チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

高倉健さん

2019年11月04日 14時19分55秒 | 日記
ひょんなことから「高倉健さんの着流し着装の美学」というトークショーを7日に山野学苑の27階ホールで行うことになった

10日が高倉健さんの没5年だそうだ
その日を目指して高倉健の養女が本を出版し話題となっている
その本の見出しによると養女ではなく内縁の妻だったようだ
17年間密かに愛されていた私とキャッチコピーが踊っていた

高倉健さんを知っていた人たちにとってかなりのショッキングな本であるらしい
7日チャコちゃん先生と一緒にトークをするジャーナリストの谷充代さんは30年間高倉健さんの仕事ぶりを取材している
谷さんの著作「健さんの身じまい」という本があるがそれを読むと、こんかいの養女が発表している高倉健さんとの落差が激しい

7日はきっと谷さんならではの話が聞けるかもしれないとミーハー的に楽しみ
また東映映画の惹句を一手に引き受けていた関根忠郎さんも、トークショーの仲間だがこの度の養女の本に対して唖然としていた

高倉健のことといえば江利チエミと結婚をしたというくらいの認識でしかなかった私が任侠映画の高倉健を見てその着流し姿の粋さが気になりその取材をさせていただいたが、それ以外にはあまり興味もなくその取材すら忘れていたくらいなので、健さんの人間性については語る資格はない

しかし
養女という立場でいる女性が亡くなった高倉健の愛人だったとしたら、その愛を密かに黙って育てて一生を送るということはできなかったのだろうか。そのほうが高倉健が孤高の人生を美しく終わらせることができると思うのだがーー

さてさて7日が楽しみになった(好奇心丸出しのチャコちゃん先生)
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