへ・・・。

意気消沈のHさん、その後のアプローチもザックリを2度やり、このホールで10打も叩いた!!

”なにやってんだよう~!”と自分自身を責めても全ては後の祭り・・・。



その後、なんとか持ち直して、ダボ3回、ボギー5回で、パーは1回もなし。

結局、INコースは前回よりは良いものの、スタートホールの10打が響いて、53でホールアウトです。

これじゃ~、コンペで上位入賞どころか、100を切るのも無理かも・・・。



昼食タイムで気分を切り替えて、イザ!OUTコースへ!

こちらはOUTコースに咲いていた紅梅です。



こちらの木は5分咲きです。



植えられた場所や種類によって多少咲く時期が変わるようです。

さて、OUTコース1番は314ヤードのミドルホールからスタートです。

こちらでも、ドライバーを右に曲げて、リカバリーも一発ではいかずにダボ・・・。

Hさんにとってはスタートホールがやはり鬼門です!

その後は、ボギー・ボギーと続き、4番166ヤードPAR3で、ワンオンならずも、寄せがピタリとピン傍へ決まって、ここでようやく、パーを取りました!!



その後、ボギー4回、ダボ1回で、パーは取れずも、OUTコースは46でホールアウト!!

トータル99で今年初めて、何とか100を切りました!!

ちなみに、新ペリ方式で行われたコンペの順位は22人中5位と云う成績でした。



こちらの白梅は7分咲きです。



今年中には90切りを目標にしているHさんですが、梅と一緒でこれから暖かくなるに従って、ゴルフも満開!といきたいものです。

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5デイズ

2012年03月17日 | 映画

 5デイズ

公開:2011年

出演: ルパート・フレンド, アンディ・ガルシア, ヴァル・キルマー, エマニュエル・シュリーキー




イラクで恋人を失ったジャーナリストのトマス・アンダースは、戦場への取材に再び赴くを決め、民族紛争に揺れるグルジアへと向かう。

2008年8月8日未明、ロシアの軍事介入によって戦争が始まり、彼はロシア軍の非武装地帯への空爆を告発しようとする。

しかし、世間は北京で開催中のオリンピックに目が向いており、この事態を報道しようとするメディアはなかった。

最前線で、決死の取材を続けるジャーナリストたちが目撃した真実とは・・・。


”平和の祭典”である北京オリンピック開会式のその日にロシアはグルジアへの侵攻を開始した。

オリンピックの開会式の主賓席に座していたプーチン。

その裏で開戦を指示していたとは・・・。


グルジア側はロシアによる「念入りに準備された侵攻」だと非難するとともに、和平仲介を国際社会に訴えたが、

マスコミは五輪報道で忙しく、そんなニュースすら流そうとしない。


戦争といっても小国グルジアがロシア軍に対抗など出来るハズもなく、たった5日で終結する。

しかし、この戦争によって、民間人死者は2000人以上、難民は23万人以上と伝えられています。

北京オリンピックの影でこんな事があったんですね。

この作品を観るまで私もこの事実を知りませんでした。

今年開催されるロンドンオリンピックの時にはこのような事が起こらない事を願います。


この映画のお勧め度:☆☆☆☆ 

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世界へ羽ばたけ! U23!!

2012年03月15日 | スポーツ

やりました! U23。 

2-0の快勝で文句なしのオリンピック出場権獲得!!

前半は、決定的チャンスでミスが続きイライラしました。

0-0で迎えた後半、10分すぎに原口の折り返しに扇原の鮮やかなシュートで先制!!



そして、2点目。

清武の鮮やかなシュートがサイドネットに突き刺さりました。



流石に、A代表にも選ばれる逸材です!

まだまだ、伸びる素材のU23の選手たち

オリンピックと云う舞台でさらに輝いて世界へと羽ばたいて欲しいものです。

 

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