チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

米寿がめでたい?

2024年09月12日 10時32分27秒 | 日記
自分の歳に実感がないチャ子ちゃん先生
88というぞろ目のめでたい数字に喜んでいる
父は82歳
母 78歳
長姉 93歳
次姉 78歳
兄  82歳
みんな自宅で亡くなっている、脳溢血とか心臓発作が原因で体が弱くなったけど、入院などせず父と母は同じ年に逝った
長姉が午前中までお弟子さんのお手前を指導していて(裏千家の指導者)昼食後美容院で髪を洗いブロウして、「ちょっと横になる」とそのまま、大往生ではないか

家系図を見ると長患いした人はほとんど見当たらない、早死にした人もなく、命を全うしているみたいだ
次姉の夫はグルメで姉も料理好きであれこれ贅沢な食事だったし、表での食事も頻繁で、二人とも癌にかかり亡くなっている

そして姉妹三人は幼少のころは病弱、それを母は漢方の知識と食べるものや日常の過ごし方をうるさく言って健康に育て上げた

どの家庭より粗食だったと思う、しかも味噌醤油漬物梅干しなどすべて自家製、当時の家には地下があって発酵食品や生物はそこに安置しているので、冷蔵庫がなくても長持ちしていた

そうか
こういう食のお蔭で体の基礎ができているのかと思う
しかし家を離れてからは暴飲暴食しかも雑誌記者という不規則な生活、そのつけは40代に入って大病という悪魔が襲ってきた

しかしその悪魔さんのおかげで深く反省、それ以来薬も飲んでなく、病院というところに行っていない(歯医者は別)
それどころか、身に危険が及ぶ衣類や食物に敏感になっている。体が拒否する声を聴いて体の言うことを守っていた、そうしたら88になっちゃった

血のつながった家族が地球を卒業した年を見ると、私自身の卒業の数字も見えて来る
その日まで現場にいようと決めた
コメント
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