つまり日本だけではなく、世界的に「養蚕業」は衰退
頼もしいブラジルも一社になったのだと
昨日東京農工大の横山先生にお聞きした
では一位を誇る中国は?
それも減少の一途をたどっているという
インドは?
中国から買ってるよ
シルク伝道師を養成してシルクの強さ気持ちよさ健康にもいいなどの症例を出しながら伝えているが世情の流れと逆を行っているのだろうか?
種(蚕の卵)から作り孵化した時から蚕の主食である桑の葉を与える養蚕
種を購入し孵化させて桑の葉を与える養蚕
育てやすく病気にも強くなる「三齢」から購入して桑の葉を与える養蚕
(三齢までは人工飼料)
無菌状態の蚕室を作り人工飼料で一年中繭作りに励む蚕を育てる養蚕
より強い糸を求めて蜘蛛との交配を進める養蚕
綺麗な糸を要望して珊瑚と交配させ美しいピンクの繭を作り上げる養蚕
光る糸を作るためクラゲと交配して育てる養蚕
もともとの皮の葉にについている桑蚕を育てる養蚕
桑ではなくクヌギや栗,ヒビなどの葉を食べる蚕を育てる養蚕
いろんな養蚕があっても「蚕」はひたすら自分の仕事をする
この姿の尊さ
自分がこの世で何を成すか
チャ子ちゃん先生いつも蚕に教えられている
蚕の無条件の愛
自分のやるべきことを粛々とする姿勢
どんなことも受け入れて自分を保ち調和させる
しかもすべて美しく世の役に立つ
世界の養蚕もこの日本人の考察のように蚕に「感謝」という気持ちを持っているのだろうか?