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「平成21年版労働経済の分析」について

2009年07月01日 | 統計情報
~雇用の安定を基盤とした安心できる勤労者生活のために~
「平成21年版労働経済の分析」について、今般とりまとめいたしましたので公表します。
【白書の分析のポイント】
・ 我が国経済は、2007年秋以降、景気後退過程に入り、2008年秋に世界規模の経済減速が始まると、外需の落ち込みで大きな経済収縮に直面することに。「平成21年版労働経済の分析」(通称「労働経済白書」)では、「賃金、物価、雇用の動向と勤労者生活」を分析テーマとし、2007年後半から2008年央までの高い物価上昇により実質所得、消費が停滞し、その後、急速な雇用情勢の悪化に直面している我が国の勤労者生活について、賃金、物価、雇用の指標から総合的に分析。
・ 白書は3章構成で、第1章「労働経済の推移と特徴」では、大きな経済収縮と悪化する雇用情勢について分析、第2章「賃金、物価の動向と勤労者生活」では、消費支出を中心とした内需の動きを賃金、物価をもとに分析、第3章「雇用の動向と勤労者生活」では、雇用の安定と人材育成のための雇用システムについて分析。
・ 最後に、まとめでは、雇用の安定を基盤に仕事の働きがいを通じて経済・産業活動を活発化させるとともに、経済活動の成果を適切に分配し、豊かで安心できる勤労者生活を実現することのできる雇用システムを構築していくことが重要であると結論づけ、取り組むべき課題を提示。

平成21年版労働経済の分析

平成21年版労働経済の分析(要約)

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