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労働経済動向調査(平成18年11月)結果の概況

2006年12月02日 | 統計情報
1  生産・売上、所定外労働時間、雇用
  (1)  生産・売上《三産業の実績でプラス》
 生産・売上判断D.I.(平成18年7~9月期実績)は、製造業で12ポイント、卸売・小売業で11ポイント、サービス業で1ポイントとなり、三産業でプラスとなっている。特に製造業、卸売・小売業でプラス幅が拡大した。先行きは、18年10~12月期実績見込は、製造業、卸売・小売業でプラス、サービス業でマイナス、19年1~3月期見込では、三産業でプラスとなっている。

  (2)  所定外労働時間《三産業の実績でプラス》
 所定外労働時間判断D.I.(18年7~9月期実績)は、製造業で5ポイント、卸売・小売業で7ポイント、サービス業で1ポイントとなり、三産業でプラスとなっている。先行きは、18年10~12月期実績見込は、製造業で0ポイント、卸売・小売業でプラス、サービス業でマイナス、19年1~3月期見込は製造業0ポイント、卸売・小売業でマイナス、サービス業でプラスとなっている。

  (3)  常用雇用《製造業の実績で0ポイント》
 常用雇用判断D.I.(18年7~9月期実績)は、製造業で0ポイント、卸売・小売業でマイナス7ポイント、サービス業でマイナス1ポイントとなっている。先行きは、18年10~12月期実績見込は製造業、サービス業でプラス、卸売・小売業でマイナス、19年1~3月期見込は製造業、サービス業でプラス、卸売・小売業で0ポイントとなっている。

  (4)  パートタイム雇用《製造業、サービス業の実績でマイナスに転じた》
 パートタイム雇用判断D.I.(18年7~9月期実績)は、製造業でマイナス1ポイント、卸売・小売業で2ポイント、サービス業でマイナス5ポイントとなっている。先行きは、18年10~12月期実績見込は、製造業でマイナス、卸売・小売業、サービス業でプラス、19年1~3月期見込は製造業、卸売・小売業でプラス、サービス業でマイナスとなっている。

労働経済動向調査(平成18年11月)結果の概況

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