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「ディスプレイ業」の職業能力評価基準が完成しました

2015年05月29日 | 能力開発関連
厚生労働省では、このたび、業界団体の協力を得て、「ディスプレイ業」の職業能力評価基準を新たに策定しました。

  「職業能力評価基準」とは、従業員に期待される仕事上の成果につながる行動と、そのために必要な技術・技能、知識について、担当者から組織・部門の責任者まで4つのレベルを設定し、業種別、職種・職務別に整理・体系化したもので、企業が人事評価制度を導入する際などに活用することができます。今回、「ディスプレイ業」が加わり、合計53業種で完成しました。

今回、新たに基準を策定した「ディスプレイ業」は、 単に商品の陳列や展示などにとどまらず、各種商業施設、文化施設、イベントなどにおいて、人が交流する快適な空間・環境を創造するための企画、設計デザインから製作・施工まで、その業務は広範囲にわたります。

「ディスプレイ業」の職業能力評価基準が完成しました