チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

恋の季節

2020年06月10日 09時50分38秒 | 日記

アドベンチャーワールドではパンダの恋の季節が始まったらしい

良浜(メス)が物思いにふけっている姿が可愛い、時折声を出して恋人を呼んでいるらしい

夫の永明もしなしなして子供みたい、かなりいい年なんだよね

昔読んだパンダの生態では一年に一回の恋心、しかもお相手が気に入らないと絶対交わらないという潔さ

野生でいるときはその清さのため新しい命の誕生がおぼつかなくなり、パンダという動物は絶滅の危機を迎えた

 

中国では野生のパンダを保護し繁殖に力をそそぎ、いまは人工飼育に力を注ぎ、野生化のお手伝いをしてまた野生に戻すという作業しているようだ

 

チャ子ちゃん先生大嘗祭の本を執筆中、日本書紀の中に唐の女帝則天武皇后がつがいの二頭の熊と毛皮20枚を日本に寄贈したという文章があったが、この熊はパンダでしょうねえなんて思ってしまった

 

というのはパンダの化石が北京で見つかったときそれは300万年前の物だったという。古い動物なんだパンダは。パンダは猫科だから仕草がかわいい。しかもその化石から見ると今のパンダとほとんど姿はかっわっていないらしい。

北京からベトナムの南の方までがパンダの里、どうして中国にいるのかはいまだに解明不能

 

日本には1927年(昭和47年)カンカンとランランが上野動物園に初お目見え

職権利用で開演前にゆっくり堪能、本当にかわいいと思った

ぬいぐるみも買いあさって出張にもぬいぐるみ持参、そのたびに子供たちにふるまって人気獲得

 

最近はリーリーとシンシンが来たばかりのころ見に行ったが二匹ともお尻ばかりを見せつけられて、それでもかわいいなんて思ってしまった

 

最近は動画のフアン

バレエのレッスンに行っていたころシャンシャンの可愛い動画を本屋で放映していてその動画に見入ってついにレッスンが終わってしまいほぞをかんだことが在る

それにしてもパンダのお母さんは子育て上手、100グラムの赤ちゃんが千倍近くの動物になるなんて、蚕は1万倍だけど、動物の世界はすごいよ

 

誠心誠意子供を見続けている姿は崇高、すっかり信頼しきって愛をたっぷり感じている子パンダは本当に幸せそう

 

 

上野のお二人には恋の季節はまだやってこない模様

 

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