チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

真っ直ぐな心

2012年10月07日 19時21分22秒 | 日記
何も考えない
何もしない
そんな一日を過ごしてみた

心に浮かんでくるとりとめも無い言葉を書き留めた

生きるということ
生きていると云うこと

此の手は誰が作った
此の小さな爪は何のために必要

物をつかむときに爪があった方が良い
物をつかみやすい
なるごど

何で手足の指が五本?
五行と関係あるのかな

自分の意志って本当にあるのだろうか
意志と「我」の違いはどこにある

ボンヤリしていても
体の中の血は巡り内蔵は活動をしている
呼吸は一瞬たりとも休まない

こんなスバラシイ肉体をだれがつくった?
両親から生まれたが
両親は粘土細工のように私を作ったわけでは無い
誰かが作った

その誰かに此の肉体は貸してもらってる
呼吸が止まるとき此の肉体はお返ししなければならない
だとしたら傷つけちゃあいけなかった
今更オソイ
付いた傷は治らない

だとするといただいた「魂」は磨いてお返ししよう
いただいたときより更に美しく磨いてーー
これからは魂を磨くという一点に集中しよう

ああそうか
生きると云うことは「魂」を磨くことだったのだ

そして真っ直ぐな心に戻ったら
急に空腹を覚えた
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