－２６６－ あの人に逢いたくて

　　今日はあの人に逢える～～～！　　　　　　6月3日の事です。

　　こんな胸のときめき、久しぶりです！恋する少女のようです。

　　
　　山の家から250キロを越える道のりです。あの人に会いたくて、走ります。
　　三国峠を越え越後に入りました。幾つも幾つもの防雪壕を通り抜けます。



　　
　　関越道を湯沢から小出まで、その後は一般道の山道を走って只見迄来ました。
　　福島県です。田子倉湖の周りの山々に残雪も見えました。


　　
　　遠い道のり、もう半分は過ぎたでしょうか、気持ちよく晴れた日のドライヴです。



　　
　　途中、只見町塩沢で『山菜祭り』なるのぼりを見つけ小休止です。



　　
　　『美味しいから食べて見なんしょ』のおばちゃんの差し出してくれたのは、この辺りのお焼きです。
　　お米をつぶして出来ていました。信州のお焼きと違う～～。
　　おばちゃんの笑顔、何ともステキデス！！！
　　「売り物じゃないからお金要らないよ～～」って。お礼に１ｋ800円でわらびを1束買ってきました。安い！　おばちゃん有難う！
　　毎年6月の第1日曜日だから、来年もまたお出でって！　嬉しいですネ。


　　
　　この辺り、豪雪地帯です。冬季不通道路。まだまだ沢山のトンネルや防雪壕を通り抜けます。



　　
　　奥会津の山間のが見えてきました。もう一走りです。　あの人の待つ町がだんだん近づいてきます。



　　
　　やっと到着です。あの人の住む町の入り口です！


　　どうしてもお会いしたい人がいて、はるばる６時間近く走ってきました。
　　初めてお会いする人なんです。勿論お互いに顔も知りません。
　　もう、ソワソワドキドキで側まで来ているのに直行出来ません。
　　気を落ち着けて、落ち着けて！
　　車を降りて深呼吸してから行くことにしました。
　　ここが、あの人の住む町～～～。　　　　　　　　　　　　　　　　紅