労働経済の概況
労働経済面をみると、雇用情勢は、東日本大震災の影響により、このところ持ち直しの動きに足踏みがみられ、依然として厳しい。
・完全失業率(※)は、平成23年4月は前月比0.1%ポイント上昇し、4.7%となった。
・15~24歳層の完全失業率(※)は、前月比0.4%ポイント上昇し、9.2%となった。
・新規求人数は、東日本を中心に4月は増加したものの、新規求職者が増加したことなどから、有効求人倍率は横ばい圏内にある。
・雇用者数は、卸売業、小売業の雇用者が減少したことなどから、このところ減少している。
・製造業の残業時間は、生産が停滞していることなどを反映し、このところ減少している。
・総労働時間の減少などから定期給与を中心に現金給与総額はこのところ弱い動きとなっている。
(※:全国(岩手県、宮城県及び福島県を除く)の値)
平成23年6月 月例労働経済報告
労働経済面をみると、雇用情勢は、東日本大震災の影響により、このところ持ち直しの動きに足踏みがみられ、依然として厳しい。
・完全失業率(※)は、平成23年4月は前月比0.1%ポイント上昇し、4.7%となった。
・15~24歳層の完全失業率(※)は、前月比0.4%ポイント上昇し、9.2%となった。
・新規求人数は、東日本を中心に4月は増加したものの、新規求職者が増加したことなどから、有効求人倍率は横ばい圏内にある。
・雇用者数は、卸売業、小売業の雇用者が減少したことなどから、このところ減少している。
・製造業の残業時間は、生産が停滞していることなどを反映し、このところ減少している。
・総労働時間の減少などから定期給与を中心に現金給与総額はこのところ弱い動きとなっている。
(※:全国(岩手県、宮城県及び福島県を除く)の値)
平成23年6月 月例労働経済報告